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Instagramの効果的な動画事例7選!活用するメリットやリーチが伸びる作り方を解説
最終更新日 2024年9月19日(Thu)
Instagramで企業アカウントを運営するにあたって、効果的な動画の活用事例がわからず悩んでいないでしょうか。
動画は文字や画像だけの投稿に比べて伝えられる情報が増えるため、Instagramの運用で多くの企業が工夫しながら取り入れています。しかし、動画を作るポイントが押さえられていなければ、ユーザーの反応が良い効果的な投稿は行えません。
この記事では、Instagramにおける企業の動画活用事例や、リーチを伸ばす作り方を紹介します。Instagramで企業アカウントを運営していて、より効果的に動画を活用したい方はぜひ最後までお読みください。
目次
企業アカウントにおけるInstagramでの動画活用事例7選
まずは、ジャンル毎にInstagramでの企業アカウントによる動画活用事例を紹介します。特定のジャンルに限らず、多くの企業がInstagramで積極的に動画を活用しています。
- クラウドジャンル
- 食品ジャンル
- ヨガジャンル
- 旅行ジャンル
- ハンドメイドジャンル
- 動物ジャンル
- 化粧品ジャンル
自社と似たジャンルの事例はもちろん、違う業種でも構成や作り方は学べる点があるはずなので、参考にできる部分がないか1つずつ見ていきましょう。
1. クラウドジャンル
人事評価クラウドを提供している企業では、Instagramで動画広告の活用によりCPAを20〜30%削減しています。
冒頭で登場する人物を印象づけ、抱えている悩みを自分ごと化することで、ユーザーの興味を惹き付けている点が特徴です。動画に興味を持ってもらえれば、その後のサービス紹介でユーザーを離脱させずに商品の訴求を行えます。
2. 食品ジャンル
調味料などを販売している某企業では、Instagramでコンパクトな動画を積極的に配信しています。
自社商品を使用して、手軽で美味しそうな料理を多数紹介することで、ユーザーからの注目を集めています。動画を通じて「美味しそう」「作りたい」などの気持ちをかき立て、商品購入につなげているのが特徴です。
3. ヨガジャンル
ヨガに関する投稿を行っている某団体のアカウントでは、多くの動画を配信して約40万人のフォロワーを集めました。
このアカウントで投稿している動画は、ヨガの楽しさを伝えることに特化している点が特徴です。笑顔でヨガに取り組んでいる様子を投稿し、動画を見たユーザーに「やってみようかな」という気持ちにさせています。
4. 旅行ジャンル
大手航空会社のアカウントは、Instagramの動画活用という点で参考になる点が多いです。
旅先の様子を動画で配信して「行きたい」と思わせたり、旅行に必要なアイテムをCA目線で紹介したりするなど、お役立ちコンテンツの投稿が人気を集めています。また、有名アスリートを起用した動画も投稿しており、多方面からフォロワー獲得につなげる取り組みを行っています。
5. ハンドメイドジャンル
ビーズやアクセサリーパーツを販売している某企業では、Instagramで制作過程の動画を投稿しています。
フィード投稿では完成品を載せ、動画ではアクセサリーが作られる工程の投稿を行い、ユーザーの興味を惹いています。動画を見た人からはアクセサリー制作に関する質問が多く届いており、丁寧な回答でユーザーとの関係を構築している点がポイントです。
6. 動物ジャンル
動物向けの医薬品を提供している某企業では、ユニークな動画の投稿でユーザーからの注目を集めました。
2匹の犬が自社商品について会話をするという、親しみやすい内容にすることで認知を高めています。犬が日本語で話すシーンを動画にすることで、ユーザーの関心を集められた事例です。
7. 化粧品ジャンル
化粧の方法などを載せている海外ブランドの活用事例も、参考になる点があります。
ラメのキラキラ感など画像では伝わりにくい魅力を動画で配信することにより、フォロワーの獲得につなげています。テキストのみの投稿と違い、動画であれば言語が通じなくても様子が伝わるため、参考にしたい運用方法です。
Instagramで動画を活用する3つのメリット
企業がInstagramで動画を活用するメリットは、大きく分けて3つあります。静止画と比較して考えることにより、違いを認識できるはずです。
- 短い時間で多くの情報を伝えられる
- イメージを直感的に伝えやすい
- ユーザーの滞在時間が伸びやすい
動画ならではの特徴と言えるため、事前に把握しておきましょう。
短い時間で多くの情報を伝えられる
Instagramで動画を活用すれば、短い時間で多くの情報を伝えられます。
アメリカの某調査会社は、動画には文章や写真だけの場合と比較して、約5,000倍の情報量があると公表しています。情報量を多く伝えられる動画では視覚も聴覚も刺激でき、よりユーザーの印象に残りやすいコンテンツとなるでしょう。
イメージを直感的に伝えやすい
動画の活用により、言語化しにくいイメージを直感的に伝えやすくなります。
イメージや雰囲気は言葉での表現が難しく、テキストで伝えるのが簡単ではありません。一方で、動画は映像で人の視覚に訴えるため、テキストだけの投稿と比べて理解されやすい点が特徴です。商品への理解が深まりやすく、サービス利用後のイメージがわくため購入につなげやすいです。
ユーザーの滞在時間が伸びやすい
Instagramではリーチを伸ばすために、ユーザーの滞在時間が重要だと言われています。
動画は冒頭で興味を惹ければ最後まで見てもらいやすくなり、ユーザーが受け身でも滞在時間の伸びを期待できます。一方画像コンテンツでは、ユーザーが自ら「投稿内の文字を読もう」と行動を起こさなければ滞在されません。
ユーザーがコメントを閲覧・書き込みしている間にも動画の再生は止まらないので、より滞在時間が伸びるでしょう。
Instagramにおける広告動画の作り方!リーチを伸ばす5つのコツ
ここでは、アカウントにより関心を集めるための、広告動画の作り方を解説します。
- 広告色を抑えて作る
- 冒頭で興味を惹けるような構成にする
- 音が無くても伝わるようにする
- ユーザーに行動を促す
- ABテストを繰り返す
投稿のリーチを伸ばし、アカウントの影響力を高められるよう、ぜひ把握しておきましょう。
広告色を抑えて作る
Instagramで動画を投稿する際は、広告らしい雰囲気を抑えて作りましょう。なぜなら、InstagramのようなSNSは、広告色が強いと嫌われやすいからです。
広告らしさの薄いクリエイティブの例は、以下の通りです。
- 一般ユーザーが作った動画のように見せる
- 価格やスペック説明よりも商品の世界観を伝える
- 第三者目線で商品を紹介する
中には、インフルエンサーに動画の作成を依頼し、広告色を抑える工夫をする企業もあります。
冒頭で興味を惹けるような構成にする
冒頭で動画への興味を惹けると滞在時間が長くなり、投稿のリーチが伸びやすくなります。
動画は最初の数秒で興味をもってもらえないと、すぐに離脱されてしまいます。例えば、冒頭にターゲットが抱えている悩みを訴求するなどして、この動画が自分に向けられたものだと認識してもらえるよう工夫しましょう。
音が無くても伝わるようにする
Instagramにスマートフォンからアクセスする人が多く、移動中や公共の場などで利用する際に音を消している場合があります。音が無くても伝わるように字幕を入れ、映像だけで楽しめるような構成にしましょう。ユーザーがSNSを利用する際の環境にも気を遣いながら、楽しめる動画を作ることがポイントです。
ユーザーに行動を促す
再生されて終わりではなく、ユーザーに行動を促すような訴求が必要です。
自社のサービスに合わせて「購入する」「登録する」などの文言を入れることで、ユーザーの行動を後押ししましょう。
映像素材のクオリティに加えて、ユーザーのニーズを捉えたセールスライティングも研究してみてください。
ABテストを繰り返す
Instagramで動画の投稿によってリーチを伸ばすには、ABテストの繰り返しが重要です。
動画は1回投稿して終わりにするのではなく、成果を振り返ってPDCAを回すことで数字が改善されます。
ABテストをする際は部分的に変更してテストしましょう。一度に大きく内容を変えては、どの変更点が数値の変動に影響を与えたのかわからなくなってしまいます。
Instagramの動画に関するよくある質問
ここでは、Instagramの動画や広告の仕組みについてよくある疑問点をまとめました。動画の作り直しが発生しないように、きちんと把握しておきましょう。
インスタの動画は何分まで?
Instagramで投稿できる動画の時間は以下のとおりです。
- フィード:最大60分
- リール:最大90秒
- ストーリー:最大60秒
- ライブ:最大4時間
種類によって長さが違うため、動画を作る際は注意が必要です。
Instagram広告の課金形態は?
Instagramにおける動画の課金形態は以下の4つです。
- CPC:1回クリックされるごとに課金
- CPM:広告が1,000回表示されるごとに課金
- CPV:動画広告が1回視聴されるごとに課金
- CPI:アプリがダウンロードされるごとに課金
ウェブサイトへの誘導であればCPC、認知拡大が目的であればCPMの利用が一般的です。
Instagramにおける動画広告の入稿規定は?
動画広告の入稿規定は、公式によってガイドライン化されています。
- ファイル形式:MP4、MOV、GIFなど
- 最大ファイルサイズ:4GB
- アスペクト比:1:1または1.91:1
- キャプションの長さ:最大2,200文字
- 動画の長さ:最大60秒
- 動画の音声:任意だが推奨
入稿規定に沿った動画でなければ投稿自体ができないため、あとで修正が発生しないよう事前に確認しておきましょう。
まとめ
Instagramで動画を活用すると、イメージを伝えやすいなどさまざまなメリットがあるため、多くの企業が活用しています。動画を活用する際は、冒頭で興味を惹くような構成にするなど、ポイントを押さえて作りましょう。
Instagramで効果的に動画を活用するには、制作や分析など多くのリソースがかかります。自社のリソースに課題を感じる場合は、ぜひLIWにご相談ください。
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