導入のご検討・新規登録はこちらから
- インフルエンサーマーケティングのLIW TOP
- コラム
- 【完全版】TikTok運用でバズらせる方法を徹底解説!
【完全版】TikTok運用でバズらせる方法を徹底解説!
最終更新日 2024年10月17日(Thu)
記事作成日 2022年10月24日(Mon)
「TikTokで企業アカウントを運用したいけれどなかなか成果が出ない……」と悩んでいませんか?
TikTokは主に学生などの若年層がメインユーザーであることから、トレンドの流れが早いSNSです。
拡散性が高いので、TikTokを上手く活用できれば企業のPR効果が期待できます。
TikTokの動画が大きく拡散することをバズるといい、動画がバズることで何十万〜何百万人のユーザーに認知してもらえます。
TikTokでバズる動画を作るためには、単純に「面白い」「ためになる」という内容だけでは不十分です。
バズる動画の特徴をしっかり理解しておかなければ、TikTok運用を成功させることは難しいでしょう。
この記事では、TikTok運用に自信がない企業のSNS担当者向けに、TikTok運用の成果を出す方法やバズるためのポイントを詳しく解説します。
「TikTokでバズってみたいけれど難しそう」、「どうすればユーザーに動画を見てもらえるの?」という疑問を解決できるはずです。
また、弊社で提供しているインフルエンサーマーケティングも紹介しておりますので、ぜひ最後までお読みください。
目次
TikTokにおける”バズる”とは?
TikTokにおける「バズる」とは、動画がおすすめに掲載され、多くのユーザーに動画が表示されることです。
TikTokは基本的に、最低200~300回程度はどんな動画でも再生される可能性が高く、200~300回の再生の中でユーザーの評価が高い動画はさらにユーザーに露出していき、再生回数も何千回→何万回→何十万回→何百万回と増えていく仕組みです。
ここでいうユーザーの評価とは、2軸の指標がポイントとなります。
①いいね + コメント + シェア率。ユーザーが投稿にどれだけ反応しているか?
②再生回数×再生維持率。ユーザーが最後まで動画を視聴しているか
上記の指標が高い投稿は、フォロワー数に関係なく”バズるコンテンツ”につながる可能性があります。
大切なのは、おすすめに出た際、視聴時間やエンゲージメントを獲得し、確実にアクションを取ってもらえるような動画を作ることです。
TikTok運用でバズる方法8選
TikTokでバズる動画には共通の特徴があります。
やみくもに動画を制作・投稿してもユーザーの興味や関心を集めることはできないので、戦略的に動画制作し、アップロードすることが大切です。
ここではTikTokでバズるための方法を8つ紹介しますので、今後のTikTok運用の参考にしてください。
すでにTikTok運用をしている人は、今までの投稿を見直してバズる条件を満たしているかチェックしてみましょう。
毎日投稿をする
毎日動画をアップロードすることで試行回数が増えるため、バズる可能性が高くなります。
動画投稿を楽しみにしているユーザーや平均いいね数の増加も期待できますので、慣れるまでは大変でも毎日投稿することを心がけましょう。
TikTokは最短15秒の動画から投稿可能です。
時間がない日や業務が忙しいときは短い動画でもいいので、毎日1つ以上の動画をアップすることが大切です。
投稿時間を統一する
TikTokに限らずいえることですが、SNSにはアクティブユーザーが多い時間帯が存在します。
バズりやすい時間帯に投稿をすれば効率よく閲覧数を稼げます。
一般的には学校や会社が終わって帰宅している17〜21時と、就寝前にスマホを触る22時〜23時はゴールデンタイムと言われますが、実際はアカウントによってアクティブユーザーが多い時間は異なります。自社アカウントのインサイト情報を分析して最適な時間を見つけましょう。
この時間帯を意識して投稿すれば、より多くのユーザーの目に留まりやすくなり、動画がバズる可能性もアップします。
時間帯だけでなく、曜日も考慮して投稿すると動画がバズりやすくなります。
動画を投稿するときは、時間帯や曜日を統一するとフォロワーやいいねを効率良く獲得できます。
ハッシュタグを活用する
TikTokで動画を投稿するときは、ハッシュタグを上手く活用しましょう。
TikTokの運用を始めたばかりの頃はフォロワーが少ない状態のはず。
そのため、いかにしてユーザーに自社の投稿を見てもらえるかの工夫が大切です。
ハッシュタグを設定して投稿すれば、ユーザーが動画を検索したときに目に留まりやすくなります。
トレンドに乗ったハッシュタグをつければ、より多くの人に投稿を見てもらえるチャンスが増えます。
適切なハッシュタグをつけることでTikTokのAIがその動画のカテゴリを判断し、興味がありそうなユーザーに動画を配信する可能性も高まります。
しかし、やみくもにハッシュタグを付けるのはNGです。コンテンツと関係ないハッシュタグがあると、TikTokのAIに動画のテーマが認識されづらくなります。あくまでも、コンテンツに関係のあるハッシュタグだけ付けるようにしましょう。
トレンドを押さえた動画を制作する
投稿する動画はトレンドを押さえた内容にしましょう。
SNSのトレンドは日々変化しますので、おすすめに出てくる動画を見て今のトレンドを随時チェックすることが大切です。
ある程度の統一感は大切ですが、いつまでも同じネタで投稿していてもユーザーに飽きられてしまいます。
トレンドの音楽や内容で動画を投稿すれば、より多くのユーザーにリーチしやすくなります。
人気のあるテーマを利用する
TikTokの動画を制作するときは、動画楽曲やエフェクトなどの有名なテーマを使用することも大切です。
TikTokには多くの楽曲やエフェクトが登録されているので、人気が高いものを使って動画作成をすれば閲覧するユーザーが増えやすくなります。
女優のセリフを口パクするテーマや、指定されたポーズをとるテーマなど、トレンドのものはどんどん取り入れましょう。
流行のテーマを利用すれば閲覧数やいいねを獲得しやすくなったり、動画を検索したユーザーにも見つけてもらいやすくなったりします。
ギャップを意識した投稿をする
TikTokの動画を制作するときは、ギャップのある投稿を意識しましょう。
TikTokでバズるためには高性能のカメラやマイク、凝った編集以上に動画のギャップが最も大切です。
例えばすっぴんからメイクして大変身する動画や、強面の男性が育児している動画など、最初の印象からは想像できない内容はユーザーの興味を引きやすく、バズりやすい傾向があります。
ギャップが大切だとはいえ、危険度の高い動画や閲覧したユーザーが不快になるような動画は逆効果なので避けましょう。
良いギャップのある投稿はコメントやいいねがつきやすいコンテンツになるので、積極的に取り入れていくことが大切です。
想定ターゲットに合ったコンテンツを
TikTok運用ではあらかじめ想定ターゲットを明確にし、そのターゲットに刺さる動画を投稿することが大切です。
ターゲットが曖昧だったり幅広い層を対象に動画を作成したりすると、結果的に平凡な動画になってしまいがちです。
TikTokは若年層のユーザーが圧倒的に多いSNSですが、若年層といっても好むジャンルは分かれます。
単なる若者向けコンテンツを作成するだけでなく、属性を細かく分析してより具体的なターゲットに向けて投稿しましょう。
バズりやすいジャンルで投稿する
TikTokではバズりやすいジャンルが決まっています。
TikTok運用を成功させるにはバズるジャンルでコンテンツを制作することが大切です。
バズりやすいといわれているのは以下のジャンルです。
①かわいい・カッコいい系(ギャップのあるもの)
②雑学・ノウハウ系
③おもしろネタ系
①②③はユーザーの興味や関心を引きやすく、最後まで見てもらいやすい内容であるうえに、どのようなジャンルにも応用しやすいのが特徴です。
あえてニッチなジャンルで勝負する方法もありますが、バズる可能性が低くなってしまうのでまずはバズりやすいジャンルを見極めて戦いましょう。
また、自社と世界観や方向性が似ていて成果が出ている企業アカウントを探して分析してみるのもおすすめです。
どのようなジャンルや内容で投稿しているのか、バズっている投稿はどんなものなのかを把握すると、投稿するときの参考になります。
TikTok運用でバズるために覚えておきたいアルゴリズム
TikTokには、おすすめに掲載されるためのアルゴリズムが2つ存在します。
アルゴリズムとは動画が拡散されるためのしくみのことです。
TikTokに投稿した動画をバズらせるためには、このアルゴリズムを理解しておくことが大切です。
しくみをあらかじめ知っておけばTikTokの運営側から評価されやすくなり、理論的にバズる動画を制作することができます。
おすすめに表示される確率は全動画平等
TikTokのおすすめに表示される確率は、どの動画もすべて平等に設定されています。
YouTubeなどの動画サイトでは基本的に動画を検索しないと出てこないしくみになっていますし、他のSNSでもフォロワー数が少ないとおすすめに出てきません。
しかし、TikTokはフォロワーが少ないアカウントでも、フォロワーが多いアカウントと同じようにバズる可能性があるのです。
反対ににフォロワーがいくら多くても、投稿の質が低くユーザーの評価が低い場合はおすすめに載らず再生数を獲得できなくなります。
TikTokでバズるかどうかは、投稿の内容次第ということを頭に入れて動画を制作しましょう。
200~300回の最低視聴回数が保証されている
TikTokには200〜300回程度の最低視聴回数が設けられています。
200〜300回という回数は明確に公式から発表されているわけではありませんが、この最低視聴回数の間にユーザーからの高い評価を受けることが大切です。
評価の高い投稿は、さらに多くのユーザーに拡散されていき、再生回数がさらに伸びていくしくみになっています。
ここでいうユーザーの評価とは、以下2つの指標がポイントとなります。
①いいね + コメント + シェア率=ユーザーが投稿にどれだけ反応しているか
②再生回数×再生維持率=ユーザーが最後まで動画を視聴しているか
TikTokのアルゴリズム上、この①②の指標が高い投稿はフォロワー数に関係なくバズるコンテンツとなる可能性があるのです。
TikTokはYouTubeなどに比べると動画の尺が短いので、①は特に重要視されます。
動画に対するユーザーの反応を示す「いいね、コメント、シェア」が最も大切です。
【運用】TikTokがバズらない原因は3つ
TikTokの運用を始めた企業担当者の中には、「TikTokの運用をしているけれどなかなかバズらない……」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
TikTokでバズらないのは動画の質や投稿頻度に問題があることがほとんどですが、中には知らず知らずのうちに禁止事項を破ってしまっている場合もあります。
ここでは、TikTokがバズらない主な原因を3つ紹介しますので、TikTokの運用で悩んでいる人は参考にしてみてください。
- テンポが悪い・クオリティが低い
TikTokを閲覧しているユーザーは最初の掴みで「つまらない」と判断したらすぐに次の動画へ移る傾向が高いので、冒頭はユーザーの気を引く仕掛けを作ることが重要です。
また、クオリティの低いと判断された動画も最後まで閲覧されないためなかなか拡散にはつながらないため注意しましょう。
大切なのは『中弛みしないこと』です。
動画を作る際は、飽きさせないテンポを意識してください。そのためにも、エフェクトや効果音を使い、無の時間を作らないのが大切です。
投稿頻度が少ない
投稿の頻度が少ないとどんな動画がバズるかの分析が遅くなるので、なかなか拡散に繋げられません。
TikTokそのものの分析をする機会も減ってしまうので、運用に生かすのも難しくなってしまいます。
投稿頻度を増やせば、ユーザーの評価が高い動画の傾向を掴みやすくなります。
外部リンクを貼るなど禁止事項をしている
TikTokでは、動画内でYoutubeリンクを貼るなどの行為を禁止しています。
禁止事項を破ってしまっている場合は、おすすめに表示されないため十分に注意が必要です。
無意識のうちに禁止事項を破ってしまっていることもあるので、事前に確認してから投稿するようにしましょう。
Tiktok運用の成功事例
ラクオリ
成果:いいね数9.7万/コメント数542件/総再生回数100万回
株式会社エリザベスが展開する『二重まぶたグッズのラクオリ』は、ターゲット層である若年層へのアプローチをするためにTikTokを活用し、ECサイトのアクセス数が3倍になるなどの成功を収めました。
企画内容は、あるあるネタに定評があるインフルエンサーを起用し、女子の”二重メイクあるある動画”を発信するというものです。
結果的に、PR感を薄めつつ自然な商品訴求ができ、多くのユーザーから好意的なコメントが寄せられる結果になりました。
コメント欄でも、商品の購入を勧める内容が多く見受けられたりするなど、認知拡大だけでなく販売促進にも繋がるインフルエンサーマーケティングになったと言えます。
ただ単に商品を認知させるだけでなく、「どんな場面で役立つか」「どんな人に使ってほしいか」を具体的にアピールできたことも成功に繋がった要因です。
露骨なPR感が漂う投稿は嫌われてしまいます。
本事例はインフルエンサーの特徴を上手く活用し”いつもと変わらない投稿”が出来たので、不信感も持たれないままマーケティングも成功しました。
実施年 2022年4月
実施範囲 TikTok PR投稿 株式会社TORIHADA
投稿URL https://www.tiktok.com/@sh__ddney/video/7074509960805125378
事例URL https://www.torihada.co.jp/works/945/
株式会社クラブコスメチックス
実績:いいね数 2.6万 / コメント数 133件 / 総再生回数 240万回(2022年4月時点)
株式会社クラブコスメチックスは、スキンケア用品のPRにカップルインフルエンサーを起用し、成功を収めました。
「すっぴんがキレイ」というのは、全女性にとって憧れている状態でもあります。
そんな女性の気持ちに自然とアプローチするために、カップルインフルエンサーを起用し”該当商品でスキンケアすれば、恋人の前でも堂々とすっぴんを見せられる”ことをアピールしました。
スキンケアしている場面から、実際に恋人にすっぴんを見せた時のリアクションまで撮影することで、視聴者にリアルな雰囲気を提示することに成功しています。
1分未満の動画ですが、綿密な打ち合わせのおかげで、商品の伝えたい部分をしっかりPRすることができました。
商品の細かい説明などを省き、実際に使ったらどうなるか?というユーザーが気になる部分を見せられたのが成功に繋がった理由です。
また、カップルでシェアできるという文言を入れることで、女性だけでなく男性にも自然と商品訴求ができました。
実施年 2022年3月
実施範囲 TikTok PR投稿 株式会社TORIHADA
投稿URL https://www.tiktok.com/@papion0829/video/7077151743347264770
事例URL https://www.torihada.co.jp/works/937/
株式会社集英社
大手出版メディアの集英社は積極的なWebプロモーションの一環として、TikTokを活用しました。
Webプロモーションのプロと言える存在がいなく、ネット上のユーザーにコンテンツを届ける方法を模索しているところに浮かんできたのが『TikTokと漫画のコラボ』です。
大人気漫画『ワンピース』のグッズとして発売された『ワンピの実』というフィギュアがあります。
本商品の魅力を届けるべく、ジオラマ制作で人気を誇るクリエイターにPRを依頼しました。
動画自体は”クリエイターが制作したジオラマにフィギュアを配置する”というシンプルな内容です。
しかし、自然とフィギュアの付加価値を提示する動画として、多くのユーザーから好感を得ることに成功しました。
ワンピースのことが好きなクリエイターに依頼したことも功を奏し、非常に熱量のある動画を制作できたのも成功の要因と言えるでしょう。
TikTokを知り尽くした人気インフルエンサーだからこそ出来たコンテンツマーケティングです。
実施年 2022年1月
実施範囲 コンテンツ連動 株式会社TORIHADA
投稿URL https://www.tiktok.com/@yoshi30244781481
事例URL https://www.torihada.co.jp/works/935/
まとめ
この記事ではTikTok運用のコツやバズる投稿のポイントを紹介しました。
ただしここで紹介した内容はほんの一部であり、TikTok運用でしっかり成果を出すためにはさらに細かい準備や戦略が大切です。
ターゲットユーザーやKPI・KGIの設定、競合の調査など、さらに深堀りしなければTikTok運用を成功させるのは難しい可能性もあります。
TikTok運用の方法は経験を重ねることで身につくものではありますが、ゼロから自社で始めようとすると時間やコストがかかってしまいます。
なかなか思うような成果が出ず、途中で止めてしまう企業も少なくありません。
本格的にTikTok運用に力を入れたい企業では、「TikTok運用代行」を導入して代行会社に運用を委託するのが主流になりつつあります。
「TikTok運用代行」とは、TikTokの運用を専門の業者に任せて、短期間で効率よく大きな成果を出せるサービスです。
弊社のSNS運用代行サービスは、弊社のプラットフォームに登録している約30,000人のインフルエンサーから、案件ごとに適切な人材をピックアップして派遣します。
月額5万円からのコストで、TikTok運用のプロが貴社専用の運用担当者としてTikTokの運用をサポートします。
運用実績が300社を突破したリデルの「即戦力SNSクリエイター派遣サービス」の詳細はこちらのページをご覧ください。
https://service.liddell.tokyo/notice/870/
関連記事