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2025年2月28日(Fri)
〜社会的変化に対応し、インフルエンサー報酬を適正化。持続可能なマーケティング活動と市場全体の活性化を目指す〜
人を基軸としたマーケティング事業を展開するLIDDELL株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:福田 晃一、以下リデル)は、国内の物価高騰や社会情勢の影響を受けるインフルエンサーを支援するため、2025年4月よりインフルエンサーの報酬を一律20%増額することを決定しました。4月にリニューアルオープン予定の新たなインフルエンサーマーケティングプラットフォームによって、これまで人手に依存していたディレクション業務プロセスをシステム化により効率化し、工数の大幅な削減を実現。その結果、報酬アップが可能となりました。
生活者に影響を与えているインフルエンサーとの信頼関係を一層強化し、共に成長するための取り組みとして、透明性と公平性を重視した報酬体系の見直しは今後も続けてまいります。
インフルエンサーは、消費者の購買行動に大きな影響を与える存在ですが、彼らの報酬は物価上昇の影響を受けにくく、据え置かれているケースが多く見られます。特に、インフルエンサーのPR活動においては「体験」が重要であり、その体験にかかるコストが増加しているにもかかわらず、報酬が変わらないことで活動の負担が増加している現状があります。
現在、日本国内では「春闘」の時期を迎えており、多くの企業が新年度に向けて労働条件や報酬について労使交渉を行っています。企業は労働者の生活コスト増に対応した適切な対応を求められており、消費者物価の上昇が続く中、労働者の生活を支えるための報酬見直しが広く議論されています。
リデルでは、インフルエンサーを単なるPR投稿者ではなく、企業のマーケティング活動を支えるパートナーと位置づけています。そのため、より多様な役割を担うことが重要だと考えています。
この理念に基づき、報酬の増額を決定し、インフルエンサーのさらなるクオリティ向上を支援するためのサポートを強化してまいります。
インフルエンサー報酬を増額することは、インフルエンサーをパートナーとして尊重し、彼らの生活や活動を支えることで、透明性のある報酬体系を維持しながら信頼関係を強化することを目指しています。「自分たちの努力や活動が正当に評価されている」と感じてもらい、当社のプロモーション戦略に基づく企画や施策に参加する意欲を高めていきます。
またそれによって、信頼感と誠実さに基づいた良質なPRやコンテンツが創出されることで、企業にとって持続性が高く効果のあるマーケティング活動を推進していく一助になると確信しています。
リデルは、インフルエンサーを単なる広告媒体としてではなく、パートナーとして位置付けています。今回の報酬増額は、インフルエンサーとの強固なパートナーシップを築くための一環であり、彼らの成長と共に歩む姿勢を明確に示すものです。企業としての社会的責任を果たすだけでなく、インフルエンサー市場全体における報酬改善の動きを促進するきっかけにもなることを願います。今後もインフルエンサーとの協力を通じて、持続可能なマーケティングを実現すべく、前進いたします。