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最終更新日 2025年1月31日(Fri)
記事作成日 2025年1月31日(Fri)
「mixi2って最近聞くけど、実際どんなSNSなの?」
こんな疑問を持っていませんか?
mixi2は、2000年代に流行したmixiとは異なる、新たなSNSです。「今を共有でき、すぐ集える」をコンセプトに、短文投稿やコミュニティ機能を主軸として展開しています。
本記事では、mixi2を始めてみたい方向けに、mixi2の概要・登録方法・mixiとの違いなど、まず知っておきたい情報を分かりやすくご紹介します。
また、関連記事「mixi2が企業SNSを変える!?使い道・コミュニティ運営のポイント」では、マーケティングにおけるmixi2の具体的な活用方法もご紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。
mixi2(ミクシィツー)とは、日本発のSNSであるmixiが新たに展開する、次世代型のサービスです。2024年12月16日に招待制でリリースされました。
ユーザー同士の交流をさらに深めるために、他のSNSとは異なる数々の工夫がなされていることが特徴です。
mixi2は、現在は招待制のみでの参加が可能です。招待制により「選ばれた人だけが参加できる」という特別感を提供しています。
参加には既存ユーザーからの推薦が必要なため、登録者の質が自然と高まりやすくなります。不特定多数が集まるオープンなSNSと比べて、悪質な行為やスパムアカウントの発生が抑えられ、安心して利用できる環境が整いやすくなるでしょう。
他のSNSでは、アルゴリズムに基づいたランダムなおすすめ投稿や広告が多く表示されるのが一般的ですが、mixi2のタイムラインにはフォローしている人の投稿のみが並びます。そのため、情報のノイズが少なく、ユーザーが見たい情報に集中できるでしょう。
投稿は新着順に表示され、リアルタイムで情報を収集できるのも特徴です。
なお、「発見」タブへの切り替えで、他のSNSのようなおすすめ投稿やトレンド投稿にも簡単にアクセスできます。
投稿時に「エモテキ」という機能を利用して文字のデザインを変更できます。以下のような「エモテキ」効果で、インパクトのある表現が可能です。
【効果の例】
▼悲しみを表現する「エモテキ」
(画像引用:mixi2: サポート)
XやInstagramにもある「いいね」の他に「リアクション」で自分の気持ちを伝えられるのもポイント。mixi2は、投稿する側も見る側も感情を豊かに表現できるのです。
(画像引用:mixi2: サポート)
mixiに搭載されている機能「コミュニティ」と「イベント」が、mixi2にも実装されています。
【コミュニティ】
同じ趣味や関心ごとを持つ仲間が集まり、深くつながるための場所。
例えばユーザー主導で「◯◯が好きな人集まれ!」「◯◯部」のようなコミュニティが立ち上がり、参加者は専用の画面で投稿や返信を楽しめます。
(参考:『noteが好き』コミュニティ)
【イベント】
mixi2内で参加者を集めてイベントを企画できる機能
※mixi2を使ったオンラインイベント・リアルで集まるオフラインイベントどちらも対応
このようにmixi2では、趣味や関心を共有する仲間と深くつながれる機能が揃っています。他のSNSとはまた違った「つながり」の創出を期待できるでしょう。
多くのSNSでは、1人につき1つのアカウント作成が基本。
mixi2では、1つのメールアドレスで3つまでアカウントを作成できます。
ユーザーにとっては、趣味や価値観ごとにアカウントを使い分けできることがメリットです。例えば、1つのアカウントは読書コミュニティ用、もう1つは旅行記録用といった使い分けができるでしょう。
複数アカウントの作成が認められることで、mixi2が健全な利用環境を維持できているのか不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかしmixi2では、18歳未満の利用やアプリ内での選挙運動などを禁止し、他SNSでありがちなトラブルを対策しています。そのため、複数アカウントがOKであっても、ユーザーは居心地の良さを感じられるでしょう。
mixiとmixi2は、どちらも株式会社MIXIが手がけるSNSです。
mixi2と聞くと、mixiを思い出して懐かしさを感じる方もいるのではないでしょうか。
mixi2は、mixiの理念や特徴を受け継ぎつつ、現代のニーズに合わせて進化する形でリリースされました。
mixiとは、「身近な友人や、同じ趣味・関心を持つ人との交流」をコンセプトに、2004年3月に誕生した招待制SNSです。現在もサービス終了することなく、現役のSNSとして親しまれています。主な機能としては以下のようなものがあります。
【主な機能】
mixi内でつながっている知り合いは「マイミク」と呼ばれます。マイミク限定で日記を公開したり、メッセージを送りあったりできます。
mixi2のリリース以前には、Z世代から「レトロ感」・元ユーザーからは懐かしさ」を評価され、再ブームも起きていました。2022年の調査では、Z世代が選ぶ次世代SNSとしてmixiが5位にランクインしています。
(画像引用:【Simejiランキング】Z世代が選ぶ!!「トレンド寸前!次世代SNS TOP10」)
mixiがフルリニューアルしてmixi2になったわけではありません。それぞれmixiとは別のアプリ・別のID登録で利用する、まったく新しいSNSです。
そのため「mixiで立ちあげたコミュニティをmixi2で引き継ぐ」「mixiのマイミクをmixi2でも自動フォロー」といった連携はできません。
mixi | mixi2 | |
招待方法 | メール | リンク共有 |
タイムライン | なし | あり |
友達の呼び方 | マイミク | フォロー・フォロワー |
コミュニティ | 掲示板のような場にアクセス | タイムラインで表示 |
イベント | コミュニティ内で開催 | 参加対象を柔軟に設定可 |
足あと機能 | あり | なし |
投稿形式 | 長文対応の「日記」中心 | 約150字までの短文投稿 |
ゲーム機能 | あり | なし |
ニュース機能 | あり | なし |
mixiは、親密なつながりや特定の趣味の共有を目的としたクローズドなSNSで、日記などの機能が中心でした。
mixi2では、タイムラインを中心としたオープンな仕様に変わり、手軽なコミュニケーションに重点を置いて進化しています。
ここからは、主にmixi2への登録方法をご紹介します。
mixi2のユーザーから招待リンクを受け取り、いつでも開けるよう準備してから登録をスタートしてください。
①招待リンクを開く
※リンクの使用期限があるため注意しましょう
②アプリをダウンロード
※アプリストアが開きます
※Android、iOSアプリに対応しています
③招待画面に戻り「フォローして始める」をタップ
※招待をくれたユーザーが自動フォローされます
④アプリが立ち上がったら「新規登録」をタップ
⑤利用規約・プライバシーポリシーに同意する
※満18歳以上の方が登録できます
⑥メールアドレスを入力し認証コードを取得
※コードはメールに届きます
⑦認証コードを入力し「認証」をタップ
⑧名前・ID・アイコンを設定して利用スタート
以上の8ステップで、登録と最低限のプロフィール設定が完了します。
知人をmixi2に招待するときは、ホーム画面右上のマークをタップしましょう。
この3つのうち好きな方法で、mixi2への招待を共有できます。
2025年1月30日、mixi2の「企業・有名人アカウントの認定バッジ」が発表されました!
mixi2が認定したユーザーにのみ表示される特別なマークのことです。
プロフィール画面下部にある「認定バッジの取得申請」から申請し、承認を受けることで手続きに進むことができます。なお、審査を受けるには5万フォロワー以上のXアカウントが必要です。
発表直後の現在では、認定バッジの申請に費用はかかりません。
また、バッジが表示される以外に、認定アカウント向けの特別機能などはないようです。しかし、バッジは審査をクリアした証明となるので、アカウントの信頼性を示すのに役立つでしょう。
追加機能については今後のアップデートに期待が寄せられています。
mixi2は、従来のmixiの理念を引き継ぎながら、現代のSNSトレンドを取り入れた進化型のプラットフォームです。
特にコミュニティやイベント機能は、個人間のつながりを深めるだけでなく、企業にとっても新たなマーケティングアイデアを生み出すきっかけとなるでしょう。
例えば企業がmixi2内で公式コミュニティを立ち上げることで、自社製品やブランドに関心のあるユーザーを集め、直接対話する場を作ることが可能です。コミュニティ内で情報を発信したりユーザーと交流したりすることで、ファンの育成やブランドロイヤルティの向上が期待できます。
企業での具体的な活用方法や成功事例については、関連記事「mixi2が企業SNSを変える!?使い道・コミュニティ運営のポイント」で詳しく解説しています。ぜひ関連記事もご覧いただき、ビジネスにおけるmixi2の可能性をさらに感じてみてください。