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インフルエンサーと二人三脚でゴールを目指すということ
最終更新日 2024年10月17日(木)
記事作成日 2021年12月17日(金)
はじめまして。
LIDDELL株式会社(以下、リデル)の鈴木です。
企業のInstagramアカウントの運用や、
インフルエンサーによるタイアップ投稿のディレクションなどを担当しております。
つい昨年までは広告代理店でTVCMやWEB、イベント、販促ツールなど広告の全領域を対象にクリエイティブプロデューサーとして勤めておりました。
そこでみつけた「自分が好きな仕事」、それがインフルエンサーマーケティングでした。
インフルエンサーマーケティングにおいて欠かせないのは、もちろんその名の通り「インフルエンサー」と呼ばれる人たちです。
SNSでうまくマーケティングをグロウスさせるには、彼女たちと心を通わせることが最も重要だと考えております。
■未知の世界であったインフルエンサーマーケティング
この仕事をするまでは、インフルエンサーは煌びやかで人生勝ち組の人たちというイメージでした。
一方で、広告代理店で働いていた頃には、数十人にタイアップ投稿を依頼して下書きが依頼通りに提出されなかったことや、連絡が途中で取れなくなってしまったなどと困ったこともありました。
ですが、今思うとそれは依頼の仕方に問題がありました。
画像やキャプションに必須事項を多数設けてこちらが思い描く内容を投稿させようとしていたからです。
当時は、そうしないと求める投稿は作ってもらえないと予測していました。
■込めた愛情の分だけ世の中に発信して返してくれる
いろんな失敗や経験を経て、身をもって感じるのは、
・深くコミュニケーションをとる
・必須事項をあまり設けずに自由に発信してもらう
この2つによりエンゲージメントが高く、購買意欲も沸かせる投稿になるということです。
実際に最近私が担当した施策では、事前にオンラインMTGでメーカーの方と直接お話しする機会を複数回作り、必須事項は最低限でタイアップ投稿の依頼をしたところ、静止画と動画で5枚以上のカルーセル投稿と、1,000文字ほどのキャプションで製品に対する愛を語ってくれました。
インフルエンサーの投稿をみたフォロワーの方が商品を購入しストーリーズ投稿をして教えてくれるという事例もございました。
リデルに入社して1年が経ちましたが、たくさんのインフルエンサーの方とかなり密にコミュニケーションを取らせていただきました。
私がインフルエンサーの方と接する時に気を付けていることをまとめます。
・その方のInstagramアカウントの良さを知ってファンになる
・インフルエンサー側が自ら発信しづらいお金の面や条件の部分は最初に詳細に明示する
・メッセージのやりとりでは最低限のビジネスマナーは押さえつつ、相手が友達のように話しかけてくれるような空気をつくる
・悩みがありそうな時には正直な気持ちを教えて欲しいと伝える
・モチベーションを上げるようなアドバイスを投げかけてみる
■インフルエンサーと二人三脚でゴールを目指すと得られること
密にコミュニケーションを取り、チームになることで、インフルエンサーの方から新しいアイデアや商品の改善案をいただけたり、見えていなかった課題を教えてくださることもあります。
それにより次の施策の計画も進み、いい循環が生まれていきます。
施策のスタート時に思い描いたゴールと、実際に走りきった後のゴールは全く異なる世界が広がっているので、インフルエンサーマーケティングは面白いなと感じます。
最近では、弊社サービスSPIRIT(スピリット)のnoteで「インフルエンサーの教科書」というコンテンツを発信しております!
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インフルエンサーの教科書
普段リデルがお世話になっているインフルエンサーの方にインタビューをさせていただいているのですが、これが本当に面白いんです。
ご自身のInstagramアカウントを運用するために、消費が生まれていたり、いろんなアプリやツールを駆使していたり、常に最新情報をリサーチしていたりと、皆さん本当に努力家で、小さな積み重ねが今のインフルエンサーというステータスを形成しているのだとひしひしと感じました。
彼女たちがなぜフォロワー(ファン)をたくさん抱えているのか、どんな魅力を秘めているのかがわかるような記事になっているので、ぜひこの機会に記事をみていただけると嬉しいです。
【この記事はnote [https://note.com/liddell_share/n/n7e2f5c895619] の再掲です。】