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最終更新日 2025年3月7日(Fri)
記事作成日 2025年2月25日(Tue)
SNSでの認知度アップにインフルエンサーを活用する企業が増えています。しかし、メイク・コスメ系インフルエンサーにも、「高級コスメに強い人」や「プチプラメイクを得意とする人」など、トーン&マナーやフォロワー層の違いがあります。
さらに、美容系の発信では「薬機法の規制」にも注意が必要。効果効能を誇張せず、適切な表現を使うインフルエンサーを選ぶことが大切です。とは言っても、自社に合うインフルエンサーをゼロから探すのは大変。
そこで今回は、2025年注目の美容系インフルエンサーを厳選して3名ご紹介します。
(※記事内で紹介するフォロワー数は、2025年2月現在です。)
1人目は、美容業界で25年のキャリアを持ち、1.5万人以上のフォロワーを抱える「まい」さん。大人女子向けのコスメ情報を発信する人気インフルエンサーです。
特に、「エイジング美容」に関心のある同世代フォロワーから支持を集め、プチプラや韓国コスメを中心にリアルな使用感を伝えています。
統一感のある投稿デザインや、わかりやすい解説が魅力のアカウントです。
まい元美容部員25年 エイジング美容(@laluminariste) • Instagram写真と動画
まいさんのInstagramでは、エイジングケアを意識したプチプラや韓国コスメのレビューが充実。高価なアイテムだけでなく、手に取りやすい価格帯のコスメを厳選し、大人女性の肌悩みに寄り添った情報を発信しています。
美容部員として25年の経験を持つ彼女は、ただのコスメ紹介にとどまらず、
を具体的に解説しているのが特徴的です。
例えば、「乾燥が気になる人はこの使い方がおすすめ」「シワ対策にはこの成分に注目」など、フォロワーが実際に活用できるアドバイスを加えています。
また、豊富な業界経験を活かし、薬機法に配慮しつつも、使用感や特徴がしっかり伝わる表現を工夫しているのは流石です。
「プチプラでも質の良いコスメが知りたい」「韓国コスメを試してみたいけど何を選べばいいかわからない」という人にとって、信頼できる情報源となっています。
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まいさんの投稿は、シンプルで洗練されたデザインを意識し、落ち着いたトーンで視認性を高める工夫がされています。特に、文字入れをしながらも適度な余白を確保することで、情報が詰め込みすぎず、読みやすいレイアウトに仕上げている点が特徴です。
また、投稿では使用感が伝わりやすい画像を工夫し、テクスチャーの質感やなじみの良さが視覚的に分かるように構成。実体験を交えた直感的に伝わるキャプションを添えているのもポイントです。
コスメの特徴を丁寧に説明しながら、「シワ」や「ハリ」など、アラフォー・アラフィフ世代が気になる点にも触れ、分かりやすく伝える工夫が随所にちりばめられています。
美容好きな大人女性にとって、役立つヒントが満載のアカウントです。
実際にまいさんへインタビューしたところ、投稿の統一感を出すためにカメラのフィルター・撮影場所・時間を固定しているとのこと。これにより、アカウント全体が洗練され、一目で「まいさんの投稿」と分かる仕上がりになっています。
また、意識しているのは、フォロワーが実践しやすいようコスメの使用感や使い方を具体的に説明すること。ただし、薬機法の関係で表現が制限されるため、工夫しながら伝えています。
2人目は、1.1万人以上のフォロワーを持ち、やわらかく繊細な世界観が魅力の「yuna」さん。「ふんわり淡い抜け感」を意識した女性らしい投稿は、多くのファンの心を惹きつけています。
コスメの魅力を最大限に引き出しながらも、加工しすぎずナチュラルな雰囲気を大切にしているのが特徴的です。
yuna(@yunaxlog) • Instagram写真と動画
yunaさんのInstagramでは、コスメのリアルな色味や質感を活かした投稿が特徴。透明感のあるトーンでまとめられたフィードは、やさしい雰囲気ながらも、情報がしっかり伝わる構成になっています。
発信内容はスキンケアやメイクアイテムが中心で、実際に使って感じたことを
などの視点から紹介。
「盛りすぎず、でも可愛く」を大切にした発信スタイルは、シンプルなメイクを好むフォロワー層にぴったりです。
yunaさんの投稿は、淡いグラデーションを施したトップ画像や、ピンク×白を基調としたデザインが特徴。これにより、ナチュラルで女性らしい雰囲気が演出され、アカウント全体が統一感のある柔らかい世界観に仕上がっています。
特に印象的なのは、黒や茶色といった落ち着いたカラーのアイテムでさえ、yunaさんの投稿に登場すると、その世界観に自然と溶け込むこと。アイライナーやマスカラなどのダークトーンのコスメでも、淡いトーンの背景やライティングを工夫することで、統一感のある美しいフィードが作られています。
インタビューによると、yunaさんは「商品の色味を現品にできるだけ近づけること」を特に意識しているとのこと。過度な加工を避け、画質にもこだわりながら、ナチュラルな仕上がりを心がけています。
また、写真を撮った後でも気になる部分があると撮り直しをすることもあり、時間をかけて丁寧に作り込んでいるそうです。ごちゃごちゃしすぎないシンプルな構成で、フォロワーに「わかりやすく伝わる投稿」を心がけています。
投稿時間は夜が多く、見やすさにも配慮した発信スタイルが、多くの女性に支持されています。
3人目は、二児のママであり、フォロワー4,000人以上を抱える「まめ」さん。
産後の不安定さから突然パニック障害を発症し、引きこもりがちになり「どうせ私は…」と自信を失っていた時期があったそうです。そんなネガティブな気持ちを変えたのがメイク。
キレイになることで自己肯定感が高まり、外見だけでなく考え方や行動までも前向きに変わることを実感したといいます。その経験をもとに、「忙しくてもキレイになれる!」をテーマにした時短美容レシピを発信し、多くのママたちから共感を集めています。
まめ|3分から始める私らしさUPメイク(@mamechan.mame) • Instagram写真と動画
「まめ」さんのInstagramでは、3分でできるメイク術や、育児や家事の合間に取り入れられる美容テクを紹介。
このような視点で発信される投稿が人気です。
ただキレイになるだけでなく、「メイクで心まで明るくなれる」ことを大切にしており、実際に「素敵」「私も頑張る」と勇気づけられる子育て世代のフォロワーも多いそうです。
まめさんの投稿は、リール動画を中心に発信しているのが特徴。実際のメイクの過程やビフォーアフターを短時間で分かりやすく伝え、「初心者でも簡単!」「3分で印象チェンジ!」といった、すぐに試せる美容テクを紹介しています。
また、フォロワーにとって「リアルに役立つ情報」であることを重視し、PR投稿でも本音の意見をしっかり伝えるスタイル。
「いいことだけを書いているのでは?」と疑問を持たれないよう、デメリットがあればプラスに変える視点を加えながら発信しているのも、信頼を集める理由のひとつです。
インタビューによると、撮影では「できるだけ晴れの日の窓際で撮る」ことを意識しているとのこと。自然光を活かすことで、メイクの色味や質感がリアルに伝わり、仕上がりが大きく変わるそうです。
また、目元のメイクやカラコンの撮影では、スマホに外付けできるマクロレンズを活用し、接写でも鮮明に映るよう工夫。小さなディテールまでしっかり伝わるようにすることで、フォロワーにとって参考になりやすい投稿を作っています。
「美容系インフルエンサー」と一口に言っても、発信する内容や世界観、フォロワー層はさまざまです。どのインフルエンサーを起用するかによって、ブランドや商品の印象、PR効果は大きく変わるため、以下のようなポイントを意識して選ぶことが重要です。
ただし、自社にぴったりのインフルエンサーをゼロから探すことは、非常に難しいです。そもそもどんなインフルエンサーが自社に合うのかの選定、さらには条件面の交渉や具体的な進行など、時間も手間も工数は計り知れません。
そこでおすすめなのが、7,000社を越える企業様への導入実績があるLIDDELL(リデル)の活用です。
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