コラム

ドラマ視聴率とInstagramの相関性を分析!検証で気付いたこと

最終更新日 2025年3月7日(Fri)

記事作成日 2023年12月23日(Sat)

人気のタレントが出演することだけがドラマのヒット法則ではなくなった昨今、「今の時代に本当に求められているコンテンツかどうか」で結果が如実に変わる「エンタメの仕組み」と「SNSの関連性」が気になるところです。
そこで今回は、「2022年秋~冬」放送の日本テレビドラマの視聴率にフォーカスし、「SNSマーケティングとの関連性」を解説したいと思います。

【2022年秋〜冬期】ドラマ視聴率一覧


出典:「TVマガ(てぃびまが)」https://saru.co.jp/tvmaga/drama_shityouritsu2020sp/
※2022年11月14日時点

 

開始時期はドラマ枠により異なるのでバラバラですが、2022年11月14日時点でちょうど放送回は折り返し地点という感じです。

「月9」という高視聴率で話題化しやすいゴールデン放送枠がありますが、良くも悪くも「この枠なのにこんなに・・?」と期待値を覆してくるケースはそうそう無いのではないでしょうか。

なんたって現在はストリーミングサービス時代です。最近は10%以上の視聴率を取るドラマの方が珍しく、昔よりも低視聴率だからといって騒がれまくる、なんてことは少なくなっている印象です。

【2022年秋〜冬期】平均視聴率 TOP5とその分析

平均視聴率5位までのランキングは、以下の通りです。

 

1位:相棒 season21 
テレビ朝日 水 21:00-21:54
2位:ザ・トラベルナース 
テレビ朝日 木 21:00-21:54
3位:アトムの童 
TBSテレビ 日 21:00-21:54
4位:PICU 小児集中治療室 
フジテレビ 月 21:00-21:54
5位:クロサギ
TBS 金 22:00-22:54

 

ひとつひとつの所感は省略し、今回は上記のドラマInstagramの「公式アカウントフォロワー数」「#(ハッシュタグ)件数」の2点を見ていきたいと思います。
(※相棒は長らく続くコンテンツのため割愛し、今回は新規ドラマにフォーカスします。)

画像

【分析結果】

  • 視聴率が一番高いドラマのハッシュタグ件数が、一番少ない
  • 反対に『クロサギ』のフォロワー数とハッシュタグ件数は突出している
  • 『 #PICU小児集中治療室』という長いハッシュタグが3,000件以上もされている

 

上記を見ると、「ドラマ視聴率とInstagramでの数値に特定の相関はあるのか」の回答は、「相関性無し」という結論になり得るのではないでしょうか。

相関は「録画予約」にあり?!

しかし、今季SNSでバズっているドラマ『silent』無しではまだ結論を語れません。

折り返し地点でフォロワー数 100万を超えるオバケドラマです。

 

「なぜこんなにもフォロワー数、ハッシュタグ件数が多いのに、視聴率が低いのか」

この数字だけを見ると、シンプルにそう思います。

視聴率はリアルタイムで視聴されている率を算出しており、SNSで言うといわばライブ視聴です。

そこで立つ仮説はただひとつ、「みんなリアルタイムで観てないだけ」です。

 

【関東地区 地上波録画視聴ランキング】

出典:「TVガイドWEB 地上波録画視聴ランキング 2022年10月24日(月)〜2022年10月30日(日)」レグザクラウドサービス”TimeOn” https://www.tvguide.or.jp/tvranking_category/record_rankview/

上記の録画予約数を見ると、『silent』が圧倒的な数値差で1位についています。
そして、視聴率では及ばなかった『クロサギ』も録画予約数では2位という結果になりました。

 


「すべて相関する順序」とまではいきませんが、Instagramのフォロワー数、ハッシュタグ件数が多いドラマは、視聴率が低くても録画予約数が多くなる特徴があります。

特にハッシュタグは、視聴者の感想が投稿され、第三者にその投稿が閲覧されることで新たなユーザーのドラマ認知、興味関心を獲得することに繋がります。このハッシュタグがドラマ開始から日を追うごとに増えていくドラマは、雪だるま式にドラマの認知度が高くなるでしょう。

また、認知度アップにより回を追うごとに視聴率が伸びる、というケースもありえます。

最後に

最後に、話題の『silent』の視聴率推移は、下記の通りです。

ほとんどのドラマは回を追うごとに視聴率が低迷していますが、silentは第4話こそ低迷したものの順調に右肩上がりとなっています。

もしかすると、先述したようにSNSのハッシュタグ効果があるのかもしれませんので、今後も関係性を検証していきたいところです。

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