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Instagramで4,000回保存されたリール動画!作成のコツとは?【現役インフルエンサー実証済】
最終更新日 2024年9月17日(Tue)
「リールを投稿しているけど、なかなかフォロワーが増えない」
「投稿のリーチが一向に伸びる気配がない」
Instagramの集客において、企業も個人も上記のような悩みを持つ方は少なくありません。
今回のテーマは、現役美容インフルエンサーである弊社従業員の実体験をもとに、「4,000回以上保存されたリール投稿」を制作する際に取り入れた「3つのポイント」をご紹介します。
今回は、リデルシェア(note)にて弊社曽我が担当した「4,000保存されたリール動画の秘密を紹介!」をコラム記事としてお届けします。
目次
Instagramのリール投稿の特徴
Instagramのリールとは、ショート動画を投稿・公開できる機能です。
加工・編集アプリで動画に音や文字を付け、オリジナリティを出すことでインフルエンサーたちは上手にフォロワーを集めています。
リール機能の概要
Instagramのリール機能には、以下のような特性があります。
- 短尺動画:最大60秒のショート動画を作成
- 編集ツール:エフェクト、フィルターテキスト、ステッカーなど多彩なオプション、音楽の追加
- 認知・拡大:発見タブに表示されやすくなり、新規フォロワー獲得のチャンス
- ユーザーアクション:いいね、コメント、シェアの増加
リール機能で魅力的なコンテンツを生成することで、存在感の強いアカウントとなり、フォロワーからの支持を集めることができます。
リールとストーリーの違い
Instagramではリールに似た機能として「ストーリーズ」があります。どちらも短い動画や写真を共有するために人気な機能ですが、特徴・目的が異なります。
リールは、一度公開するとプロフィールタブに永続的に残りますが、ストーリーズは24時間で自動的に消えます。また、どちらも最大60秒までの投稿が可能ですが、ストーリーズは15秒ごとに分割されるのが特徴です。
【リール】
クリエイティブ性の高いコンテンツ生成、広範囲のユーザーにPRするのに最適
【ストーリー】
日常などリアルタイムのコミュニケーションを伝達するのに最適
そもそもの特徴・目的を理解したうえで、上手く使い分けるとInstagramでの効果的なマーケティングを展開できるでしょう。
Instagramで保存されるリールの重要性とは?
多くの人が「リール」を重視するのには、もちろん理由があります。
本章では、リール保存数の確認手順、保存されることで得られるメリットと保存されやすいリールの特徴について解説します。
Instagramのリール保存数の確認方法
Instagramでリールの保存数を確認するには、プロアカウントに切り替える必要があります。これにより、インサイト機能が利用可能になり、リールの投稿ごとに保存回数を確認できます。
具体的な手順は以下の通りです。
- アカウントトップより、右上の三本線をタップ
- 「設定とプライバシー」を選択
- 「アカウントの種類とツール」を選択
- 「プロアカウントに切り替える」を選択し、画面指示に従って次へ
- リール投稿を開く。
- 「インサイトを見る」をタップ。
- 「保存」の項目で保存数を確認。
Instagramでリールが保存されるメリット
リールが保存されることには多くのメリットがあります。
まず、保存はユーザーがそのリールを「再度ゆっくりと見たい」と感じたことを示しており、有益で高い価値がある情報・コンテンツであることを意味します。
さらに、保存数が増えることでアルゴリズムにより優先表示されやすくなり、より多くの人にリーチできる可能性が高まるでしょう。
多くの方が狙いたいのが、この優先表示です。
これにより、エンゲージメント率やフォロワーの増加、ブランドの認知度向上が期待できます。
Instagramで保存されやすいリールの特徴
コンテンツを生成する側は、「どのようなリールが保存されるのか」を必死に考え、試行錯誤しているでしょう。保存されやすいリールには、いくつかの共通する特徴があります。
- ユーザーが役立つと感じる有益情報が含まれている
- 「後で見返したい」「何度も見たい」と思われる情報である
- 高品質・クリエイティブな編集で視覚的な魅力がある
- ユーザーの心を掴み、笑いや驚きなどの感情を引き出している
- 季節やトレンドを反映した内容になっている
- トレンドの音源を使用している
- 保存して見返してね、などと示している(CTA誘導)
保存されやすい投稿は、上記のような内容が上手に盛り込まれています。
まずは保存したいと思われる有益な情報を目指すことが重要ですが、他のリール動画を参考にしながら、トレンドや、どのようなリールが伸びやすいのかも考えてみましょう。
Instagramのリールで4,000回保存された3つのポイント
ここまでの内容を踏まえ、本章ではInstagramのリール動画で有益情報をユーザーに届け、投稿を保存してもらうために大切なポイントを実際の投稿を例にご紹介します。
実際に弊社在籍の現役インフルエンサーが制作し、4,000回保存されたリールを基にしている、再現性の高いものです。ぜひ参考にしてみてください!
ポイント①:リール冒頭にインパクトの強いカットを採用
ショートムービーを作るうえで冒頭の映像はきわめて重要な要素であり、最初の1~2秒が勝負と言えます。つまり、タイトルとその次のカットです。
何を冒頭に持ってくるか迷っている人のために、保存されやすいリールでよく使われる映像パターンを紹介します。
冒頭に、以下のうち1つを取り入れてみてください。
※今回は、美容のリールを撮る場合を想定しています。
映像例①メイクが完成した状態を見せる
完成系を見た上で興味がある場合、メイクの過程が気になり視聴を続けると考えられます。
この場合、完成形のパフォーマンスの高さが重要です。
映像例②商品の最も魅力的な部分を伝える
パッケージや仕上がりに特徴がある場合、その点にフォーカスします。
上記のように「過去1」など特別感を訴求することで、ユーザーの興味を引きやすくなります。
また、このような言葉選びも非常に大切です。
大変ですが、動画を作成する前に1つ1つ台本に起こしてみると良いかもしれません。
映像例③メイクのBefore/Afterを見せる
「塗布前」と「塗布後」という変化が興味を引きやすいと予想します。
リフォームによる施工や、整形による施術の変化を伝えるテレビ番組で、誰もが驚いたことがあるでしょう。
CMを待ってでも「アフターの様子が見たい」と思うのと同じ感覚で、長時間リールを再生してもらえますし、保存に繋がります。
このようにして、「なにこれ?」や「続きが気になる」といった好奇心をくすぐり、視聴維持率の向上を狙っていきます。
ポイント②:続きが気になるテロップやアフレコの活用
商品映像だけでなく、テロップやアフレコも活用することで、動画冒頭で続きが気になるような仕掛けができます。
以下に弊社従業員が使っている表現をいくつかご紹介します。
・これすごすぎっ
・この◯◯はヤバすぎる…
・この◯◯のツヤは美しいんだけど実は…
→動画を視聴しなければ答えが分からないような、文章を冒頭に持ってきます。
・買わなきゃ損です!
・知らないと損しますよ!
→ 損失回避の法則を利用します。
ポイント③:音源の選定
音源を選ぶ際、トレンドの音源を使うということは大切ですが、もう一つポイントがあります。それはテンポです。
トレンド音源の中でも、最近では元の音源を倍速にした「speed up ver」がトレンドになることもあります。
毎日情報処理に忙しいユーザー達には、アップテンポで体感速度が速く感じられる動画が好まれています。
動画のテイストによっては、スローテンポの音源が合う場合もありますが、毎回ゆっくりめの音源を選んでしまうと視聴維持率が低くなるかもしれません。
音源の速度を変えるだけでも視聴者の受け取り方が変わりますので、ぜひこの点に意識を向けて選んでみてください。
リールの保存数を伸ばしてアカウント認知の拡大
以上がInstagramで4,000回保存を超えたリール作成時に気をつけている3つのポイントでした。
「リールを作っているけれどイマイチ伸びない…」
「上手く撮影ができない…」
「撮影・編集・投稿するリソースがない…」
このようなSNSの運用についてお悩みがある方は、企業担当者様の代わりにInstagramなどのソーシャルメディアクリエイティブや、プロデュースを行い、ソーシャルメディアマーケティングを加速させる、PRSTというサービスもございます。気になる方はぜひ一度チェックしてみてください。
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