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【TrailblazerCommunity】Salesforceから学ぶコミュニティの大切さ
最終更新日 2024年9月17日(Tue)
記事作成日 2023年12月23日(Sat)
リデルではインフルエンサーマーケティングを中心にソリューションを提供してますが、最近ではその延長線上で「ファンマーケティング」や「コミュニティマーケティング」にも取り組んでおります。
そこで今回は、弊社のSalesforce管理者が参加しているSalesforceの”TrailblazerCommunity”を例に、「コミュニティ活動で大切なこと」や「実際にそこで活動して感じたこと」を実体験を通してご紹介していきます。
今回は、リデルシェア(note)にて弊社遠藤が担当した「Salesforceから学んだコミュニティのこと」をコラム記事としてお届けします。
目次
1.『TrailblazerCommunity』って?
Salesforceの世界では、Salesforceを活用して革新に挑戦する人を“Trailblazer”(先駆者)と呼びます。
そして、Trailblazerコミュニティでは自発的に集まって勉強会を実施したり、ユーザーが主体となってイベントを開催したりと様々な取り組みが行われています。
2.『TrailblazerCommunity』参加のきっかけ
参加のきっかけは2022年11月下旬、芝公園にあるザ・プリンスパークタワー東京で開催されたTrailblazerが集まる祭典『Salesforce World Tour Tokyo』です。
BtoB向けの祭典でありながら、キャンプ場をモチーフとした会場には複数のブースが並んでおり、キャラクターも登場するテーマパークのような賑わいを見せており、Salesforceの世界が1日中楽しめる催しでした。
一点だけ残念だったことは、「普段Twitterでやり取りしているフォロワーさん達に会える!」とワクワクして参加したものの、リアルでの交流が皆無だったため、いざ会場入りしても誰がフォロワーさんか分かりません。
この時初めて、オフラインでのリアル交流の必要性を痛感しました。
3.休日にTrailblazerが気軽に集える憩いの場『 Salesforce Saturday』
会場でコミュニティ紹介のブースに立ち寄り、どんなコミュニティがあるのかを聞いて、仕事の無い週末に参加できる『Salesforce Saturday』に興味を持ち、参加方法するようになりました。
それ以降、クリスマスイブも大晦日も関係なく毎週のように参加しています。
活動内容は「みんなで集まって黙々と作業する」ことです。
学習プログラムを進めてバッジやポイントを稼いだり、資格試験の勉強をしたり、関連ブログを書いている人までいて、「Salesforce関連なら基本的に何をやっていてもOK」なスタンスで活動しています。
全体の流れとしては開始時に自己紹介と本日の目標を宣言し、そこからおのおの黙々と作業を開始します。
終了時に成果報告をして皆で称賛し合いますが、初心者でSalesforceについての知識やコミュ力が無くても安心して参加できるのが魅力です。
- 分からないことを詳しい人に質問が出来る
- そこからの雑談も勉強になる
- その後の交流会が楽しめる
同じ黙々作業でも一人で活動するよりも、同じ目的を持つ人たちが同時に行うことで非常に有意義な時間になります。
ちなみに、参加費は無料です。
社内で他にSalesforceのことが分かる人間がいない「1人アドミン」と呼ばれる立場だと、同じ境遇で共感できる仲間に出会える「居場所」にもなります。
また、稀に参加賞としてマスコット人形やステッカーなどの公式グッズを貰えるのも嬉しいポイントです。
あくまでもユーザーが主体で運営していますが、公式もしっかりバックアップしてファンコミュニティを盛り上げています。
4.実際に参加して感じた、コミュニティ運営に大切なこと
それは「2回目の参加のハードルを限界まで下げる」ことだと思います。
初参加の時には周りは知らない人ばかりですが、その人たちにはグループのような輪ができあがってた状態です。そんな環境に飛び込んで、いきなり楽しめる人は稀でしょう。
しかし、2回目・3回目と顔を出し続けると、次第に顔見知りが増え、話せる仲間が増え、主催者にも顔を覚えてもらえて、立ち振る舞いが分かってきて、徐々に楽しめるようになってきます。
コミュニティの集まりでは「どんな人がいるのか」を知る機会が結構重要ポイントで、例えば「最初に自己紹介タイムを設ける」といった工夫があると、初めての人でも参加がしやすいですし、知り合いが何人かできることで2回目の参加ハードルが下がっていきます。
他には、「良心的な価格設定」や「アクセスしやすい開催場所(オンラインとオフラインを交互にやるなど)」が継続参加しやすいポイントです。
まとめ
今回はSalesforceにとって大きな意味を持つ「コミュニティ」について書いてきました。
どうしても独学では限界があるので、こういったコミュニティで刺激を受けたり、外部からの学びを得られるのは自分のキャリアやスキルにとっても、会社の成長にとっても大きなプラスになります。
Salesforceに限らずどの分野においてもそうですが、閉じられた世界で頭でっかちにならずに、活動範囲を広げて多くの学びを得ることで自身の成長へと繋がるでしょう。
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