導入のご検討・新規登録はこちらから
- インフルエンサーマーケティングのLIW TOP
- コラム
- インスタでリールを投稿する5つのメリット!表示場所や魅力的なコンテンツにするコツもご紹介
インスタでリールを投稿する5つのメリット!表示場所や魅力的なコンテンツにするコツもご紹介
最終更新日 2024年10月17日(Thu)
記事作成日 2023年10月30日(Mon)
「リール投稿にはどんなメリットがあるの?」
「インスタで投稿したリールはどこに表示されるんだろう…」
「ユーザーを惹きつけるリール作りのコツが知りたい」
このような悩みを抱えている企業のSNS担当者は多いのではないでしょうか。
最大90秒のショート動画が投稿できるリール機能。写真に留まらず、音声やテロップなどと組み合わせることで臨場感溢れる動画を投稿できます。また、リールはインスタの中でも拡散力の強い投稿形式なので、認知拡大を目指す企業アカウントならマストで使いこなしたい機能でしょう。
今回は、リール投稿のメリットに加え、コンテンツがユーザーの目に触れる場所や、魅力的なコンテンツを作るコツを解説しています。
1本の投稿が、フォロワー増加の起爆剤にもなり得るリール機能。本記事を参考に、ユーザーに響くリール作りに取り組んでみてください。
目次
インスタのリールは最大90秒のショート動画をシェアする機能
複数のクリップを繋ぎ、テキスト・ARフィルター・オーディオツールなどを活用することで、90秒までのショート動画を作成できる機能が「リール」です。インスタのアプリ内で撮影や簡単な編集ができるだけでなく、外部の編集ソフトで完成させた動画をアップロードする使い方もできます。
投稿したリールは発見タブやリール専用の表示スペースでも表示されるので、フォロワー以外に広く拡散したい場合に効果的です。人気のリール動画の場合、再生数が数千万回に達することもあり、アカウントの認知拡大に繋がりやすい発信方法です。
リールを投稿する3つのメリット
リール投稿には3つのメリットがあります。
- フォロワー以外のユーザーの目に留まりやすい
- ブランドのイメージをリアルに伝えられる
- アカウントの評価が向上しやすい
順に解説するので、自社が求めるメリットを得られるか、ぜひ確認してみてください。
1.フォロワー以外のユーザーの目に留まりやすい
リールは、他の投稿形式よりも、多くの新規ユーザーにコンテンツが届きます。インスタのアプリ内のあらゆる場所で、リールが表示されるためです。
- ホーム画面
- ホーム画面のリール専用タブ
- 発見欄
- 検索画面のリール専用タブ
さらに、アカウントのフォロワー数やエンゲージメントが多いほど、より多くのユーザーに向けてリールが表示されやすくなります。画像形式の投稿と比較して、リールはインスタの中でも特に新規ユーザーへの拡散性が高いコンテンツです。
2.ブランドのイメージをリアルに伝えられる
リールは画面表示のサイズが大きいので、画像投稿内に埋め込む動画よりも迫力のある映像になります。そのため、ブランドのイメージをリアルに伝えるのに効果的です。画像よりも、動きや効果音、感情のこもった声など、あらゆる面からユーザーの気持ちを高められます。
また、アプリ内の機能で音楽やエフェクトなどを自由に組み合わせることで、オリジナリティを全面にアピールできることも魅力です。商品やサービスの特色に合わせて、無限大の表現方法を選べるでしょう。
3.アカウントの評価が向上しやすい
もちろん、リール動画を投稿するだけでアルゴリズム上のアカウント評価が上がるわけではありません。ただ、リールが新規ユーザーの目に留まったり、コンテンツへの滞在時間を上がる要因になったりすれば、評価の向上に繋がるでしょう。
インスタでは、ユーザーに対し、リールに関するアンケートを定期的に実施しています。そこで得たフィードバックを基に、楽しいと思ってもらえるリール動画の精査を行っているのです。このことから、Tiktokなどを通して縦型ショート動画への注目が高まる中で、インスタもリールを重要視していることが分かります。
インスタでリールを投稿する方法
インスタでリールを投稿するには、以下の3ステップで準備から公開まで進めましょう。
なお、ここで紹介するステップは、Meta Business Suiteではなくインスタの公式アプリを使った方法です。
1.リールの投稿画面を開く
ホーム画面の右上にある+マークのアイコンをタップします。その後、画面下部に表示される項目の中からリールを選択してください。アプリ内の機能でリールの作成を始めるには、以下の3つから方法を選びます。
- カメラ(その場で撮影からスタート)
- 下書き(編集の再会)
- テンプレート(アプリ内の音声とコマ割りに素材を当てはめる)
- カメラロールから素材を選択
外部の編集ソフトですでに動画を作っている場合、カメラロールから素材を選んでください。
2.編集を加える
編集画面で、音楽・テキスト・スタンプを追加します。編集画面では、クリップの追加や音量の調整、トランジションを作成できます。インスタ内で手軽に編集できるので、動画編集アプリを使い慣れていない人でも安心です。
リールタブに表示されるときのサムネイルを設定する際は、「カバー」を選び、動画のカットの一部かカメラロールにある画像を設定してください。
3.キャプションを編集する
投稿画面では、キャプションの記載やタグ付けを行います。キャプションでは、通常投稿と同じように、ハッシュタグの記載や自社アカウントへのメンションなどができます。
共有範囲を選択してシェアすれば、リールの投稿は完了です。
インスタのリールが表示される5つの場所
インスタのリールは、以下の5つの場所に表示されます。
- ホーム画面のフィード
- リールタブ
- アカウントのプロフィール
- 検索画面
- 発見タブ
順に解説します。
1.ホーム画面のフィード
フィードは、いわばインスタ上のタイムラインです。フォロー相手がリールを投稿すると、通常投稿とともにフィードに表示されます。
2.リールタブ
リールタブは、インスタ下部のメニューバーにある再生マークをタップすることで開けます。過去に検索したワードや閲覧した投稿に基づいておすすめのリールが表示される仕組みで、ユーザーごとに好みの動画がおすすめされます。
3.アカウントのプロフィール
アカウントがリールを投稿していれば、プロフィール画面にあるリールアイコンから、過去に投稿されたものを閲覧できます。リールを投稿したことがないユーザーもいるため、全てのプロフィール画面にリールアイコンが表示されるわけではありません。
4.検索画面
気になるキーワードやハッシュタグで検索すると、関連するリールが検索画面に表示されます。おすすめタブでリールが表示されるのは、検索画面の真ん中以外の列です。また、リール動画タブでも、検索したキーワードに関するコンテンツが並びます。
5.発見タブ
インスタ下部のメニューバーの虫眼鏡アイコンをタップすると、ユーザーの趣向ごとにカスタマイズされたおすすめ投稿が表示されます。発見タブでは通常の画像投稿とともに、画面あたり1〜2本程度のリール動画が紹介されます。
インスタで効果的なリールを作る5つのコツ
リール動画は、他の投稿形式よりも閲覧されやすく、メリットがたくさんあります。ただ、動画を編集することにハードルを感じているSNS担当者もいるのではないでしょうか。ここでは、効果的なリールを作る5つのコツを紹介します。
- 開始1秒で続きを見たいと思わせる
- 流行りのBGMを採用する
- 動画のテンポを速くする
- コメント欄に誘導する
- 字幕を挿入する
ぜひこれらを取り入れて、注目を集められるリール作りにチャレンジしてみてください。
1.開始1秒で続きを見たいと思わせる
リールを最後まで見てもらうには、最初の1秒程度の印象が非常に重要です。ユーザーは、最初の1〜2秒で視聴を継続するかどうかを無意識に判断します。リールは画面を上下にスワイプするだけで、瞬時に次の動画に切り替わる、スピード感のあるコンテンツだからです。そのため、動画の冒頭で魅力を感じてもらえなければ、すぐ次の画面へとスキップされます。
冒頭でインパクトのある画像を入れたり、場面を細かに切り替えたりすると、ユーザーを飽きさせません。「結末に注目」「最後は誰も知らない」などのテロップを入れるのも、動画に引き込むのに効果的な仕掛けです。
2.流行りのBGMを採用する
流行っている音楽を選ぶことで、リールの視聴数が伸びやすいとされています。聴き慣れたBGMを使うことで、最後まで動画が再生される傾向があるからです。流行りの音源には「↗︎」のマークがついているので、ぜひチェックしてみてください。
また、リールには、動画で使用されたものと同じ音源を使っている投稿を探しに行ける検索機能があります。そのため、流行りの音源を使うことで、その素材を深掘りして検索しているユーザーの目にも、留まりやすくなるのです。
3.動画のテンポを速くする
滞在時間が長く、視聴完了率が高いリールほど、拡散力は強まります。視聴し続けてもらうためには、短いカットをテンポよくつなぎ合わせ、ユーザーが飽きないように編集するのがおすすめです。
素材やナレーションを1.5倍速などに編集してやや速め、ユーザーが欲しい情報をスピーディーに伝えましょう。また、テンポが速いリールだと、ユーザーが一度で理解できず何度も見返すので、滞在時間を伸ばすための施策として有効です。
4.コメント欄に誘導する
リールの滞在時間を伸ばすためには、コメント欄への誘導も効果的です。ユーザーがコメントを見たり書いたりしているときにも、リールは再生されているからです。
また、動画の最後に「詳しくはコメント欄をチェック」などのテロップを入れておくと、必然的にコメントをチェックするユーザーが増えます。
5.字幕を挿入する
リールを音無しで視聴しているユーザーが少なくありません。そのため、音無しで見る人にも内容を理解してもらえるように、字幕(テロップ)を挿入すると、離脱される可能性が減ります。また、声だけで伝えるのが難しい情報がある場合も、テロップと合わせることで分かりやすくなります。
リールは数十秒程度の短い動画なので、限られた尺に情報を詰め込む必要があります。内容を理解してもらうためにも、字幕は重要です。
まとめ
リール機能では、複数のクリップやテキストを繋ぎ合わせることで、最大90秒のショート動画をシェアできます。
- フィード
- リールタブ
- プロフィール画面
- 検索画面
- 発見タブ
などに表示され、フォロワー以外のユーザーの目に留まりやすいことがメリットです。また、ブランドのイメージをリアルに伝えられるので、認知拡大を目指すなら、積極的に導入したい投稿形式です。
インスタで効果的なリールを作るには、開始1秒で続きを見たいと思わせる仕掛けや、流行りのBGMなどを積極的に取り入れましょう。第一印象で興味付けし、ユーザーの滞在時間を増やすことで、アカウントの評価が向上します。
リールの投稿に力を入れて、認知度の高いアカウントをぜひ目指してみてください。
LIWでは、リール施策の企画戦略から実行までを一貫してサポートします。6,000社の実績データを基に成功パターンを共有させていただきますので、多業種の企業様に対してもご支援させていただきます。
LIWでは【認知・周知 ▷ 広告・宣伝 ▷ 制作・運用 ▷ 接客・販売 ▷ 調査・開発】
の5つのメイン機能を一元管理し、貴社のSNSやインフルエンサーマーケティング成功に導きます。
リール作りやインスタの運用でお悩みの方は、LIWまでご相談ください。
https://service.liddell.tokyo/liw/