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業界初、インフルエンサーの業務委託報酬が、 複数のデジタルマネーで支払い可能に
2022年3月18日(Fri)
インフルエンサーマーケティング事業を展開するLIDDELL株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:福田晃一、以下「リデル」)と、日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:平岡昭良、以下「日本ユニシス」)は、インフルエンサーへの業務委託報酬を複数のデジタルマネーでの支払うことを合意・決定しました。業務委託報酬を複数のデジタルマネーで支払うために、日本ユニシスの価値交換基盤「doreca」を利用します。
背景
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で拡大した在宅勤務を契機として、働き方の多様化が進み、フリーランス人口(注)は2021年10月時点で約1,577万人、前年比48%と大幅に増加しています。フリーランスは企業からの給与ではなく、業務委託報酬として対価を受け取るケースが多く、フリーランス人口の拡大に比例して、業務委託報酬の受取りの拡大が予想されます。
加えて、経費や保険のデジタルマネー払いが始まり、労働基準法の制度改正による給与の支払い解禁も検討されており、B to E(企業対従業員間取引)におけるキャッシュレス化が加速しています。
3万人のインフルエンサーとともに、企業のマーケティング課題を解決するリデルでは、インフルエンサーへの業務委託報酬の支払いをデジタルマネー化することで、インフルエンサーのDXに寄与し、活躍の場の拡大につながると捉えています。
インフルエンサーの経済活動をより良くするために、今回日本ユニシスの価値交換基盤「doreca」を利用することとなりました。
概要
リデルは、インフルエンサーが希望するデジタルマネーで、業務委託報酬を支払います。インフルエンサーは業務委託報酬の受取り先として、従来の銀行口座に加えて、普段利用しているデジタルマネーを指定することができます。
<インフルエンサーのメリット>
- 銀行口座だけではなく、デジタルマネーで報酬受取りが可能となります。
- 自分の都合にあった複数の電子マネーが選択できます。
<リデルのメリット>
- インフルエンサーへの福利厚生の一環として、デジタルマネーの報酬受取を提供できます。
- 銀行振込と比較して振込手数料の削減効果が見込めます。
今後の展望
リデルは、DAOコミュニティへのパラダイムシフトが期待されるなか、クリエイターエコノミーをメインに、今後拡大する一般生活者の経済を「パーソナルエコノミー」と銘打って、まずはインフルエンサーの真価への理解促進と活躍の場の拡大に貢献しております。
具体的には、6,000社の企業と3万人のインフルエンサーが、多様なSNS・マーケティング課題を一元的に管理し、効率的に解決できる『LIDDELL INFLUENCER WORKSPACE(LIW /リデル・インフルエンサー・ワークスペース)』を通じて、個人の影響力を最大化するプラットフォームによって、企業と個人が対等に取引できる社会の実現を目指しております。
日本ユニシスは、価値交換基盤「doreca」の機能拡張を通じて、業務委託報酬の支払いにおけるデジタルマネーの種類を拡充するとともに、業務委託報酬に応じた有益な情報提供ができるサービスの検討を進め、さらなる顧客価値の向上に貢献してまいります。
以上
注)新・フリーランス実態調査 2021-2022年版(ランサーズ株式会社の調査に基づく)https://www.lancers.co.jp/news/pr/21013/
■価値交換基盤「doreca」 https://smarttown.jp/concept/doreca/
「doreca」は、QR決済、交通・流通系IC・ハウスカード名へのオンラインチャージを可能とするデジタルマネーチャージのプラットフォームサービスです。
※dorecaは、日本ユニシス株式会社の登録商標です。
※その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
※掲載の情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
※本ニュースリリースは、日本ユニシス株式会社、リデル株式会社の共同ニュースリリースです。