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感情を揺さぶる「インフルエンサーの熱量」、重要なのは関係性の構築
最終更新日 2024年9月17日(Tue)
記事作成日 2023年12月25日(Mon)
インフルエンサーマーケティングの成功に重要なキーポイントの1つに、インフルエンサー自身の「熱量」があります。それは「仕事」という概念を払拭し、インフルエンサーに「心からPRする商品を気に入ってもらう」ことで伝え方が全く違うものになる、というお話です。
今回は、リデルシェア(note)にて弊社内山が担当した「感情を揺さぶるインフルエンサーの熱量 そして、」をコラム記事としてお届けします。
目次
インフルエンサーは広告塔ではなく、大切な一顧客
本テーマをお話しするのに、まずは過去の実績において、特に大きな功績に繋がったファッションブランド「ESTNATION」さんとのお取り組みの事例をご紹介します。
こちらは弊社プラットフォーム LIWでもインタビュー記事を紹介しております。
※参考URL:https://service.liddell.tokyo/case/203/
ESTNATIONさんのセレモニースタイル というラインをインフルエンサーに投稿してもらったところ、売上が2倍以上にも上がるという結果に繋がりました。
”じゃあインフルエンサーに投稿してもらえば売上が上がるんだね!?”
普通はこのように思いますが、インフルエンサーマーケティングはそんな簡単な話ではありません。
- インフルエンサーを雑誌として捉えて、選定をすること
- 投稿のコンセプト(企画)を考えること
結果としてコンバージョン・売上に繋げる為には、これらの沢山の事を考えなければなりません。
その中でも大きな要因となるものに、インフルエンサーの「熱量」が挙げられます。
実際、ESTNATIONさんもこのようにお話されていました。
熱量の上がった投稿とは?
本件を進行するにあたって、インフルエンサーにお送りした商品は ”サンプリング” ではありませんでした。
ブランドとインフルエンサーの距離をグッと近づける為に、プレスルームや店舗に来ていただき、企業の方とインフルエンサーが一緒に投稿する商品を選択し、コミュニケーションをとれる機会を設けました。
一顧客としてあえて「接客に限りなく近い」状況で、下記のように関係性の構築へ力を入れました。
- 企業とインフルエンサーのコミュニケーション形成
- それによって双方の距離感を縮める
- 近接したことでブランドへの愛着度向上
あるインフルエンサーから実際に弊社に届いた声は以下となります。
この様なお言葉をいただき、ブランドもインフルエンサーも喜んでいただける事例となりました。
このメッセージを送ってくれたインフルエンサーは「自分ゴト化」し、後にオーガニック投稿(自主的な投稿)を5投稿以上していただき、いわゆる勝手にPRしてくれる状態にもなっています。(※すべてのインフルエンサーが必ずしも自主的な投稿をするわけではありません。)
本件以外にもESTNATION様とのお取り組みはこの後も定期的に続くようになりました。
他のインフルエンサーから投稿やLIVE配信のアイデアを持ち込んでもらうなど 定量だけではなく、定性の「感情」という部分も大きく案件の命運を変えてくる、ということを弊社も再度肌で感じました。
熱量をあげるには?
この事例から学んだことは、「インフルエンサーは生きているメディア」ということでした。
「個」として捉えて、顧客としてコミュニケーションを取ることが非常に大事なのです。
・ インフルエンサーにブランドや商品の理解をしてもらう。
・ インフルエンサーからの案件へのフィードバックを見る。
・ 企業からも案件へのフィードバックをインフルエンサーへ伝える
上記以外にも書ききれない程の要因が詰まっており、だからこその案件実績だと言えます。
まとめ
相手との距離を縮めることで「信頼感」や「責任感」が生まれ、それは頑張る活力になり、人は期待に応えようとします。これらの一般的な感情が、インフルエンサーマーケティングでも重要で、結果を出すための鍵です。
弊社ではインフルエンサーと企業の中間に入り、自社だけでは難しいこのような関係性の構築もおこなっております。
LIWでは【認知・周知 ▷ 広告・宣伝 ▷ 制作・運用 ▷ 接客・販売 ▷ 調査・開発】の5つのメイン機能を一元管理し、貴社のSNSやインフルエンサーマーケティング成功に導きます。
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『リデルシェア』https://note.com/liddell_share