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Threads(スレッズ)が持つ可能性とは!? Threads(スレッズ)活用方法 徹底解析
最終更新日 2024年10月17日(Thu)
記事作成日 2023年9月25日(Mon)
Meta社のマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)が、「ツイッター(X)をしのぐことを目指している」として提供を開始した新しいソーシャルメディア「Threads(スレッズ)」。
InstagramやFacebookを運営するMeta社の製品として、7月6日のリリースと同時に全世界からの注目を集めました。
リリースから5日後には、利用者が1億人を超えるという新記録を打ち立てました。さらに、ダウンロード数の国別分析によると、インドが全体の4分の1強を占める1位となり、ブラジルとメキシコも上位になるなど、予測できないような結果にもなっています。
成長著しい新興国での存在感が大きいこともThreadsの大きな特徴ですが、新しいサービスであるため、その可能性に疑問を持つ人も多いことでしょう。
また、多くの仕様がXと似ていることもThreadsの特徴ですが、Xと同じようにマーケティングに活用する際、どのような活用方法をするべきかに迷われるかもしれません。
そこで、今回は、Threadsが持つ可能性とはやThreadsの活用方法について、徹底解析していきます。
Threadsの可能性を知りたい方やThreadsのマーケティングへの活かし方を検討されている方々に役立つ内容なので、ぜひ参考にしてみてください。
Threads(スレッズ)とその機能
「Threads」は、InstagramやFacebookのサービスを提供しているMeta社が、2023年7月6日から提供を始めたアプリです。
Threadsはテキスト共有アプリ
Instagramは画像や動画の共有に適していますが、Threadsはテキストでのやり取りを行うことにも適しています。
Instagramでも、投稿に対してコメントやコメントへの返信はできます。しかし、Threadsではテキストのやり取りを行える機能に特化しているので、SNS上での会話がスムーズに行えます。
Threadsは話題性のあるアプリ
知名度の高いMeta社から提供されるということで、リリース前から話題性の高かったThreads。さらに、Xの仕様変更が相次いだ時期とリリース時期が重なったことから、Threadsへの関心が高まりました。
さらに、Xが閲覧制限措置を行ったタイミングにリリースを早めたことでも、Threadsの話題が全世界をかけめぐりました。
既存のアプリに似た親近感
ThreadsはMeta社のサービスのため、使用感がInstagramやFacebookに似ています。そのため、InstagramやFacebookユーザーの方は、初めてとは思えない使い心地を実感することができます。
また、同じようなテキスト共有アプリであるXのホーム画面とも、たいへん似通っています。「いいね」を付けられたり、コメントを返信できたり、同じような機能を楽しむことが可能です。
Instagramのアカウントが必要
ThreadsのアカウントはInstagramのアカウントに紐づけされているので、Threadsを利用するためにはInstagramのアカウントが必要になります。
Threadsの利用登録をする際にも、Instagramアカウントの入力を求められます。Instagramのアカウントを取得していない人は、登録前にInstagramのアカウントを取得しておくことが必要になります。
Threads(スレッズ)の可能性とは
新しいサービスには不安が付きまとうものですが、Threadsの将来性はどのようなものなのでしょうか。
Xへの不安感から代替プラットフォームとして
イーロン・マスク氏が代表となってから、Xでは大幅な仕様変更が相次いでいます。その度に、ユーザーや企業のマーケティング担当者は、情報収集や変更への対応に追われることになります。
安心してSNS運用やSNSマーケティングを行いたい人にとって、使用感やサービス内容がXと似ているThreadsは、Xの代替として適しているのです。
信頼感と安心感が高い
Meta社が提供しているInstagramは、世界中の何十億もの人々が写真や動画を通じてつながっている巨大プラットフォームです。日本でも2014年にサービスが開始されています。
また、Facebookも2008年から日本でサービスを行っています。ユーザーや企業担当者もこれらのサービスに信頼感と安心感を持っている場合が多く、Threadsも高い評価を得られるでしょう。
互換性を持つSNSになる予定
Meta社のマーク・ザッカーバーグ氏は、「今後、オープンで相互運用可能なソーシャルネットワークがインターネットの未来を形作る」と考えており、「Threadsもそのような互換性を持つようになる予定だ」と述べています。
今後のThreadsはさまざまなアプリとシームレスにつながり、相互にデータを参照できるようになる可能性が高くなります。
アメリカの投資会社も注目
Meta社はアメリカの投資市場で、トップピック銘柄の1つになっています。Threadsの動向には、アメリカの投資会社も熱い視線を送っています。
ある投資会社のアナリストは、「語るのは時期尚早」としながらも、Threadsの登録者数は今後2年で1日当たりのユーザー数が2億人近くに達するだろうとの見方を示しています。
Threads(スレッズ)の活用方法とは
ThreadsアカウントはInstagramと紐付けが行われていることから、InstagramのフォロワーをそのままThreadsにも誘導できることが、企業におけるマーケティングのメリットになります。
さらに、文字数も最大で500字となるため、伝えたい情報をしっかりと訴求することが可能です。また、最大5分間の動画や10枚までの画像によって、視覚にも訴えられます。
これら多くのメリットによって、マーケティングにおけるThreadsの可能性は高く評価されています。すでにマーケティングに活用している企業もあるので、その活用方法についてご紹介していきます。
セガ
セガも、Threadsの運用が開始された7月6日にアカウントを作成しています。Threadsにおけるセガのフォロワー数は1.3万人です。(2023年9月時点)
担当者4名で、セガのニュースやセガ社内の様子を投稿しています。「お問合せ」「プレイ動画利用ガイドライン」「カスタマーハラスメントポリシー」のURLを固定していることで、顧客からの問い合わせの利便性を図っています。
Yahoo!ニュース(ヤフー)
こちらも初日にアカウントが開設された「Yahoo!ニュース(ヤフー)」ですが、フォロワー数は約3,000人です。
「今読まれているニュース」や「今注目を浴びているニュース」をThreadsの投稿によって紹介し、タップやクリックをするとWeb上のYahoo!ニュースサイトに移動する仕掛けになっています。
ソフトバンク(SoftBank)
ソフトバンクは、Threadsの運用が開始された7月6日にアカウントを作成しています。Threadsにおけるソフトバンクのフォロワー数は、約6,000人です。(2023年9月時点)
その後、Threadsへの投稿は行われていませんが、ソフトバンクのInstagramに誘導する内容になっています。
Threads(スレッズ)の注意点とは
新しいSNSとしての期待感、またMeta社からの提供サービスであるという信頼感から、高い可能性のあるThreadsですが、注意しなければならない点もあります。
実装されている機能が少なめ!?
Meta社は、XがXユーザーに対して閲覧数制限を設けた時期にThreadsを公開しました。
Meta社は数カ月に渡ってこういった機会をうかがっていたようですが、絶好の機会を活かそうと急いだあまり、Threadsは最低限の機能でリリースすることになってしまいました。
それでも、「Web版がない」というデメリットでさえ、2ケ月経たずに解消しています。世界最高峰の頭脳が集まっているといえるMeta社なので、ユーザーが不便に思っている点については、早期の改善が期待できるでしょう。
商用利用ができない!?
Threadsに関して「商用利用ができない」という噂が広まっています。実際に多くの企業が公式アカウントを開設していることから、この点に疑問を持つ方も多いことでしょう。
これには理由があります。リリース後すぐに、誤って日本語訳された利用規約がWeb上に出回りましたが、それが商用利用を禁止しているよう捉えられてしまったのです。
正しい内容は「Threadsを商用目的で悪用してはいけない」になります。詐欺などの目的に使用してはいけないということで、一般的な商用利用は可能になっているのです。
一時の流行で終わってしまう!?
現在はThreadsの登場に世界中の人たちが注目していますが、多くの人たちが注目してきたSNSでも、一時の流行で終了してしまったものもあります。
TwitterやFacebookが日本に上陸する前には、2004年にリリースされた「mixi」を始め、「GREE」「前略プロフ」などが日本における主流SNSでしたが、現在ではその勢いは衰えつつあります。
しかし、若年層に人気の高いInstagramやビジネス面での活用も多いFacebookなど、Meta社のサービスは一過性のブームに終わらず、定番SNSとしての地位を獲得しているのです。
まとめ
Threadsが持つ可能性や、その活用方法について徹底解析しました。
登場してから間もないSNSであるThreadsの可能性は未知数です。さらに、活用事例についても母数が少ないため、検証結果がほとんど出ていない状態です。
しかしながら、現代ではマーケティングに活用できるSNSが数多くあります。「Xだけ」「Instagramだけ」「Facebookだけ」とSNSを限定してマーケティングを行っている企業は少ないです。
マーケティングに活用できる可能性があるのならば、数多くのSNSでマーケティングを行うことが、効果を挙げるポイントになります。
また、最近では動画におけるマーケティングも主流になってきていますが、企業が公式の動画を作成するには莫大な費用が掛かります。
そんなときにおすすめになるのが、インフルエンサーの活用になります。SNSマーケティングの知見や運用ノウハウに精通したインフルエンサーによって、高品質のマーケティング施策を低価格で実現することができます。
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