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TikTokのプロモート機能が持つ効果やデメリットを紹介!売上につなげるための方法を解説
最終更新日 2024年10月18日(Fri)
記事作成日 2023年11月24日(Fri)
「TikTokを使ってWebサイトへのアクセスを増やしたい」
「TikTokのプロモート機能って何?」
「プロモート機能の効果を知りたい!」
このような悩みがある企業のSNS担当者も多いのではないでしょうか。
2022年のNTTドコモ モバイル社会研究所の調査によると、10代のうち39.3%の人がTikTokを利用していると回答しています。SNSを使って自社の売上を上げるためには、TikTokを活用しない手はありません。
スピード感のある運用を目指している方は、成果を出すためにプロモート機能を使うのがおすすめです。今回は、TikTokのプロモート機能について、効果やデメリットを解説します。
TikTokのプロモート機能をうまく活用して売上アップを狙いましょう。
目次
TikTokのプロモート機能はアプリ内で利用できる広告ツール
TikTokプロモートはアプリ内で使える広告ツールのことです。投稿した動画をより多くのユーザーに届けるために使います。プロモートを利用すると以下のようなデータからユーザーの属性や広告効果の分析ができるため、SNSマーケティングに効果的です。
- 動画の視聴回数
- コメントの数
- 動画からコンタクトを取っているユーザーの統計
- Webサイトリンクへ訪問した人数
- 動画で交流しているユーザーの統計
プロモートには、動画の露出度を上げたりフォロワーを増やしたりする効果があります。TikTok内の広告枠を購入するより低予算で出稿でき、手軽に大勢の人の目に触れる機会を作れるでしょう。
TikTokのプロモートを使うと得られる効果5選
TikTokのプロモートを使うと得られる効果は以下のとおりです。
- ユーザーに認知されやすくなる
- フォロワーを獲得できる
- Webサイトへのアクセスを増やせる
- ユーザーのおすすめ欄に表示されやすくなる
- 費用対効果が高い
プロモートを使って自社の売上を上げたいと考えている方は、効果をチェックしておきましょう。
1.ユーザーに認知されやすくなる
プロモート機能を使う際にターゲットを決められるため、狙った層に認知されやすくなるのがメリットです。プロモートを使えば、ターゲット層のタイムラインやおすすめ欄に表示されため、ユーザーに認知されやすくなります。
アカウントのフォロワーが少なくても、自社商品を好みそうなユーザーとの接点を重点的に生み出せるでしょう。アカウントの存在が広く知れ渡ると、商品を購入する際の候補としてもらえたり、自社の発信に目を向けてもらえたりと、相乗的な効果を期待できます。
2.フォロワーを獲得できる
プロモートの設定でフォロワーを効率よく増やすことも可能です。プロモートにより得たフォロワーの中から見込み顧客が生まれれば、売上を上げやすくなります。
TikTokではフォロー中のユーザーを優先的に表示するためのタブが用意されています。新規動画を投稿するたびにフォロワーの「フォロー中」タブにコンテンツが表示され、いいねや保存などの初速を集めやすくなるでしょう。
3.Webサイトへのアクセスを増やせる
TikTokのプロモートでは、Webサイトへのアクセス増加を狙った広告出稿が可能です。
通常、TikTokではフォロワー数が1,000人以上いないと、SNS以外への外部リンクをプロフィールに掲載できません。プロモート機能を使えば、フォロワー数が少ない初期段階のアカウントでも、効率的にWebサイトへの流入を増やせます。
自社サイトへの遷移を目的としたTikTok運用では、プロモート機能により効率的にKPIを高められます。
4.ユーザーのおすすめ欄に表示されやすくなる
プロモート機能で、おすすめ欄への表示を増やせるメリットがあります。おすすめ欄から動画を閲覧するユーザーも多いので、プロモートによりフォロワーが少なくても視聴回数を増やせるでしょう。
プロモート機能の利用をきっかけに動画を気に入ってくれたユーザーは、アカウントに興味を持ってフォロワーとなったり、商品の見込み顧客化したりする可能性が高いです。
フォロワーを増やすのは時間がかかり大変ですが、おすすめ欄に表示されればその手間が省けるので、簡単にプロモートの効果を実感できるでしょう。
5.費用対効果が高い
プロモート機能では、1インプレッションあたり0.1〜0.2円程度で出稿できるため、費用対効果が高いです。TikTokの純広告は約40万円必要なのと比べると、プロモートなら低予算で広告を出稿できます。例えば単価0.2円と仮定すると、1万リーチで2,000円の予算です。
アカウントに投稿して反応がよかった動画を広告として再利用できるため、新たなクリエイティブ費用はかかりません。プロモート機能をうまく使えば、他媒体の広告よりも少ない予算で効果的にアカウントの運用効果を高められます。
TikTokのプロモートを使う3つのデメリット
TikTokのプロモートには以下3つのデメリットがあります。
- ステマ扱いされる可能性がある
- 炎上のリスクがある
- 売上につながらないこともある
TikTokをうまく活用するためには、プロモートの利点だけでなくデメリットも把握しておきましょう。
1.ステマ扱いされる可能性がある
プロモートは一般ユーザーの投稿に馴染んで表示されるため、商品の魅力を極端に良く伝える表現をステマだと受け取る人もいます。ステマ(ステルスマーケティング)とは、宣伝だと気付かれないよう、自社サービスを紹介することです。
弊社の調査でステマにマイナスなイメージを持っている人は56.0%と多いことが明らかとなっているため、ユーザーに勘違いされると印象が悪くなるおそれがあります。ステマだと勘違いされると売上につながりにくいだけではなく、既存のフォロワーが減るリスクもあるため、対策しなければなりません。
プロモートを活用する際は、ステマ扱いされないように「宣伝」「PR」と表記するなど、広告であることをわかりやすく伝えることがおすすめです。
2.炎上のリスクがある
TikTokは様々な年代・考え方のユーザーから利用されているため、動画の受け取り方の違いにより炎上するリスクがあります。企業イメージが傷ついたり、不買運動に繋がったりするため、炎上対策を徹底しましょう。炎上した動画はX(旧Twitter)などへ媒体の垣根を超えて拡散される恐れもあります。
対策として効果的なのは、プロモートに使う動画内容やタイトルが適切であるか、しっかり精査することです。
動画を作成したら社内で二者確認するなど、投稿前に複数の人の目でチェックすることが大切です。
3.売上につながらないこともある
TikTokのプロモートを使うだけで、確実に売上につながるとは限りません。プロモートはあくまで投稿の露出度を増やす手段であるため、動画を見たユーザーが次の行動を起こせるような動線作りを意識しましょう。
売上を増やすには、遷移先のWebサイトを整えて誘導したり、プロモート機能で得たフォロワーと積極的に交流したりすることが大切です。
TikTokのプロモートの使い方7ステップ
TikTokのプロモートの使い方は以下の7ステップです。
- プロフィール画面の右上の三本線をタップ
- クリエイターツールを選択
- プロモートを選択
- プロモーションパックを選択
- 利用目的を選ぶ
- オーディエンスからターゲットを選択
- 必要な予算額とプロモートの実施期間を設定
オーディエンスのターゲットは「カスタム」がおすすめです。「カスタム」なら、ターゲットユーザーの年齢や関心を細かに決められて、動画をピンポイントに届けられるようになります。
最後に、1日に必要な予算や表示する期間を決めたら設定は完了です。まずは少額からでも、プロモートによる閲覧数やフォロワー数の伸びを体感してみてください。
TikTokのプロモートを使って売上につなげるための方法3選
TikTokでプロモート機能を使うだけでは、売上は増えません。売上につなげるためには、以下の3つのコツをチェックしておくことが大切です。
- ターゲットを詳細に設定する
- 保存数の多い動画を選ぶ
- コメントしたくなる動画を作る
プロモートで売上を上げられるように、投稿を作る際は3つの方法を意識してみましょう。
1.ターゲットを詳細に設定する
プロモートから売上につなげるためには、ターゲットを詳細に設定しましょう。ターゲットを詳細に設定すると、自社の商品に関心があるユーザーにピンポイントで投稿を届けられ、出稿の目的を達成しやすくなります。
プロモートを投稿する際に、性別や年齢からターゲットを詳細に設定できるので、自社のサービスに合うユーザーの特徴を事前に深掘りしておくと効果的です。
2.保存数の多い動画を選ぶ
既存の投稿をプロモートとして利用する場合は、保存数の多い動画を選ぶのがおすすめです。もともと保存数の伸びがイマイチな動画を出稿するよりも、プロモートによりさらにリアクションを集められる効果を期待できます。
保存数は、プロフィール画面右上にある3本線のアイコンからクリエイターツールを開き「インサイト」のページから確認しましょう。
3.コメントしたくなる動画を作る
プロモートとして活用する投稿は、ユーザーに「コメントを書きたい、閲覧したい」と思ってもらえるようなものを選びましょう。コメントを読み書きしている間にも動画が再生され続けて、1人あたりの視聴回数が増加するからです。
コメントの数を増やすためには、ユーザーに意見を求めたり、積極的に返信したりするのがおすすめです。「○○と思った人はコメントしてね」「正解はどっち?」など、ユーザーがついコメントしたくなる投稿を意識しましょう。
まとめ
TikTokのプロモート機能なら、低コストで動画広告を出稿できます。プロモートを利用すると、投稿の露出を増やしたりフォロワーを獲得したりするのに効果的です。ただし、一般の投稿と見分けが付きにくい表示形式であるため、ステマとの勘違いや炎上のリスクがあることを覚えておきましょう。
炎上しないためには、発言や動画内容をしっかり精査しなければなりません。また、TikTokのプロモートだけで直接的な売上は生まれないため、ターゲットを設定したり動画の作り方を工夫したりすることが大切です。
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