コラム

【2025年最新】Instagramのアルゴリズムを徹底解説!公式見解に基づいた運用のポイントも紹介

最終更新日 2025年2月3日(Mon)

記事作成日 2022年12月28日(Wed)

※この記事は2025年2月時点の情報を反映しています。

「Instagram(インスタグラム)の企業アカウントを運用し始めてみたけれどフォロワーが増えない……」「いいねの数の増やし方が分からない……」といった悩みを抱えていませんか?

Instagramは影響力の高いSNSの1つであり、マーケティング目的でアカウントを運用する企業が増えています。
企業でInstagramのアカウントを運用する際に無視できないのが「アルゴリズム」の存在です。

新規顧客の開拓や商品の認知拡大を狙うには、Instagramのアルゴリズムを理解して潜在顧客へ的確にアプローチする必要があります。
本記事では、2025年最新のInstagramアルゴリズムについて解説します。

Instagramのアルゴリズムを理解し、効果的なInstagram運用を目指しましょう。

<<もっと詳しく知りたい方は>>図解で解説された

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Instagramのアルゴリズムとは

Instagramのアルゴリズムとは

Instagramのアルゴリズムとは「Instagram内部のシステムによって、ユーザーの閲覧・行動履歴から好みのコンテンツを自動で表示させる仕組み」のことです。

Instagramの投稿表示はAIによってユーザーごとにカスタマイズされており、発見タブやフィード、リールなどに表示される投稿は一人ひとり異なります。

普段Instagramを利用していて「フォローしていないのに気になるユーザーの投稿が表示されている」といった経験がある人も多いのではないでしょうか。

自分の好みの投稿が表示されるのは、Instagramのアルゴリズムによって表示される投稿がパーソナライズされているためです。

  • 検索
  • 閲覧
  • いいね
  • コメント など

上記のような過去にユーザーが起こしたアクションを分析し、投稿やアカウントに類似したコンテンツを優先的に表示しています。

例えば普段からよくInstagramで犬や猫などの画像や動画を閲覧している人には動物の投稿が表示されますし、コスメやスキンケアの情報を検索している人には同様の関連投稿が表示されるといった仕組みです。

仮に他人とまったく同じユーザーをフォローしていたとしても、Instagram上の閲覧履歴やアクション次第で表示される投稿はまったく異なるのです。

Instagramのアルゴリズムは、ユーザー体験の向上を図るため、独自の要素を組み合わせて決定されています。

 

Instagramのアルゴリズムの理解は『コンバージョン達成への近道』

Instagramのアルゴリズムを理解すれば『理想の運用』が可能に

Instagramのアルゴリズムを理解すれば狙ったユーザー層にアプローチが実現し、理想の運用が叶います。投稿の掲載順位を上げ、効果的に表示させることで、「コンバージョン獲得」に繋がります。

Instagramの投稿はアルゴリズムによってユーザーごとにカスタマイズされているので、アルゴリズムに沿って運用を行うことが大切です。

パーソナライズの仕組みを理解しておくことで、ユーザーにとって有益な情報を的確に届けることが可能になるのです。

アルゴリズムを理解しないままやみくもに運用を続けていると、アカウントが伸び悩み運用を頓挫する原因にもなりかねません。

アルゴリズムの理解はInstagramの理解とも言い換えられます。

Instagramの仕組みを正しく理解し、分析と改善を重ねることで運用を成功させられるでしょう。

 

Instagramのアルゴリズムで必須の『3つのシグナル』

Instagramのアルゴリズムは『シグナル』の理解が必須

Instagramのアルゴリズムには「シグナル」と呼ばれる数値が大きく関係しています。

シグナルとは、投稿に関してInstagram側が計測している重要な指標のことです。

通常の投稿だけでなく、ストーリーズやリール動画などInstagram上に投稿されるすべてのコンテンツのシグナルが計測されており、シグナルの数は何千と存在します。

投稿はこのシグナルを考慮してランク付けされ、基準を超えたシグナルを出す投稿は質の高いコンテンツとみなされます。

本項ではInstagramのアルゴリズムを形成する要素の中でも、特に大切な3つのシグナルについて紹介します。

Instagramの運用を成功させるための基礎的な知識となりますので、しっかり理解しておきましょう。

 

①Interest(関心度の高さ)

Interestは、コンテンツへの興味や関心度の高さを測るシグナルです。

ユーザーが過去に閲覧したコンテンツの履歴などから、興味のありそうなコンテンツを予測して表示させます。

例えばコスメの投稿を見ることが多いユーザーのInstagramには、美容系の企業や美容系インフルエンサーのアカウントの投稿が表示されるような仕組みになっています。

 

②Relationship(親密度)

Relationshipとは、ユーザーとアカウントの繋がりの深さを指すシグナルのことです。

RelationshipはInstagram上でのユーザーのアクション(滞在時間、コメントのやりとり、いいね、保存、プロフィール閲覧)と大きく関わっています。

頻繁に閲覧されたりコメントをされたり、ユーザーからアクションを得られると優良アカウントであると評価され、投稿は優先表示されやすくなるのです。

 

③TimeLiness(時間帯・鮮度)

TimeLinessとは、投稿の新しさに関するシグナルです。

24時間以内に投稿された新しいコンテンツが表示されやすくなる仕組みになっています。

ストーリーズはもともと24時間で消えてしまうので、TimeLinessはフィードに対して適用されます。

ユーザーが活発な時間帯に投稿されたコンテンツかどうかも判断基準の1つになるため、ターゲットとしている層がInstagramをよく見る時間帯を分析することも大切です。

 

Instagramの最新アルゴリズム【フィード&ストーリーズ編】

Instagramのアルゴリズムを解説!【フィード&ストーリーズ編】

フィードとストーリーズは広告を除く「フォローしているユーザーやハッシュタグの投稿」が表示されるので、友人のアカウントや自分の興味のある投稿がタイムライン上に並びます。

「お気に入り」機能で最大50個のアカウントまで上位表示してほしいアカウントを登録しておけば、フォロー中とは異なるアカウントを表示させることも可能です。

フィードとストーリーズで優先的に上位表示させるには以下4つの要素が重要です。

 

①投稿の情報

  • いいね
  • 保存
  • コメント
  • シェア

上記のユーザーのアクション数で示される投稿の人気度に加え、以下の投稿に関する情報が重要です。

  • 投稿日時
  • 投稿の位置情報

2022年4月には、「オリジナルコンテンツを重視するためアルゴリズムを更新する」旨を、Instagramのトップであるアダム・モセリ氏が示しました。オリジナリティの溢れる、新しいコンテンツ生成が大切ということです。

 

②投稿者の情報

投稿をしたアカウントへの関心度を示すシグナルです。
コメントやDMを最近やりとりしたり、頻繁に投稿を閲覧していたりするアカウントは関心度が高いとみなされ、投稿が優先表示されやすくなります。

 

③閲覧者のアクティビティ

自分がよくいいねや保存をする投稿も重要なシグナルです。
アクティビティによってそのユーザーがどのようなカテゴリやジャンルの投稿に興味があるのかを分析します。

 

④閲覧者と特定のユーザーとのやり取り

特定のユーザーとコメントやDMを交わした履歴や投稿を見る頻度で興味度合いを判別します。

このように、フィードやストーリーズではユーザーとのやりとりによって自分のアカウントの投稿を優先表示させられることが分かります。

できる限りコメントやDMに返信をしたり、いいねや保存のアクションをユーザーに促す投稿をしたりすることが大切です。

 

(補足)表紙(サムネイル)の見え方が変わっています!

2025年現在、Instagramでは フィード投稿の推奨比率が「1:1(正方形)」から「3:4(縦長)」に変更され、日本でも多くのアカウントで適用されています。

つまり「プロフィール画面や発見欄で正方形に切り抜かれてもいいよう表紙をデザインする」という工夫が今後必要なくなります。

単なる見え方の違いだけではなく、アルゴリズムにも間接的に影響を及ぼすでしょう。なぜなら、縦長の投稿は画面占有率が高くなり、視認性が向上することでスクロールを止める確率が上がるためです。

スクロールを止める時間が長くなると、投稿の内容がよりしっかりと認識され、結果として保存などのアクションが増加しやすくなります。

※この変更は、あくまでテストとして実装されています。今後のアップデートで仕様が変更される可能性もありますので、最新情報を追うようにしましょう!

 

Instagramの最新アルゴリズム【リール編】

Instagramのアルゴリズムを解説!【リール編】

リールとは60秒までの短い動画を投稿・視聴できる機能です。

公式ブログでも「リールで目にする投稿のほとんどは、フォローしていないアカウントによるものです。」と発表しているように、リールに表示される動画は自分がフォローしていないアカウントの投稿が中心となっています。

リールにおいて重視されているシグナルは以下の4つです。

 

①冒頭1秒のキャッチーさ

以前は「リールをなるべく最後まで見てもらう」という観点で完全視聴率が重視されていました。

しかし、最近では傾向が変わり冒頭1秒で視聴者の心を掴めるようなリールが求められています。

  • 前置きが長い
  • テンポがゆっくり
  • 見せたいものが曖昧
  • テキスト・字幕がない
  • 画面が暗い
  • ありきたりな切り口

このような内容では、1秒も見られないまま他のリールにジャンプされてしまいます。

Instagram以外にも多くのプラットフォームで縦型のショート動画が普及し、視聴者は短時間で多くの動画を消費することに慣れている状況です。その結果、従来よりも視聴者の注意を引きつけることが難しくなり、リールを1秒でも長く視聴してもらうためのハードル は以前よりも高くなっていると推測できます。

 

②「保存・シェア」などの初速

リールの動画はフィードやストーリーズと同様、いいねや保存などのアクションも重要です。

この中でも、2024年までに「いいね」よりも保存が重視される動きがありました。加えて、2025年現在ではシェアの重要性が増しています。

つまり、ユーザーに「このリールをたくさんの人に知ってもらいたい」と自発的な行動を起こしてもらう必要があるのです。

  • リールを投稿したらストーリーズで宣伝する
  • 外部のSNSでリールの更新を報告する
  • リール内やキャプションで保存・シェアを呼びかける

このように工夫し、エンゲージメントの初速を集めましょう。

 

③自社コンテンツの波及度

リールの動画を見た他のユーザーが、同じ音源やエフェクトを使ってコンテンツを作成したかどうかも重視されるシグナルです。

リールではさまざまな音源やエフェクトを使って動画を作成できるので、自社が発信したコンテンツが波及し多くのユーザーに真似されると、良質なコンテンツとみなされる可能性が高いでしょう。

 

④閲覧者と投稿者のやり取り

投稿者と閲覧者が過去にいいねやコメント、DM等のやりとりをしていた場合は、リールが優先的に表示されます。

基本的にリールはフォローしていないアカウントの投稿が中心となりますが、既にやりとりがあるユーザーとの繋がりも重視されるのです。

 

Instagramの最新アルゴリズム【発見タブ編】

Instagramのアルゴリズムを解説!【発見タブ編】

発見タブとはInstagramの虫眼鏡マークを押すと出てくる画面のことで、自分がフォローしていないアカウントの投稿が中心に表示されます。

新規フォロワーの開拓や企業アカウントへのアクセスを増やすためには、この発見タブに表示される投稿のしくみを理解することが大切です。

発見タブにおいて重要視されるシグナルは以下の4つです。

 

①投稿の人気度

発見タブではいいね、コメント、保存などの数が多い投稿が表示されやすくなります。
これらの数によって人気度の高さが判定されます。
ユーザーのアクション数だけでなく、投稿から反応があるまでの時間の早さも重要なシグナルとなっています。

 

②アカウントとの親密度

ユーザーと自社アカウントの親密度も大切なシグナルです。
プロフィールへのアクセス数や投稿の閲覧時間、DM・コメントのやりとりの頻度等によって親密度の高さを判別します。
ユーザーがプロフィールを見たくなるような工夫や、いいねやコメントなどのアクションを起こしたくなる投稿を心がけましょう。

 

③閲覧者のアクティビティ

閲覧者の過去のアクティビティも発見タブに表示されるための大切な要素です。
閲覧者が過去にいいねやコメントした投稿や保存したコンテンツのジャンルをもとに、どのような投稿に興味があるのかを判断します。
実際にアクションを起こした投稿だけでなく、発見タブでタップした投稿なども加味されています。
インパクトがある投稿はユーザーの目に留まるので、発見タブにも表示されやすくなるのです。

 

④投稿者の人気

投稿者本人の人気度も発見タブに表示される要素の1つです。
直近数週間で多くのインタラクション(いいね、コメントなど)を集めたユーザーの投稿は発見タブで優先表示されやすくなります。

また、コンテンツごとの関係性は、以下の点を注視してください。

 

▼フィードとストーリーズの表示優先度

発見タブに表示する投稿内容やユーザーアクションの優先度は「リール<ストーリーズ<フィードアクション」です。

      • リール

リールを積極的に投稿するほど発見タブに表示される可能性が高くなります。

      • ストーリーズ

ストーリーズでは投稿だけでなくフォロワーといいねやコメントなど相互コミュニケーションをとっているかどうかが重要視されます。
フォロワーが思わずアクションを起こしたくなるストーリーズを投稿することが大切です。

      • フィード

フィードを発見タブで表示させるためには既存フォロワーからのエンゲージメントが重要となります。

いいね、コメント、保存の数が多いほど質が高いコンテンツやアカウントと判断され、発見タブに表示されやすくなります。

 

▼推奨ガイドラインについて

発見タブでは公式から推奨されているガイドラインが適用されています。

多くの人が不快になるような投稿やセンシティブな内容はガイドラインに反しているとみなされ、発見タブで表示されにくくなる仕組みになっています。

政治的な内容や成人向けの投稿も表示されない可能性が高いので、ガイドラインに抵触しないよう注意しましょう。

 

最新のInstagramアルゴリズム活用テクニック3選

最新のInstagramアルゴリズム活用テクニックを紹介!

企業アカウントの運用にはアルゴリズムの理解と活用が大切です。

本項ではアルゴリズムを意識したうえでの投稿テクニックを紹介します。

 

①閲覧時間を増やすテクニック

Instagramのアルゴリズムを活用したテクニックの1つとしてユーザーの閲覧時間を増やす方法を紹介します。

投稿の閲覧時間を増やすことで興味のある投稿と判断され、ユーザーの画面に表示されやすくなります。

例えば、画像や動画を横向きで投稿すれば、スマホの向きを変える手間が発生するのでコンテンツを見る時間を長くすることが可能です。

またフィード投稿の際は1枚目に画像、2枚目以降に動画を載せたカルーセル形式にすることでユーザーの興味を引きやすくなります。

このような工夫を施せば閲覧時間が長くなり、アルゴリズムの優先性が向上するでしょう。

 

②ダークソーシャルを活用した”より親密なコミュニティの形成

ダークソーシャルとは鍵垢と呼ばれる非公開アカウント、DM、LINEなど「第三者からは確認できないSNS」のことです。

ダークソーシャルを活用するとシグナルの1つである「親密度」が向上し、各タブにてコンテンツが表示されやすくなります。

ストーリーズにて質問を募集して回答が第三者に見えないようにしたり、DMに積極的に返信したりすると親密度がアップしていると判断されます。

 

③カルーセルの最後にアクションを促す

カルーセル投稿の場合、最後の画像にはいいねやコメントを促す文言を入れておきましょう。

ユーザーからのアクションが多いほど良質な投稿だと判断され、各タブに投稿が表示されやすくなります。

「いいね・コメントお待ちしております」「保存するといつでも確認できるようになります」といった文言をつけておくことをおすすめします。

興味や関心の高い投稿でもアクションをしないユーザーも少なくありませんので、こちらから行動を促すことも大切です。

 

【リデル独自調査】Instagramでフォロワーを増やすアクションに関するアンケート

【リデル独自調査】Instagramでフォロワーを増やすアクションに関するアンケート

リデルではインフルエンサーを対象にInstagramのフォロワーを増やすために実施していることについて調査しました。

その結果、2022年4月中旬以降フォロワーの増加率に変化を感じたインフルエンサーは全体の71%。

アルゴリズムの変化にもとづいて様々な対策を実践し、フォロワーを増やしているようです。

2022年4月中旬以降、Instagramのフォロワーの増え方やリーチの伸び方に変化を感じましたか?

Instagramでフォロワーを増やすために実施している重要なアクションは?

インフルエンサーがフォロワーを増やすために実践していることとして多く挙げられたのは
「コメントを返す」「リールを積極的に投稿する」「他の投稿にいいねをする」といった方法です。

Instagramのフォロワーを増やすためには、機能理解やフォロワーとの相互コミュニケーションが重要です。

フォロワーを増やしているインフルエンサーは、Instagramのさまざまな機能を駆使してフォロワーと活発なコミュニケーションをとっています。

他にも10%以上のインフルエンサーが「新しい機能がリリースされたらすぐに取り入れる」「PR投稿を増やす」「カルーセルの枚数を増やす」「他のアカウントをフォローする」「ハッシュタグの数を減らす」「ライブを実施する」といった方法を実践していました。

これらはInstagramのアルゴリズムの重要なシグナルである「関心度」「親密度」「鮮度」を意識したアクションです

現在のInstagramでは、ユーザーの興味や関心の高いコンテンツの展開やフォロワーとの活発なコミュニケーションが重要です。

nstagram運用のプロであるインフルエンサーの知見や経験をもとに、日々変化しているInstagramのアルゴリズムや次々とリリースされる機能をタイムリーに理解することが大切です。

調査概要
Instagramでフォロワーを増やすアクションに関するアンケート
調査期間:2022年10月26日
対象者:LIDDELL INFLUENCER WORKSPACE(LIW)に登録している、Instagramでフォロワーを増やしているインフルエンサー
サンプル数:100
調査方法:オンライン

 

Instagramのアルゴリズムを活用するならプロに任せた運用を

Instagramのアルゴリズムを活用するならプロに任せた運用を

Instagramの運用を成功させるためにはアルゴリズムの理解が必須です。

しかしアルゴリズムは複雑であり、自力で分析しながらシグナルを獲得するのは簡単ではありません。

アルゴリズムに沿ったコンテンツを作成してInstagramの運用を効果的に行うには、SNSの運用をプロに委託するのがおすすめです。

本項ではアルゴリズムの分析について、弊社LIWが行っている施策とともに紹介します。

Instagramの運用が初めてで不安な人や、運用が伸び悩んで上手くいっていない人はぜひ参考にしてみてください。

 

▼アルゴリズム・投稿の分析には『インサイト』が必須

Instagramの運用ではやみくもに投稿を続けているだけではフォロワーを増やしたりいいねを獲得したりすることはできません。

運用を成功させるにはアルゴリズムを理解することが大切ですが「今のアカウントはアルゴリズムに沿った運用ができているのだろうか……」と考える人もいるでしょう。

Instagramのアルゴリズムの理解や、投稿を分析するためには「インサイト」が必須です。

インサイトとはInstagramが公式に提供している分析ツールであり、保存率やプロフィールアクセス数などの具体的な数字を確認できます。

インサイトを使って投稿ごとに数字をチェックすれば運用の方針や改善に役立ちますが、インサイトを上手に活用するにもInstagramのノウハウや知識が必要です。

短期間でスピーディーかつ正確にインサイトを使って分析するのであれば、SNS運用代行会社に委託することをおすすめします。

 

▼LIWならアルゴリズムを活用した的確な運用が可能に

Instagramの運用を成功させるにはただアルゴリズムを理解するだけでは不十分です。

アルゴリズムを理解した上でそれに沿った対策を行い、的確な運用をする必要があります。

しかしフォロワーの属性やターゲットとするユーザー層、企業の特性などによっても最適な手段は異なります。

効果的な対策法を判断するには専門の知識や経験も必要なので、運用を始めたばかりの頃は手探りの状態になるでしょう。

「自社だけでInstagramのアルゴリズムを理解した運用は難しい」「短期間で確実に成果が出るSNSマーケティングがしたい」という考えをお持ちであれば、我々LIWにお任せください。

LIWではSNS専門担当者による運用サポートだけでなく、独自ツールを用いてSNSマーケティングに関するデータやリソースを一元管理しており、企業様と二人三脚で最適な戦略を実現します。

今までに7,000社以上の実績があり、SNSマーケティングに関する経験やノウハウを豊富に保有しています。

Instagram運用にお悩みの方はぜひお問い合わせください。

 

急にリーチ数が減った時はInstagramのアルゴリズムが変わった可能性あり!?

急にリーチ数が減った時はInstagramのアルゴリズムが変わった可能性あり!?

Instagramを運用していると、急にフォロワーが伸びなくなったりいいねやコメントが来なくなったりすることがあります。

急にこのようなことが発生した場合、Instagramのアルゴリズムが変更されたのが原因の可能性があるのです。

アルゴリズムは常に一定ではなく、時代とともにアップデートされていきます。

 

▼アルゴリズムは年々変わっていく

アルゴリズムは日々の情勢や価値観の変動に合わせて変化するものです。

アルゴリズムが変更されることによって「昨日まではいいね数が1,000を超えていたのにも関わらず今日は100しか来ない……」といったケースも有り得ます。

投稿内容や時間帯も変えていないのに急にユーザーからのアクションが減ったと感じるときは、アルゴリズムが関係している可能性があります。

自分で原因を調査できない場合はSNS運用の専門業者に相談しても良いでしょう。

 

※2024年8月更新

・新規層にリーチする仕組みの変更

・リール機能の重要性

・オリジナルコンテンツの優遇

・Threadsの利用推奨

・共同投稿の仕様変更

・ストーリーズに「表示ステッカー」の追加

 

以上6点の更新された最新情報を別記事にてご紹介させていただいております。

詳細はリンクからご確認をお願いいたします。

https://service.liddell.tokyo/notice/5349/

 

▼あくまで『アルゴリズム』は可能性の一つ

「アルゴリズムの変更によって投稿が伸びなくなった」というのはあくまでも可能性の1つです。

アルゴリズムが変わっていなくても、

      • 投稿時間にバラつきがあった
      • 知らず知らずのうちにガイドラインに反する投稿をしていた
      • 競合他社のアカウントが伸びた

といった理由が原因であることも有り得ます。

自社のアカウントが伸びなくなった理由をすべてアルゴリズムのせいにするのではなく、いくつもの可能性を考慮してコンテンツを見直すようにしましょう。

 

これだけはアルゴリズム的にNG!Instagram運用での注意点

これだけはアルゴリズム的にNG!Instagram運用での注意点

Instagramを運用するにあたって、アルゴリズムの観点からやってはいけないことがいくつか存在します。

Instagramの運用で絶対にしてはいけないことを3つ紹介します。

アカウントの凍結などのリスクもあるので、必ずチェックしておきましょう。

 

▼フォロワーを不正に増やさない

Instagramには自動化ツールが存在し、ツールを活用すれば手作業で操作しなくても自動でいいねやフォローをしてくれたり、フォローを解除したりすることが可能です。

ツールを使えば効率よくフォロワーを増やせる可能性はありますが、Instagram側のガイドラインに引っかかるリスクがあります。

Instagram公式でも「自動いいね・フォローツールの使用は違反」と発表されているので、ツールの使用がバレるとアカウントの凍結や削除に繋がってしまうかもしれません。

このようなリスクを考慮すると自動ツールの導入は避けた方が無難です。

 

▼ガイドラインに反した投稿は絶対にしない

Instagramを運用する際はガイドラインに反する投稿をしないように注意しましょう。

Instagram公式のコミュニティガイドラインでは以下のように定められています。

      • 写真や動画は、自分で撮ったか、共有する権利を得ているもののみをシェアしてください。
      • 多様なオーディエンスに配慮した写真と動画を投稿してください。
      • 有意義で誠実なやり取りを大切にしてください。
      • 法律を守ってください。
      • Instagramコミュニティの他のメンバーを尊重しましょう。
      • 利用者同士が支え合う環境を大切にし、自傷行為を美化するような投稿は避けてください。
      • 報道の対象となるような出来事について投稿するときは、慎重に行ってください。

上記の内容に則った運用を行わないと質の悪いアカウントと判断されてしまいます。

刺激的なコンテンツは多くのユーザーから注目されがちですが、ガイドラインに違反することになります。

健全な運用を心がけましょう。

 

▼フォロワーは数より質。本当に欲しいユーザー層に絞った投稿をする

Instagramを運用しているとフォロワーの数にこだわってしまいがちです。

しかしInstagramの運用の本来の目的は「自社が決めたペルソナに基づくユーザーに有益な情報を届ける」ことです。

公式が定義するInstagramのミッションは「大切な人や大好きなことと、あなたを近づける」。

そしてマーケティングにおけるInstagramの価値は「好きと欲しいをつくる」です。

ビジネス面においては「喜びにつながる偶発的発見を創出」「多様なコミュニティメンバーを通じた共感醸成」「ブランドストーリーを多面的に伝達」といった点が重視されています。

情報を求めているユーザーと相性の良い企業を結びつけるのがInstagramの使命なので、ターゲットとするユーザー層を定めずにコンテンツを作成していてもInstagram本来の目的に沿ったアカウント運用にはなりません。

Instagramの本質を理解し、目的に合った運用を目指しましょう。

 

まとめ

この記事ではInstagramのアルゴリズムやシグナルについて具体的に解説しました。

Instagramのアルゴリズムは複雑かつ日々変化するので、完全に理解するのは非常に難しいものです。

「Instagramのアルゴリズムがよく分からない」「アルゴリズムを理解した上で的確な運用をできる自信がない」といった不安を抱える人も少なくないでしょう。

Instagramの運用に関してお悩みの方はSNS運用代行企業に委託することをおすすめします。

我々LIWは7,000社以上のSNSマーケティングを成功させてきた実績から導き出した最適な運用施策の実施をお約束します。

アルゴリズムに沿った的確なInstagram運用であればぜひ我々LIWにお任せください。
https://service.liddell.tokyo/

 

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