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コラム
「Xコンサル」は効果大！運用診断・代行の料金とサービス内容を解説
最終更新日 2024年10月17日(Thu)
記事作成日 2023年10月30日(Mon)
SNSのアカウントをビジネス運用する場合、運用の最適化を図るためにはプロによる「コンサルティング」を受けることも1つの手です。
豊富な経験と専門知識を持った全く別視点でのコンサルティングを受けることで、運用改善ポイントが分かる場合があります。
この記事では、世界中に利用者が多い「Xにおけるコンサルティング」をテーマにサービス内容や依頼方法、相場料金について解説していきましょう。
また、弊社でも日々仕様変更されるXの対応に特化した「Xアドバイザリーサービス」の提供を開始しました。本サービスの内容についてもご紹介しておりますので、是非ご一読ください。
Xコンサルティングは何をしてくれる？
「コンサルティング」という言葉を聞くと少しハードルが高く感じられますが、効率よくコンバージョン結果を出すために実は多くの会社が導入しています。
様々な企業アカウントの運用に携わる、マーケティングの専門家による助言を受けることで、「改善点」や「気付き」を得ることができるでしょう。
Ｘのコンサルティング（以下、Ｘコンサル）では、主に「運用診断」と「運用代行」があります。どのようなサービスを行ってくれるのか、それぞれ具体的に解説していきましょう。
Xコンサル：運用診断
Xコンサルでは「Xの効果的で安定した運用」を活動目的とし、PDCAプロセスを繰り返す運用診断を行ってくれます。
Ｘコンサルの運用診断では、これからＸでの運用を検討する企業アカウント設計や、すでに運用中の企業アカウントの見直しを図ります。また、フォロワー獲得法の教示やプロフィールの最適化、データ分析によってキャンペーン・広告を用いたPR戦略の提案などを行ってくれるでしょう。
Xコンサル：運用代行
Xコンサルの運用代行では、企業アカウントにおける実際の運用を代行してくれます。
上述した「運用診断」から一貫型サービスの場合もあれば、運用診断は行わず「運用代行」に特化したサービスの場合もあります。
「運用代行」には、画像・動画の編集加工サービスも含まれるので、一貫型の場合には依頼会社はより高いスキルが求められるでしょう。特化型の場合には、Webデザイナーなど高いデザインスキルを持ったフリーランスも多くみられます。
【Xコンサル：運用診断】主な3つの内容とは
では、まずXコンサルにおける「運用診断」の主なサービス内容を3点お伝えしましょう。
アカウント設計・改善の提案
1番はじめに行うのは、「アカウント設計」です。
企業からヒアリングしたコンセプトや目的・目標を基に、キャラ設定や更新頻度など運用方針の細かな取り決めを行います。すでに運用中の企業においては、上記の他にポスト内容を確認して改善点を洗い出し、明確な助言をしてくれることでしょう。
目的・目標とアカウントの方向性にズレがないか、費用対効果が出ているか、フォロワーに需要のあるアカウントであるか、など確認事項は多岐にわたります。
アナリティクス分析
Xのアカウント分析では、アナリティクスツールを用いて下記のデータ解析をします。
・インプレッション数：投稿がユーザーに見られた数
・エンゲージメント数：投稿に対してユーザーがとったアクション数
・エンゲージメント率：インプレッション数に対するエンゲージメント数の割合
ユーザーがどの投稿に興味・関心を持ち、その後どのようなアクションを取っているか把握することで、スムーズな購買行動への導線を作ることができるのです。
ただし、2020年1月に性別などの属性データを確認できる「オーディエンス」機能が廃止されたため、現在は数値的な部分の分析に限られています。
属性など、ユーザーに関する詳細情報を知りたい方は、課金して外部ツールを使う必要があります。
キャンペーン企画
Xコンサルでは企業や商品のことを多くの人に認知してもらうため、拡散効果の高いキャンペーン企画も行ってくれることがあります。
アカウントと同様、事前に「キャンペーン設計」で目標決めなどをして、どんなキャンペーンにしていくかの考案・制作を行ってくれます。キャンペーン終了後には結果の解析を行い、また新たな戦略立てをしてくれるでしょう。
Xコンサルは一貫性を持ったPDCAを繰り返し、アカウント力を高めてくれる「カウンセラー」的なサービスです。
【Xコンサル：運用代行】主な5つの内容とは
次は、Xコンサルにおける運用代行サービスについてご紹介しましょう。
運用代行は前章の診断や提案と異なり、実際に企業を代行してアカウント運用を行うことです。
いいね周り
「いいね周り」の効果に関しては賛否両論あり、企業の方針で行わないケースもあります。
自社に関連性の高い企業や一般ユーザーに対して「いいね」で足跡を残し、認知度を広めていく手法です。
特にアカウント作成したばかりの初期段階の企業は、いいね周りでフォロワーを増やし、人気アカウントへと成長できるでしょう。
反対にユーザー側がアカウント作成初期でフォロワーが少ない場合、突然の「いいね」によって気を引くことで自社のプロフィール欄などを閲覧してもらえる可能性があります。
リポスト・リプライ対応
Xコンサルでは「いいね」と同様、「リポスト」や「リプライ」などのアクションも代行してくれます。
これらを戦略的に行うことにより、活発・積極的なアクティビティアカウントのイメージ付けができます。日常業務に追われSNS更新の時間が割けず、中途半端なアカウント運用になってしまう企業には、とても有効的でしょう。
口コミなどのリポストは閲覧者に有益な情報を届けることができますが、個人情報などの観点から企業が一般ユーザーの投稿をリポストするには、相手の許可を取っておく必要があります。
Xコンサルではこれらの逐一発生する事務的な手間が省けるため、業務の効率化を図るためにもおすすめです。
投稿代行
Xコンサルにおいて多くの企業が代行依頼したいと考えるのは「投稿内容の作成」です。
業務の効率化はもちろん、流行やトレンドを交えたユーザーウケしやすいコンテンツ投稿をしてくれるでしょう。
また、X上の「便利機能」に対するノウハウも豊富なので、社内で知りえなかった情報や機能をうまく活用した運用をしてもらえるでしょう。Ｘのアルゴリズムに対する理解が深い会社へ依頼することで、より高い成果へと繋がります。
画像・動画編集
投稿する内容には、画像・動画の編集業務も含まれます。
一般的にはアプリなどのツールを使用して、1枚ずつ独自の投稿画像・動画を作成しますが、アカウント運用で最も業務に時間が取られるシーンです。
高いデザインスキルが求められ、出来次第ではブランドイメージを下げてしまう場合があります。運用代行を依頼する際には、ポートフォリオなどで実績確認をした方がよいでしょう。
また、一般的には画像・動画の編集枚数や工程など、手間や時間がかかるほど依頼料は高くなります。
キャンペーン実施
Ｘ上で効果的な「キャンペーン」を行うことでユーザーからリーチされやすくなりますが、Ｘコンサルではキャンペーンにおいても代行で実施してくれます。
キャンペーンでは一般的に「インスタントウィン」という抽選や通知の自動化システムを利用します。
しかし、インスタントウィンツールにも様々な種類・金額のものが存在しており、口コミや機能の調査をして1から選定するよりも、知見のあるプロに任せておいた方がスムーズです。
Xコンサルの依頼方法は2つ！相場料金と運用内容は？
Xコンサルの利用に前向きになったら、気になるのが相場料金です。
そもそもXコンサルタントをどこで探せばいいのか、安く見つけられる紹介サイトなどはあるのか、こういったことを考えると思います。
具体的な依頼の仕方は、「コンサル会社」を自分で探す方法と「クラウドソーシングサイト」を介して利用する方法があります。
コンサル会社のサービスを利用する
専門でXコンサルを行う企業を利用したい場合、インターネット上で「twitter コンサル 会社」などと検索することで、色んな会社の紹介記事が出てきます。
「X」に名称変更してから日が浅いため、「twitter」での検索の方がより多くの情報がヒットするでしょう。
「ユーザーとの交流」や、「エンゲージ向上」「キャンペーン」の特化プランなどもあります。具体的な料金設定と内容を見ていきましょう。
～10万円
アカウント設計のみであれば、10万円程度の予算があれば行える会社が多く存在します。
「〇回まで」とプラン内の規定数だけ投稿を代行してくれる会社もありますが、1日1投稿以上や画像・動画の時間を要する編集作業が含まれるとこの限りではありません。
10万円以下で行ってくれるコンサル内容は、企業アカウントのカウンセリングと軽微な投稿程度に留まるでしょう。
10～30万円
10～30万円の場合、各会社で多少の差が見られますが、1日1回以上の投稿代行のほか、ユーザー獲得を目的としたリプライなどの施策を行ってもらえることが多くあります。
施策の一環でどれほどデータ分析をするのか、データ分析の範囲と結果の情報共有について、会社選定の際に重要となる部分です。
月単位での契約が一般的なので、継続的なコンサルを検討している場合は、依頼における資金計画もしっかりと行いましょう。
30～50万円
拡散性の高いXキャンペーンや広告運用、運用におけるより細かなデータ解析も求める場合は、30万円以上の予算を想定しておいて下さい。
画像・動画においても満足できるぐらいの情報量を取り入れてもらえるでしょう。
予算30万円を超えると、基本料にプラスで特化したいオプションを付け足していく発注の仕方が多いようです。伸ばしたい目的に注視した運用をお願いできるでしょう。
50万円以上
50万円以上となると、上記で解説した全ての内容を含み、アクティブでクオリティの高いユーザーと認識されるような運用代行を行ってくれるでしょう。
ユーザーのアクティビティ解析や、キャンペーンのインスタントウィン導入など、少々煩わしい手間も担ってくれます。
アカウント設計によるXブランディングから、実際のPDCAまで全てを一任したい企業は、50万円以上を想定しておくとよいでしょう。
リデル株式会社の「Xアドバイザリーサービス」を利用する
弊社にもイーロン・マスク氏による買収後、仕様の移り変わりに対応していくのが煩わしい、といった声がたくさん届いております。
そのため、弊社では安価で即日スタートできるご支援として、「Xアドバイザリーサービス」の提供を開始しました。
※お申込みいただいた月に期間分全額のご請求となります。 |
「専門企業にプロデュースしてほしいけど、できるだけコストは抑えたい」という会社様は、特に必見の内容となっております。是非ご検討下さい。
機械のbotでなく、人がサポートさせていただきます。
*期間限定のキャンペーンのため予告なくサービスを停止する可能性もございます。
クラウドソーシングサイトを利用する
「クラウドソーシングサイト」を介する依頼では、少人数の企業やフリーランスに発注するケースが多く、代表的なサイトは「ココナラ」「クラウドワークス」が挙げられます。
「運用代行」寄りの募集が多く、デザイン性が高かったり、インフルエンサーの運用代行で経験を積んでいたり、と実績のあるフリーランスが多く存在しています。
クラウドソーシングサイトを利用する最大の魅力は、料金の安さです。
～3万円
フリーランスごとに料金設定されているクラウドソーシングサイトでは、Xコンサルのサービス内容からみる相場判断が少々難しくなります。
3万円未満で1回の「ヒアリング・ブランディング、プロフィール画像作成」程度の募集もあれば、1週間など短期間設定で頻繁投稿の募集をしているアカウントもあります。「いいね周り」を1万円程度で行うアカウントもあり、日常の自社運用にプラスで取り入れる活用法もできそうです。
3～6万円
クラウドソーシングサイトでは、3～6万円の料金帯で設定するアカウントが特に多く見られました。いいね・リポスト・リプライなどのアクション、1日1回以上の投稿と、簡易的なデータ分析、までの範囲で運用代行してくれます。
あまり予算が出せないけど一連の運用をお願いしたい、という時にはピッタリでしょう。
人気のココナラアカウントは、さらに「キャンペーン実施」や「広告実施」も取り入れているようです。
また、業種や業界に特化した一部の分野に対するブランディング・運用が得意な人もみられます。
6～10万円
クラウドソーシングサイトでは、6万円を超えるXコンサルは高額な領域に入ります。
この価格帯では、1ヵ月間一定クオリティを保ち、一連の安定した運用をお願い出来るでしょう。また、データ解析のフィードバックもしてもらえるケースが多くあります。
運用診断から運用代行まで、全てを一貫してお願いする場合は、10万円以上となるケースもあるようです。
しかし、総合的にみてＸコンサルの専門会社へ依頼するよりも、安価に済ませられるでしょう。
まとめ
本記事では、Ｘコンサルとは何をするのか、サービス内容や料金設定について解説しました。企業でSNSを利用したWebマーケティングをするとき、多くの会社が「中途半端な運用」になってしまいがちです。その理由の多くに「効果を出す運用方法が分からない」「Xに変わってから、運用が煩わしい」という声を耳にします。
Xコンサルの利用は、これらの悩みを解決すべく救世主となってくれるでしょう。また、弊社ではこれらの声に特化したＸコンサルの新サービスも提供開始しました。
プロによる支援を受けて、是非その効果を実感してみて下さい。
※本記事で解説したXのアルゴリズム・サービスを含む一連の内容は、2023年10月15日時点における情報です。
SNSによる運用課題を解決するためのワークスペース「LIW（LIDDELL INFLUENCER WORKSPACE）」は、XアカウントをはじめとするSNSプラットフォームにおけるマーケティング施策の企画戦略から実行までを一貫してサポートしています。6,000社の実績データを基に成功パターンを共有いたしますので、Xでのアカウント運用を検討する企業様へ効果を重視したご支援が可能です。
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