＜熱量高い運用体制＞両社のSNS担当者がタッグを組み、クリエイティブの質が飛躍的に向上！

最初の課題は、クリエイティブの質を向上させることでした。コントレックスが健康的なライフスタイルに自然に溶け込むようなブランドイメージを打ち出したいと考えていましたが、社内には専属のカメラマンもいなければ、日常シーンを演出できるスタジオ設備もありません。そのため、スタッフ自らロケーション撮影を試みましたが、どうしても同じような画角や構図になり、発信内容が単調になりがちでした。また、人物を用いたクリエイティブも積極的に作成したかったのですが、適切な人材の確保や撮影の調整に必要なリソースが不足していました。

さらに、別の課題として、アカウントのフォロワーを増やす施策も思うように進められませんでした。広告と連動したフォロワー拡大の施策を実施したかったものの、社内にはSNSの専門知識を持つ人材が不足しており、投稿をするとフォロワーが離脱するということもあったので、実際の投稿も月に1回程度に抑えていたり、広告配信の具体的なアプローチも決まらない状態が続いていたのです。

このような状況を打開するために、ブランドイメージを維持しつつ、フォロワーを増やすためにバリエーションのある投稿を効果的な広告配信とともに実施できる施策を求めていました。そのため、クリエイティブの企画から広告配信までを一貫してサポートしてくれる専門家の協力を得たいと考えていたのです。

最初のきっかけは、リデルさんが開催していたセミナーに参加したことでした。その後に詳しくお話を伺い、クリエイティブの企画から制作、データを使った実用的な運用、戦略的な広告配信まで、一貫したサービスを提供できる体制がリデルさんには整っていると感じました。

また、提案の段階から私たちの意見に真摯に耳を傾けてくださったことも大変心強かったです。運用に関して素人目線の要望もあったと思いますが、私たちの意見を丁寧に汲み取り、建設的な対話を重ねてくださいました。私たちの課題が適切に理解されていると感じたことが、リデルさんにご依頼する大きな決め手となりました。

デジタルマーケティングの領域においても、人としての振る舞いや信頼関係は大切な要素だと考えています。SNS投稿においても、細かな表現にまで配慮する必要があります。たった1つの投稿がブランドのイメージを損なう可能性もあるため、お客様への配慮を欠かさない姿勢が求められます。リデルの担当者の方々は誠実かつ丁寧にコミュニケーションを取ってくださり、安心して業務をお任せできると感じました。
さらに、新しいアイデアや視点を提供してくれた点も非常に頼もしかったです。業界のトレンドや変化を敏感に捉え、今まで我々が実施してこなかった新しい施策の提案をしてくれました。

多くの成果が出ましたが、まずはクリエイティブの質が向上したことが大きな成果です。広告感を抑えつつ人物撮影を取り入れ、「生活の中でコントレックスが身近に感じられる」クリエイティブを制作できました。さらに、インフルエンサーを起用してさまざまな日常シーンを投稿してもらい、コンテンツに豊かなバリエーションを加えることもできました。

リデルさんはコントレックスのブランドイメージを深く理解し、その価値を損なわないよう細やかに配慮してくれます。たとえば、文字数が多い投稿は見栄えが煩雑になり、洗練されたブランドイメージを損なう可能性があります。その一方で、文字のない投稿だけではお客様の関心を引けません。こうしたブランドイメージと効果的なコンテンツの兼ね合いを、絶妙なバランスを保ちながらクリエイティブを制作してくれています。

また、課題だったフォロワーの増加でも大きな成果がありました。2024年4月の広告配信とイベントキャンペーンで2,000フォロワーが増加し、2024年8月の新商品プレゼントキャンペーンではさらに1,000フォロワーが増えました。特に注目すべきは、獲得したフォロワーの定着率の高さです。キャンペーン終了後もフォローを継続してくれる方が多く、これは的確なターゲット設定の結果だと感じています。

広告に関しても、リデルさんと取り組んだSNS広告を見て、新製品のコントレックスグリーンのローンチ時に行ったオフラインのポップアップイベントに足を運んでくれるユーザーが多くいらっしゃいました。投稿から広告まで一貫した戦略をもとに運用しているリデルさんのノウハウが、確かな成果に繋がりましたね。

リデルさんは私たちのブランドに対する情熱をよく理解し、熱意を持って対応してくれます。ただ意見を汲み取るだけでなく、さらに新しいアイデアを提案し続けてくれます。また、リデルの担当者の方には新商品のポップアップイベントにも足を運んでいただいたことがあり、弊社のSNS担当者とリデルの担当者の熱意が掛け合わさることで、期待を超える質の高いコンテンツが生み出せたと感じています。