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【リデル調査】コロナ禍収束に伴うリベンジ消費!?インフルエンサーがタイアップでチャレンジしたい案件は「旅行・レジャー」「ビューティー・美容」
2021年10月27日(Wed)
インフルエンサーの心を掴むことがインフルエンサータイアップの成功の鍵
リデルは、SNSを活用したマーケティング・コミュニケーション戦略を深めるため、インフルエンサーのタイアップ依頼の現状を独自調査致しました。その結果、社会情勢に敏感なインフルエンサーたちは、「旅行・観光関連」「ビューティー・美容関連」に特に注目していることがわかりました。
SNSは繋がりと交流を楽しむコミュニティに留まらず、社会インフラとして変容する中で、インフルエンサーの存在価値やその影響力を的確に活かすことがますます肝要になっています。
インフルエンサーたちは、単にフォロワーに情報を届ける役割だけではなく、企業にとって顧客であり、生活者の代表であり、審美眼をもつトレンドセッターであると考えるリデルでは、インフルエンサータイアップの現状を独自調査致しました。
チャレンジしたいカテゴリランキングTOP5
今後、PRをチャレンジしてみたいブランド・商品・サービス名とその理由について記述式で聴取したところ、「旅行」「ホテル」という「旅行・観光関連」や「美容」「コスメ」という「ビューティー・美容関連」のキーワードが多く言及されていることが分かりました。
<旅行・観光関連>
「旅行」はコロナ禍収束後にぜひチャレンジしたい、「ホテル」「ホカンス」は現状であっても楽しみやすいバカンスなのでチャレンジしやすい、との声もありました。
一方、コロナ禍で海外への渡航が難しくなり、「ホテルステイ」関連の投稿が爆発的に増えた影響で、「同じようなコンテンツが増えるいわゆる “コンテンツ被り” が起こるため、陶芸やオリジナル香水作りなどの『体験レジャー』にも人気が集まっている」というトラベルインフルエンサーの声もありました。
「旅行・観光関連」に関する意欲はコロナ禍の行動制限の反動で、社会全体で高まっています。その気運に沿うように観光誘致を目的とした地方自治体からの相談も増えています。
<ビューティー・美容関連>
「美容」「ブランド」は「好き」と、「使う」「買う」は「書きやすい」と共起される傾向にあり、インフルエンサーの興味関心が起因となっていることがうかがえます。
また、動画投稿の需要も高まるとともにハイブランドや百貨店で取り扱っているコスメブランドのいわゆる “デパコス” の依頼が伸長。パーソナルジム、美容サロン、美容歯科のキーワードも多く、可処分所得や時間を “自分磨き” へ投資する傾向はインフルエンサーにも見受けられます。
チャレンジしたい案件は、インフルエンサーの興味関心に起因
インフルエンサーがチャレンジしたい案件は、興味関心に加え、社会的意義を求める傾向も見られます。「環境に優しい商品も紹介しているため。また地元も応援したいと思っているので。」「家で過ごすことに慣れてきていて、楽しみを探す人も増えているので、見ている人がおうち時間を快適に過ごせる発信をしたい。スポーツ、お取り寄せグルメの案件、ファッション系の案件にチャレンジしたい」「京都の財政が危機的状況となっており、地元である京都関連のPRなど請負い貢献したい」といった、フォロワーの楽しみになる・役に立つ内容のチャレンジへの意欲も散見されました。
インフルエンサーのパートナー化
「自分が投稿したものに対しての企業側の評価が知りたいです。投稿したら終わりになってしまうことが多いのでもっとこうして欲しかったなどのフィードバックがあると良いと思いました。」
といったインフルエンサーの声もあり、熱量の高いタイアップ投稿を期待するならば、インフルエンサーの声を傾聴し、対話しながらパートナー化することによって、SNSコミュニケーションを展開することが必要であると考えられます。
今後、企業にとってはインフルエンサーとSNS上でつながり、交流し、同じビジョンを描きながら協働するパートナーとしての関係を構築することが肝要です。
リデルでは、インフルエンサーに特化した定量調査やフォーカスグループインタビューなど調査メニューも多種多様な企業に活用いただき、コミュニケーションの改善や商品開発などマーケティング戦略に活用いただいております。
調査概要
- 期間:2021年8月27日(金)
- 調査対象:30,000人のインフルエンサー会員の中からランダムに220名選定
(2,000人以上のフォロワーを擁する方が対象、10~50代、性別不問) - 調査方法:オンラインアンケート