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株式会社しまうまプリント
家族と過ごす日常や、卒業・転勤・結婚など、ライフイベントの折々に撮った写真をふと見返して、そのときの光景を色鮮やかに思い返す…。そんなほっこりする瞬間は誰しもにあるのではないでしょうか。株式会社しまうまプリントでは、1冊198円からというお手頃価格で、そんな思い出をフォトブックという形でお手元に残すサービスを提供しておられます。デジタルの時代だからこそ、実際に手に取って1ページ1ページ「めくる」体験は、大切な思い出をよりいっそう特別なものにします。
本インタビューでは、同社マーケティング部 販売促進グループの山田紗由弥 様と、葉怡君 様に、インフルエンサーマーケティング施策と、SNS活用のポイントについて、お話いただきました。
マーケティング部 販売促進グループ 山田紗由弥 様 葉怡君 様
フォトブックのサービス自体がオンラインで注文を受けるものですから、webやアプリでの広告運用は以前から行っていました。インフルエンサーマーケティングというのも知識としては持っていて、私たち自身がいまや情報収集はInstagramから行うよね、という感覚もあり、そういった施策も検討していく必要があるというところまでは考えていたのですが、インフルエンサー施策が実際にどうやって効果を生むのか、そしてそれを測定できるのかがわかりづらく、なかなか踏み出せずにいる状態でした。
リデルさんにご相談する以前は、需要が増える時期や、新商品が出るときには「やった方がいいよね」という感覚で、インフルエンサー施策の実施判断をしていました。やるべきだということはわかっていましたが、明確な判断基準があったかというとその頃はあまりなかったですね。Instagram広告においても、わかりやすい季節的なキャンペーンでは反響が得られるものの「こういうときにこういうクリエイティブを出せばよい」といったような、ヒットするパターンについてはまだまだ模索中の段階でした。
それに、投稿をするとなっても、ひとつひとつのクリエイティブの制作にはコンセプトの策定から非常に工数がかかるのも課題でした。
そんな中で施策に踏み切った一番大きな要因は「ブランドコンテンツ広告」をご提案いただいたことです。インフルエンサーの方に投稿していただき、拡散されていく、といった既存のイメージとは異なり、その投稿を二次利用することで価値を高めていくという使い方があるのだということを知れたのがまず大きな収穫です。そしてそれが良い反応や効果を与えているという仕組みも理解ができて、抱えていた悩みがひとつ減りました。
身近で祝い事と親密な弊社サービスを考えたときに、ストレートに伝えるプッシュ広告というより、自然な状態で情報を届けられる形が合うなと感じましたし、施策を実施したときのシミュレーションを出していただいたことで、試算もしやすくなりました。シミュレーションなしでは費用対効果を可視化することもできませんから、ここがはっきりすることは新しい取り組みをする後押しとなりました。
また、実施前のシミュレーションだけではなく、施策後、インフルエンサーの投稿を通してアプリのインストールにつながったかどうかの明確な数値結果がわかる施策内容だったというのも重要でした。当たる当たらないというのはやってみなければわかりませんが、きちんと数値でフィードバックができれば次につなげることができますから。
そのあたりがクリアになったので、新しいステップに進むことができました。
実際に運用してみて、ブランドコンテンツ広告の結果も既存広告に引けをとらない数値が出たので、プッシュ型ではない体験型の広告として、新たな手法を発見できた手ごたえがあります。
制作にかかる工数も、自社で制作していたクリエイティブ部分をインフルエンサーさんそれぞれが担ってくださっているわけですから大幅に削減することができました。この工数削減というのもInstagram広告における価値創造のひとつなのだなと実感しましたね。
インフルエンサーマーケティングの知見をいただいたことで、自分たちでも積極的に動いてみようという風に、Instagram利用に対する社内の評価自体がポジティブに変わりました。もちろん商材がInstagramに合っているという前提の上ではありますが、結果が出るまで指標を持って継続することができれば、インフルエンサーマーケティングをはじめとしたInstagramでのPRというのはとても有効だと思います。
もちろん大切なポイントとして、「自社のユーザーのことを理解する」という点は外せないと感じています。どんな人が使ってくれているんだろう?どういうことがこのサービスに求められているのだろう?そういった点をクリエイティブや訴求軸にしっかり落とし込むことで施策が活きてきます。
それで言うと、タイアップ投稿の中では、こちら側が想定していなかったようなサービスの活用の仕方をしてくれるインフルエンサーさんもおられました。「こういうシーンでもフォトブックの活用ができるんだ」という、自社内では出てこないリアルな気づきが得られたのもインフルエンサーさんや一般の方の投稿を促進して得られた収穫ですね。
そうやってユーザーを理解し、その上で施策の数をこなして当たるか当たらないかの経験を積み、その検証をする。短期的に一発の勝ちパターンで勝負をするというやり方とは異なりますから、このあたりを理解して長期的に取り組む土壌や環境があるなら、SNSを活用したマーケティングは合うな、という手応えがあります。今後もSNSでの認知経路を増やしていきたいですね。
株式会社しまうまプリントは「すべての想いを身近に 時をつなぐ会社になる」という理念のもと、写真の入稿から印刷、配送まで一貫して行うインターネットプリントサービスを提供しています。今回ご紹介したフォトブックをはじめ、写真プリント・年賀状・アルバム・2022年にリリースしたクリエイター向けのフォトブックサービスである「しまうま出版」などの印刷に関わるサービスを業界最高水準の品質と低価格で提供することで、現在ではのべ430万人を超えるユーザーに利用され、写真に詰まるひとりひとりの大切な想いを届けます。
株式会社しまうまプリントは「すべての想いを身近に 時をつなぐ会社になる」という理念のもと、写真の入稿から印刷、配送まで一貫して行うインターネットプリントサービスを提供しています。今回ご紹介したフォトブックをはじめ、写真プリント・年賀状・アルバム・2022年にリリースしたクリエイター向けのフォトブックサービスである「しまうま出版」などの印刷に関わるサービスを業界最高水準の品質と低価格で提供することで、現在ではのべ430万人を超えるユーザーに利用され、写真に詰まるひとりひとりの大切な想いを届けます。