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【2024年版】X(旧Twitter)ヘッダー・投稿・広告画像の最適サイズ&アスペクト比完全ガイド
最終更新日 2024年12月9日(Mon)
記事作成日 2024年11月27日(Wed)
テキストに注目しがちなXですが、ヘッダーやプロフィール、投稿時に適切な画像を使用することでリーチを伸ばすことができます。もし競合がテキストのみの投稿をしているならば、Xに最適化された美しい画像で差別化を図ってみてはいかがでしょうか。
この記事では、Xのヘッダーや投稿、広告に最適な画像サイズ・アスペクト比などのガイドラインを提示します。
また、X画像作成におけるコツや注意点、便利な無料ツールもご紹介します。Xで画像を上手に活用して差別化を図りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
X(旧Twitter)投稿や広告の画像サイズを最適化する理由
Xのタイムラインで埋もれない投稿や広告を作るには、画像サイズの最適化が必須です。
Xの仕様上、投稿時のサムネイル画像が適正サイズでない場合、トリミングによって自動修正されてしまいます。つまり、サイズが合っていないと画像が切れてしまい、投稿の魅力を伝えられなくなるのです。
また、この自動修正により画質の悪化につながる可能性もあります。
- Xの推奨サイズで画像を作成する
- リサイズツールで画像調整する
アップロードにあたり、上記どちらかの方法で画像のサイズ調整を行ってください。
X(旧Twitter)ヘッダー画像の推奨サイズ
Xのヘッダーとは、プロフィールページの上部に大きく横長に表示されるカバー画像のことです。ブランドの雰囲気や表現したいイメージを決定づける重要なスペースで、アカウントへの訪問者が最初に目にする重要な要素でもあります。
Xが推奨する「ヘッダー画像サイズ」について、以下で解説します。
サイズ(1500px×500px)
Xヘッダーの推奨サイズは「1500px(横)×500px(縦)」、アスペクト比は「3:1」です。アスペクト比とは、画像や画面の「横の長さ」と「縦の長さ」の比率を表したものです。
このサイズで作成すれば、スマートフォンやパソコンなど、基本的にどのデバイスでXを閲覧しても綺麗にバナーが表示されます。
ただし、デバイスによってはヘッダー画像の上下60px程度は見切れる可能性があるため、この部分にはテキストを入れない方が無難です。
アップロードできる拡張子
ヘッダー画像の作成では、ファイルの拡張子にも留意が必要です。
拡張子とは、ファイル名の末尾に付けられる「.(ドット)」以降の文字列のことで、ファイルの種類や形式を表します。画像ファイルでは、以下の拡張子がよく使われます。
- JPG(.jpg)
- PNG(.png)
- WebP(.webp)
- GIF(.gif) ※GIF形式の画像を設定することはできますが、静止画として表示されるためおすすめしません
後述する投稿画像などにおいても共通して言えることですが、Xで用いる画像の拡張子は「JPG」「PNG」がおすすめです。この2つは1670万色のフルカラーを表現でき、鮮明な画像を表示するのに適しています。
X(旧Twitter)投稿画像の推奨サイズ
Xの投稿画像とは、ポストに添付され、タイムライン上に表示される画像のことです。この画像は、投稿の内容を分かりやすく伝えたり、サムネイルとして注目を集めたりする大切な役割を持っています。
本章では、Xが推奨する投稿画像のサイズについて詳しくお伝えします。
縦長サイズ(960px× 1280px)
縦長画像をアップロードする際の推奨サイズは「960px×1280px」、アスペクト比は「3:4」です。他には「1200px×1600px」も有効です。
これよりも比率が大きくなる場合、3:4になるように自動トリミングされます。
横長サイズ(1200px×675px)
横長画像をアップロードする際の推奨サイズは「1200px×675px」です。
縦長画像と違い、「16:9」「3:2」「4:3」「2:1」と多様なアスペクト比に対応しています。この中でも、特に綺麗に見えるのが16:9、1200px×675pxです。
2:1よりサイズの比率が小さくなる場合、2:1になるように自動トリミングされます。
正方形サイズ(1200px×1200px)
正方形画像の推奨サイズは「1200px×1200px」、アスペクト比は「1:1」です。
Instagramでよく使われている正方形は、Xでは珍しく感じるかもしれません。食べ物や化粧品など、商品紹介などに適した画像サイズです。
X(旧Twitter)複数投稿画像の推奨サイズ
Xの複数投稿画像とは、1つのポストに複数の画像を添付した場合に表示される画像のことです。
タイムライン上で視覚的に目を引く投稿を作るには、このレイアウトに適した画像サイズを選ぶ必要があります。特に複数枚の画像が並ぶ場合、バランスのとれた見せ方が印象を左右します。
以下では、Xが推奨する複数投稿画像のサイズについて詳しく解説します。
※本章では、Xより「ローソン(@akiko_lawson)」さん、「FashionPress(@fashionpressnet)」さんの投稿画像をお借りしています。
縦長2枚(1200px×1350px)
まずは、上記のような縦長2枚を並べるパターンです。この場合、アスペクト比が「8:9」となっており、推奨サイズは「1200px×1350px」です。
一回り小さくしたい場合は、「600px×675px」でも問題ありません。
ちなみに、見栄えの良し悪しの問題から、横長2枚をアップロードしているアカウントはほとんど見かけません。日頃の投稿や広告で2枚の画像を使う際には、縦長がおすすめです。
縦長1枚(960px×1280px)・横長2枚(1200px×675px)
次に上記のような縦長1枚、横長2枚の合計3枚のレイアウトパターンです。メイン画像を大きく1枚配置し、補足として小さな画像を2枚添えるのに適しています。
このレイアウトの推奨サイズは、以下のとおりです。
縦長画像 |
|
横長画像 |
|
横長4枚(1200px×675px)
最後は、Xでよく見かける4枚の画像を均等に並べるパターンのレイアウト。
推奨サイズは「1200px×675px」、アスペクト比は「16:9」です。上記画像のように世界観やトーン&マナーを揃えることで魅力的な画像に仕上げ、ユーザーの目を惹くことができます。
X(旧Twitter)広告画像の推奨サイズ
Xの広告画像は、タイムライン上などに表示される広告専用の画像です。多くのユーザーの目に留まりやすく、広告のメッセージをしっかり伝えるためにとても重要な画像です。
サイズが適切でないと、画像が切れたりぼやけたりして広告効果が十分に得られません。
ここでは、Xで推奨されている広告画像のサイズについて詳しくお伝えします。
※ちなみにXの規定上、裸の写っている写真は掲載NGです。
ウェブサイトカード付き広告の場合
ウェブサイトカード付き広告は、画像や動画にリンク先のURLを設定し、ユーザーがメディアをクリックすると指定したウェブサイト(公式ホームページ・ECサイトなど)へ直接遷移させる広告形式です。視覚的な要素をうまく活用し、自然な形でウェブサイトへ誘導します。
ウェブサイトカード付き広告の画像推奨サイズは以下のとおりです。
推奨サイズ |
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アスペクト比 |
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アプリボタン付き広告の場合
アプリボタン付き広告は、アプリのダウンロードや利用を促す広告で、リンク先をアプリストアやアプリ内ページに設定できます。ユーザーが画像や動画、ボタンをクリックすることで、指定したアプリ関連のアクションをスムーズに誘導できるのが特徴です。
ウェブサイトカード付き広告のように、自然な形でアプリの利用を促進します。
アプリ付き広告の画像推奨サイズは以下のとおりです。
推奨サイズ |
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アスペクト比 |
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カンバセーションボタン付き広告の場合
カンバセーションボタン付き広告は、ユーザーとの対話やエンゲージメントを促進する広告形式です。ユーザーが投稿内に設置されたボタンをクリックすると、事前に設定したハッシュタグやテキストが自動的に挿入され、ポスト画面が表示されます。これにより、ユーザーは手軽に広告内容を拡散できるのです。
ウェブサイトカード付き広告やアプリ付き広告と同様、自然な形でユーザーの参加を促し、広告のリーチ拡大に貢献します。
カンバセーションボタン付き広告の画像推奨サイズは以下のとおりです。
推奨サイズ |
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アスペクト比 |
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投票付き画像広告の場合
投票付き広告は、ユーザーの意見を収集しながらエンゲージメントを高める広告形式です。投稿内に設置された投票機能を活用することで、ユーザーが簡単に回答でき、広告内容への興味を引き出します。自然な形でユーザーを巻き込みながら、ブランドとの接点を増やすことができます。
投票付き広告の画像推奨サイズは以下のとおりです。
推奨サイズ |
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アスペクト比 |
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X(旧Twitter)画像制作に役立つ無料ツール
「目を引くデザイン」は、Xのヘッダーや広告が注目されるための第一条件です。鮮やかでデザイン性の高い画像は、コンバージョン率を上げる重要な要素となります。とはいえ、デザインスキルがなくても心配することはありません。
近年では、誰でも簡単に使える無料のデザインツールが充実しており、初心者でも高クオリティな画像を作成できます。
今回は、Xの投稿や広告画像作成に役立つ便利な無料ツールを、厳選して3つ紹介します。
Canva
Canvaは、直感的な操作で高品質なデザインが作れる無料ツールです。SNSの投稿サイズに合わせたテンプレートや広告向けのデザインが豊富に揃っているのが特徴で、文字や画像をドラッグ&ドロップで簡単にプロ級に仕上げることができます。
チームでの共同編集機能もあるため、複数人でアイデアを共有しながらデザインを進められます。SNS用の画像編集ツールとして、インフルエンサーなどのクリエイターからも人気のツールです。
Adobe Express
Adobe Expressは、Adobeが提供する無料デザインツールで、洗練されたテンプレートが魅力です。Xの投稿や広告画像向けに最適化されたデザインを、わずか数分で仕上げることができます。
フォントやカラーパレットの選択肢も豊富で、ブランドイメージに合わせたカスタマイズが可能です。デザインの保存や共有が簡単にできるため、チームメンバーとスムーズに協力しながら作業を進められるのも大きな魅力です。
Picsart
Picsartは、画像編集に特化した世界中で注目されている加工ツールです。
高度な写真編集機能を備えているPicsartは、フィルターやエフェクト、ブラシ、レイヤーなど多彩な機能があり、写真加工やコラージュ作成に強みがあります。これらの機能を活用することで、ユニークでクリエイティブなデザインが簡単に作成できます。
写真編集機能を求める方におすすめしたいツールです。
まとめ
Xで効果的な投稿や広告を作成するには、適切な画像サイズとアスペクト比を守り、視覚的に魅力的なデザインを心がけることが重要です。画像が適正サイズでないと、トリミングや画質の劣化によって広告効果が損なわれる可能性があります。
また、Canva、Adobe Express、Picsartといった無料ツールを活用することで、デザインスキルがなくても簡単に高品質な画像を作成できます。目的やニーズに応じて最適なものを選ぶことで、より効果的な広告画像を完成させることができるでしょう。
適正サイズの画像と魅力的なデザインで、X上の投稿や広告をさらに注目されるものに仕上げてみてください。
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