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【完全版】Instagramの運用マニュアル!成功事例やビジネスへの活用方法もご紹介
最終更新日 2024年10月17日(Thu)
記事作成日 2022年11月16日(Wed)
「Instagramで企業のプロモーションを成功させる方法を知りたい」と考えていませんか?
SNSを取り巻く消費者行動の変化から、近年はInstagramを活用して消費者と繋がることによって、新規顧客の開拓や売上促進を図る企業が増えています。
しかし自社でInstagramの運用を始めても、「なかなかフォロワーが増えない」「投稿を見てもらえずプロモーションに繋がらない」といった悩みを抱えている人も多いはずです。
この記事ではInstagramアカウント運用の成功のコツや重要性を実際の成功事例とともに紹介します。
Instagramの運用に悩んでいる広報担当者の方や、これからInstagram運用を始めようと考えている人に役立つ内容となっているので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
インスタグラム(Instagram)運用とは
Instagramとは
Instagramは世界で10億人、日本で3,300万人(2019年3月 Instagram社内データより)を超えるアクティブユーザーを保有する人気SNSの1つです。
写真や動画の投稿がメインで、「インスタ映え」という言葉も生まれているほど他のSNSに比べてビジュアル重視のSNSです。
最近では「インスタグラマー」という職業が存在するほどInstagramを活用している人が増えています。
Instagramは個人としての利用だけでなく、企業がブランドイメージの向上やプロモーション目的でアカウントを運用することも多く、幅広い目的で活用されているSNSです。
Instagram運用とは
Instagram運用とは企業がInstagramのアカウントを活用して、商品やサービスの認知拡大や購買行動の促進を図ることです。
Instagramの企業アカウントで画像や動画を投稿することで、消費者に自社のブランドイメージや商品の魅力を効果的に訴求できます。
魅力的な写真でブランドの世界観を表現したり、動画でよりリアルな情報を発信したりできるツールとして活用されています。
投稿がそのまま企業のイメージに影響することから、企業のInstagramアカウントを運用する際は発信内容に細心の注意を払うことが大切です。
インスタグラム(Instagram)運用をビジネスに活用する重要性・メリット
Instagram運用の重要性
Instagramはユーザー数の多いSNSであるため、Instagram運用によって投稿が多くの人の目に入り、効果的にプロモーションできるのが魅力です。
国内のInstagramユーザーのうち80%が企業アカウントをフォローしていることから(2017年3月 Instagram社内データより)、Instagram運用によって企業の認知拡大や売上促進が期待できるといえるでしょう。
Instagramを活用してプロモーションすれば、見込みユーザーに対して適切な情報を届け、購買行動に繋げることができます。
Instagram運用のメリット
Instagram運用のメリットは拡散性の高さや幅広い年代のユーザーへの訴求が可能であることです。
Instagramのアプリ内で検索から購入まで完結できる手軽さも魅力です。
アカウントを通して企業とユーザーが直接やりとりできることから、消費者との距離を縮められて、購買行動を促進しやすいのもメリットです。
Instagram運用のメリットを詳しく解説します。
- ユーザーに拡散されやすい
Instagramではハッシュタグを活用して投稿を拡散できるのがメリットです。
Twitterでいうリツイートのような機能ではないものの、「タグる」という言葉も使われるほどハッシュタグによる投稿の拡散力は大きいものです。
ハッシュタグのほかにも、他のアプリやSNSとの連携などを活用すればさらに情報拡散・認知拡大を図れます。
Instagram運用のやり方次第では「バズる」ことも可能なので、効果的な運用を目指すことが大切です。
- ユーザーの爆発的な増加に伴い年齢層も拡大
Instagram運用を通して、幅広い年齢層のユーザーに情報を届けることが可能です。
近年Instagramはユーザーが爆発的に増加しており、ユーザーの年齢層も拡大している傾向があります。
最近は俗にいう「インスタ映え」の写真を投稿、閲覧するだけでなく、趣味や思い出の投稿をする目的で利用するユーザーが増加しています。
商品やサービスの投稿が今まで以上に多くの人の目に留まる可能性が高くなったことから、ビジネスツールとしてメリットが大きいプラットフォームです。
- 消費行動をアプリ内で完結できる
Instagramはアプリ内で商品を検索し購入まで完結が可能で、消費行動の拠点にすることができます。
投稿で視覚的に商品やサービスの魅力を訴求し、ユーザーの購買意欲を促進できるのでプロモーション効果が高いのがメリットです。
近年、10〜20代の若年層はGoogleなどの検索エンジンを使用せず、SNS上で商品やサービスを検索する傾向があります。
検索から購入までSNS内で完結できるのは、ユーザーにとっても企業にとってもメリットです。
- ユーザーとのコミュニケーションが円滑
InstagramのコメントやDMを活用することで、ユーザーと直接コミュニケーションを取ることができます。
企業とユーザーの距離が縮まることによって、ユーザー側からの商品やサービスに関する問い合わせが気軽にできるようになります。
従来の電話やメールによる問い合わせでは、ハードルが高いと感じてしまい、商品に興味があっても購入するのをやめてしまっていた人も少なくないはずです。
Instagramを通してユーザーとのコミュニケーションが円滑になることにより、結果として売上向上に繋がりやすくなるのです。
インスタグラム(Instagram)運用の成功事例
当社で実際に行ったインフルエンサーを活用したInstagram運用成功事例をご紹介します。
AYURA(アユーラ)のInstagram運用成功事例
株式会社アインファーマシーズが運営するAYURAでは、Instagram運用代行サービスを通してブランドイメージの再構築やフォロワーとの相互コミュニケーションの活性化に成功しました。
AYURAでは元々Instagram運用を行っていたものの、社内のリソース不足で投稿数をこなすだけで効果的に活用ができていませんでした。
リブランディングを控え、メインターゲットである20代後半〜30代の女性とよりコミュニケーションを取りたいと考えていたため、課題点を解決すべく「リデル」のInstagram運用代行サービスを導入。
Instagram運用のプロであるインフルエンサーが当社の担当者とともに、AYURAのブランドイメージに合ったコンテンツ制作や運用を行い、AYURAの世界観をInstagram運用で実現しました。
その結果、フォロワーがInstagramのストーリーズアンケートやコメントに対してアクティブに反応してくれるようになり、ユーザーとの相互コミュニケーションがかなえられたのです。
「Instagramを通してユーザーにAYURAの世界観を感じ、興味をもってもらいたい」というブランドの課題解決に貢献しました。
https://service.liddell.tokyo/case/825/
一広株式会社のInstagram運用成功事例
タオルの産地として有名な愛媛県今治市にある「タオル美術館」を運営している一広株式会社。
一広株式会社はタオル販売の直営店を60店舗、百貨店に30店舗を展開しているものの新規顧客数が伸び悩んでおり、ECの開拓も遅れているという課題を抱えていました。
Instagramに投稿されているタオル美術館の投稿が伸びていたことから、Instagramを活用したマーケティングを実施することに決め、インフルエンサーマーケティングを得意とするリデルのInstagram運用代行サービスを導入しました。
Instagramに投稿する写真の撮り方、みせ方、発信方法を当社でコンサルティングすることによって、Instagramのフォロワーは1000人台から約1万3000人へ増加。
インフルエンサーを活用した「体験コンテンツ広告」にもチャレンジし、費用対効果は850%にアップしました。
デジタル時代に合わせてSNSマーケティングを取り入れることによって、SNSを基軸としたROAS改善も可能に。
当社のInstagram運用代行サービスを通して新規顧客の開拓や来店誘致、ECなどの販売チャネル拡大に対する展望を開くことに成功しました。
https://service.liddell.tokyo/case/630/
鈴木栄光堂のInstagram運用・インフルエンサーマーケティング活用成功事例
明治10年創業の老舗お菓子メーカー鈴木栄光堂ではインフルエンサーを活用したInstagram施策を実施し、実施前比で150%増と大きく数字を伸ばすことに成功しています。
Instagramは運用開始からわずか1ヶ月で700フォロワーを獲得し、現在は1.2万人のフォロワーを抱えるアカウントへと成長しています。
リデルのInstagram運用代行サービスを導入したのは、商品リニューアルを行ったものの知名度が上がらず、Instagramを通してファン獲得の土台を作りたいと考えたのがきっかけだったとのこと。
Instagram上で鈴木栄光堂の世界観を作り出し、ユーザーに発信した結果、限定パッケージの開発やプレゼントキャンペーンの成功、そして大幅な売上アップへと繋がったのです。
インフルエンサーによるプロモーションによって知名度も大きく上がり、商品の大ヒットを実現できました。
https://service.liddell.tokyo/case/631/
インスタグラム(Instagram)運用の6ステップ
Instagram運用はやみくもに投稿をしていても成功することはできず、目標と戦略を明確にして計画的に進めることが大切です。
Instagram運用を成功させるためには以下の6つのステップで進めましょう。
- Instagram運用の目的を設定
- ターゲットユーザー層を設定
- 競合調査
- KPIの設定
- 投稿スケジュールを決める
- 定期的にデータ解析を行う
SNS運用の手順についての詳細は「SNSマーケティングのプロモーション戦略の立て方と成功のコツ」の記事を参考にしてください。
インスタグラム(Instagram)運用のコツ
先述のとおり、Instagram運用を成功させるには目標と戦略を立てて計画的に進めることが大切です。
本項ではInstagram運用の具体的なコツを紹介します。
Instagramを運用するときは以下のポイントをおさえて実践してみましょう。
フィード投稿やコミュニケーションのポイント
- 大事なのは統一感
Instagramの投稿に大切なのは全体の統一感です。
投稿する写真や動画の加工や雰囲気を揃えてコンテンツ全体の世界観を統一させましょう。
投稿に統一感を持たせることによって、アカウントを閲覧したユーザーに企業の雰囲気やコンセプトが伝わりやすくなります。
世界観が伝わればユーザーの興味をひきやすくなるので、フォロー数やいいね数を増やすことができます。
- ハッシュタグの活用する
ハッシュタグとは、投稿内容の説明です。インスタグラムでは「#」をつけて投稿することで、自動的にハッシュタグとして認識されます。
投稿に対してハッシュタグをつけることでハッシュタグから検索しているユーザーから見ていただける可能性が上がります。
せっかく投稿をしているのにハッシュタグをつけないとユーザーの目に触れる機会が少なくなってしまうので適切なものをつけることを意識しましょうか。
※同じキーワードであっても半角や全角、漢字、かな等の表記の違いで、それぞれ別のハッシュタグとして認識されてしまうので注意が必要です。
Instagram運用ではハッシュタグを活用して投稿しましょう。
ハッシュタグとは投稿の内容に関連するキーワードをタグ化する機能のことです。
Instagramのユーザーは自分の気になるものや興味のあるものをハッシュタグで検索しているので、ハッシュタグをつけて投稿すればユーザーに見つけてもらいやすくなります。
ハッシュタグをつけずに投稿をするとユーザーの目に入る機会が減ってしまうため、積極的に活用することが大切です。
ハッシュタグをつけるときは、同じキーワードでも半角や全角、漢字、かななどの表記の違いで別のハッシュタグとみなされる点に注意しましょう。
- キャプションを書く
キャプションとは画像と一緒に投稿できるテキストのことです。
キャプションに投稿内容の詳細や説明を入れることで情報量の多いコンテンツに仕上げることができます。
先述のハッシュタグもキャプションの編集時に入力するものなので、投稿の精度が高くなるように意識して投稿しましょう。
- 長く見てもらえるよう複数枚画像設置
Instagramでは1つの投稿につき10枚まで画像を設定することが可能で、スライドショー形式で掲載できます。
複数の画像を投稿すれば投稿を見るユーザーの滞在時間を長くできたり、コメントやいいねに繋げたりすることが可能なので上手に活用しましょう。
その他の機能を活用して新規ユーザーを集客・ファン化させる
ここまではフィード投稿のコツをご紹介してきましたが、Instagramではその他の機能を活用することで、新規ユーザーの獲得やファン化が可能になります。
その他の機能について1つずつ紹介します。
- ストーリーズを活用する
ストーリーズとは15秒間の短い動画を投稿できる機能です。
ストーリーズは投稿から24時間で消えるので、キャンペーンやセールのリアルタイムな情報を発信したり、お知らせなどをリマインドしたりする目的で投稿されることが多い傾向があります。
ストーリーズ経由でアンケートや質問BOXなどのユーザーに反応してもらえる機能を使えば、ユーザーとの親密度を高めるツールとして活用できます。
- インスタライブを活用する
インスタライブとはその名の通りライブ配信機能です。
最大1時間の生放送を行うことができます。
インスタライブをすることで自社アカウントへの滞在期間を高めることができます。
また視聴しているユーザーからの反応もコメントで受け取ることができるため親密度を高めることができます。
Instagramではライブ配信をすることもできるので、リアルタイムで企業の新商品の紹介やプロモーションが可能です。
インスタライブを通してユーザーからコメントやいいねなどの反応をもらうことができるのがメリット。
最大1時間放送可能なので、自社アカウントへの滞在期間を長くすることができますし、ユーザーとリアルタイムでコミュニケーションをとれるのはインスタライブならではの魅力です。
- リールを活用する
リールとは最大90秒の縦動画を投稿できる機能です。
ユーザーはすきま時間にリールをスクロールして閲覧していることが多いので、魅力的なリールを投稿すれば新規顧客を開拓できる可能性があります。
リールは短い動画であり、興味のないものはすぐにスクロールされてしまうため、出だしでユーザーの興味をひける動画を制作できるかがポイントです。
投稿後は分析を行う
- 投稿しているだけでは伸びない
何も考えずに投稿しているだけではフォロワー数は増えず、上手にInstagramを運用しているとはいえません。
投稿のインサイトを確認し、ユーザーの反応が良い投稿を分析することが大切です。
反応が良い投稿は何が魅力だったのかを考えることで、ユーザーが求めている情報を導き出すことができます。
インサイトを分析し続け、自社アカウントの勝ちパターンを見つけることができれば効果的にInstagramを運用できるようになるでしょう。
- 見るべき指標
投稿のインサイトを分析するときは以下の指標を必ず確認しましょう。
投稿の閲覧数やプロフィールへのアクセス数から、ユーザーはどのような投稿に関心を持っているのか読み取れるはずです。
リーチ数:投稿を見たユーザーの数
プロフィールへのアクセス:プロフィールが見られた数
フォロワー数;ユーザーにフォローされている数
投稿保存数:ユーザーが投稿を保存した数
例)
保存数が多い→ユーザーの興味関心が高い→良質なコンテンツと判断できる
まとめ
この記事ではInstagram運用の成功のコツや重要性を、実際の成功事例とともに紹介しました。
企業が抱える課題を解決するためにInstagramを運用する場合、効果的な運用方法は自ら経験しながら身につくものです。
しかしゼロからスタートして成功に至るまでは相応の時間がかかりますし、コストも発生します。
リソース不足でなかなか成果を出せずに挫折してしまう企業も少なくはありません。
Instagram運用に力を入れたい企業では「Instagram運用代行サービス」を導入しているところも増えています。
Instagramの運用をプロに委託して短い時間でより大きな成果を出せるので、自社で運用するよりもコストパフォーマンスが高いと話題です。
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