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アンバサダーの意味とは?アンバサダーマーケティングや活用事例も紹介!
最終更新日 2024年12月26日(Thu)
記事作成日 2023年12月26日(Tue)
「アンバサダーをマーケティングに活用したいけど、どのように始めたらいいかわからない。」
「アンバサダーマーケティングとインフルエンサーマーケティングとの違いがわからない。」
「いや、実を言うと、そもそもアンバサダーが何かがわからない。」
今回は、これからアンバサダーマーケティングの導入を検討しているものの、上記のようなお悩みを持つマーケティング担当者の方に向け、アンバサダーの意味やアンバサダーマーケティングの実施方法、活用ポイント、実際の活用事例をお伝えします。
目次
アンバサダーの意味とは
アンバサダーは英語で「ambassador」、日本語では「大使」や「使節」といった言葉に訳されます。「〇〇県観光大使」という肩書を聞いたことはありませんか?観光大使はアンバサダーの代表的な例です。つまり、アンバサダーとは、企業や自治体などの組織から任命され、公式に広報、普及活動を行う人のことです。
アンバサダーは広告塔として、商品やサービスを広めるといった役割を担っていますが、それは誰でも良いわけではありません。アンバサダーとして選ばれる人は、多くの場合、その商品やサービスのファンであることが前提です。
例えば〇〇県観光大使、〇〇公式アンバサダーなどに選ばれる芸能人は、その県の出身である人や、そのブランドにゆかりのある人たちです。
こうしたアンバサダーの属性を活用したマーケティングを行うことで、サービスに親近感をもってもらいやすくなります。
ただし、高級ブランドなどのブランドアンバサダーにおいては、この限りではありません。そのブランドの「顔」として、広告塔としての役割が大きいでしょう。
アンバサダーマーケティングとは
アンバサダーマーケティングとは、アンバサダーに商品やサービスの発信を行ってもらう活動を指します。アンバサダーの発信を通じて、消費者の認知を広げたり、購買に繋げたりといったマーケティングを行います。アンバサダーは、もともと商品やサービスに対して熱量を持っているため、情報発信に説得力があることが特徴です。
また、アンバサダーマーケティングは、インフルエンサーマーケティングと違い、フォロワー数が多い人のみに限定せず、一般のファンからアンバサダーを公募するといった手法がとられることもあります。
マーケティングにおいて、口コミは非常に大きな力を持っています。アンバサダーマーケティングは、消費者にとって、より身近な人からの口コミを発信することができる、マーケティング手法なのです。
アンバサダーとインフルエンサーの違いは?
アンバサダーとインフルエンサーの大きな違いは、そのサービスに対する立場です。
インフルエンサーの場合は、そのサービスのファンではなく、単純に影響力を持った人という立場であり、必ずしもそのサービスのファンとは限りません。
対して、アンバサダーは、そのサービスのファンであり、顔となりうる存在です。例えば普段からあるブランドを愛用しているモデルがいて、その人にプロモーションを依頼した場合には、アンバサダーとなります。「〇〇というブランドといえば、あの人!」といったように、ブランドのイメージを担う存在にもなるのがアンバサダーです。
また、自社の商品やサービスに熱量を持っている人をアンバサダーとして起用することで、コアなファンの醸成を期待できます。
アンバサダーマーケティング
アンバサダーマーケティングは、自社の製品やサービスのファンを起用し、情報を発信してもらう手法です。アンバサダーになる人は、1人や2人であることが多く、また、任期は年単位と長期にわたることが一般的です。
元から商品やサービスに関心がある人にアンバサダーになってもらうため、ポジティブなメッセージを届けてくれます。アンバサダーのファンも普段からアンバサダーが発信する自社情報を目にしているので、アンバサダーの発信には説得力があり、ユーザーにメリットが伝わりやすいものとなります。インフルエンサーマーケティングと比べると、「量より質」の効果が期待できます。
インフルエンサーマーケティング
インフルエンサーマーケティングは、影響力を持ったインフルエンサーに、商品やサービスを広めてもらう手法です。プロモーションの規模に合わせて、複数のインフルエンサーに依頼されることが多く、また、その期間は短期間・単発であることが一般的です。
インフルエンサーは自身のコミュニティを形成しており、そのコミュニティに属する人達に対して情報発信してもらうことで、主にそのコミュニティのユーザー達への認知や行動を促す効果が期待できます。アンバサダーマーケティングと比べると、認知拡大などの「量」の効果が期待できる手法です。
SNSを使ったアンバサダーマーケティングのメリット5選
アンバサダーマーケティングのメリットは、商品の魅力を広範囲に広められる点です。
アンバサダー自身が持つ影響力を借りられたり、消費者目線での新たな意見を知ってマーケティングに活かしたりできます。
アンバサダーマーケティングは多くの企業が活用する手法であり、その多くはSNSを使っています。日本におけるSNS普及率は80%と高く非常に多くの人が利用しているため、SNSを使ったアンバサダーマーケティングは、拡散力を生かして効果的に情報を届けることができるのです。
他にも、以下のメリットを上手く活用すれば、より効率的なマーケティング施策となるでしょう。
1. ポジティブなメッセージを発信してくれる
アンバサダーは、元から商品やサービスのファンであるため、ポジティブなメッセージの発信を期待できます。情報をただ発信するだけではなく、ファンであるからこその情報や感情をのせて発信してもらえるため、ターゲットによりリアルな口コミとして届きます。
2. 意欲的な活動を期待できる
インフルエンサーの場合は、「依頼されるまでその商品やサービスを知らなかった」という場合もあります。
しかし、アンバサダーは商品やサービスを普段から使ってくれているため、機能性や使い心地の良さを熟知しています。そして、依頼時以外にも商品やサービスを広めるなど、意欲的に発信してくれる可能性が高いです。
また、もともとファンだった商品やサービスのアンバサダーになることで、さらに意欲的な活動が期待できるでしょう。
3. ターゲットに届きやすい
アンバサダーのフォロワーは、普段からアンバサダーの投稿を見ているため、商品やサービスのファンも多く、ターゲットであるユーザーに情報が届きやすくなります。その結果、よりコアなファンの醸成を期待できます。
4. 消費者目線でのフィードバックが期待できる
商品やサービスについて、消費者目線でのフィードバックをしてくれることがあります。もともと熱量の高いユーザーであることから、質の高いフィードバックが期待できるでしょう。
フィードバックを基に商品やサービス内容を改善し、企業は商品価値を高めることができます。
5. ブランディング戦略に最適
アンバサダーとの長期的な活動によっては、強いブランドイメージを築くことができます。また、アンバサダーが活躍することで、自然とブランドのイメージも上がっていく相乗効果が期待できます。
SNSを使ったアンバサダーマーケティングのデメリット3選
SNSを活用したアンバサダーマーケティングは、効果的な情報発信が可能などのメリットがある一方で、デメリットも存在します。例えば、アンバサダーの選定を誤ると、自社の商品の魅力を最大限に伝えられません。また、アンバサダーの発言に影響力がなければ、広範囲への訴求は期待できないでしょう。
アンバサダーマーケティングを活用する際には、難点を理解して施策を進めることで、スムーズな情報発信が可能です。
1. クオリティを伴うアンバサダーの確保が困難
アンバサダーマーケティングを実施するのに、一定のクオリティを持つアンバサダーを確保しなければならない点が難点です。
「普段から商品・サービスを利用していて、強い関心を持つファン」かを見極めてから依頼する必要があります。
また、アンバサダーによるPRは自社の商品・サービスの評判にも関わります。自社商品のイメージを悪化させない振る舞いができるか、SNSの投稿などから細かくチェックしなければいけません。
自社の商品・サービスを日常的に扱うファンであり、信用度の高い人物を確保するのはなかなかに困難です。
2. アンバサダーの関心度に依存する
効果がアンバサダー自身の関心度に依存するのもデメリットです。
アンバサダーマーケティングは、アンバサダーが自社の商品・サービスのファンであって成り立つものです。自社商品への関心度が下がるとSNSの投稿が減り、マーケティングやPRが機能しなくなります。
3. アンバサダーの影響力によって訴求範囲が決まる
アンバサダーマーケティングの訴求力は、アンバサダー自身の影響力で変わってしまうのがデメリットです。
アンバサダーが持つSNSのフォロワー数や影響力の大きさによって、情報発信できる範囲が決まります。訴求力を高めたい場合は、フォロワー数の多いアンバサダーを採用するなど見極めが必要です。
フォロワー数が少なく影響力の乏しいアンバサダーを採用すると、限定的なコミュニティにしか訴求できません。アンバサダーマーケティングでは、広範囲に訴求できる影響力を持ったアンバサダーを見つけられるかがポイントです。
アンバサダーマーケティングにおける、依頼者選定のポイント
アンバサダーマーケティングは有効に活用すれば、非常に高い効果を上げることができるマーケティング手法です。アンバサダーマーケティングにおいて重要なポイントは、誰に依頼するかです。
以下のポイントをひとつひとつ押さえながら、候補者のSNSの投稿をチェックしましょう。
自社の商品やサービスのファンを選ぶ
まずは、アンバサダーに起用するからには、その人が自社の商品やサービスのファンであることが必須条件です。過去の投稿などを見て、自社の商品やサービスについて投稿をしているかどうかを確認しましょう。
ブランドイメージに合ったアンバサダーを選ぶ
商品やサービスのファンであっても、ブランドのイメージに合っていないと、マーケティングにおいて十分な効果は得られません。投稿をしっかり確認して、ブランドイメージや訴求したいターゲット層と雰囲気が合っているか見極めましょう。
また、中には、自社の商品を報酬にして、一般の人に広くアンバサダーを公募するという手法をとる企業もあります。食品などの身近な製品の場合や、ターゲットにより親近感を持ってもらいたい場合は、インフルエンサーではなく一般の人を起用したほうが、より効果が得られることもあります。
エンゲージメント率を把握する
アンバサダーマーケティングを行っても、実際の購買に結び付かなくては意味がありません。そのために重要な指標が、エンゲージメント(反応)率です。アンバサダーの投稿に対して、普段からどれくらいの「いいね!」やコメントがあるのかを把握しておきましょう。フォロワーが多くても、エンゲージメント率が悪いという場合は、注意が必要です。
炎上しないか
アンバサダーマーケティングは、SNSの拡散力によってユーザーに幅広く認知してもらうために非常に有効な手法です。しかし、良い情報ばかりではなく悪い情報も拡散されやすいのが現代のSNSの特徴です。アンバサダーの起用においては、コンプライアンス上のリスクがないか、炎上しないかといった要素も判断基準にいれておきましょう。
アンバサダーの報酬・契約形態とは
アンバサダーの報酬形態は契約する企業や組織によって異なります。
- 無料:アンバサダー自身が元々商品やサービスに関心がある場合、無料で好意的に契約する場合もあります。
- 定額報酬:5~20万円など毎月定額で契約する場合もあります。この場合、アンバサダー自身のフォロワー数によっても契約金額が上下します。
- 特典方式:広告主が商品を特典としてアンバサダーに支給する方式です。広告主は商品提供のリターンとして感想やPRを求める場合もあります。
公式・ブランドアンバサダーの報酬形態も基本的にはアンバサダーの報酬形態と同様になります。
アンバサダーマーケティングの始め方【3STEP】
「アンバサダーマーケティングの意味やメリットはわかった。だけど、どうやって実施したらいいの?」とお悩みの方もいらっしゃいますよね。
ここからは、実際にアンバサダーマーケティングを行っていくための流れを解説します。
1.達成目標を決める
アンバサダーマーケティングで達成したい目標を決めます。目標を定めることで、施策においてのブレを予防できるため、効率的なプロモーションに繋がります。具体的には、「目的」と「KPI」を決めてください。
まず、アンバサダーマーケティングの目的を洗い出します。商品の購買、認知、ファンの醸成など、目的がはっきりすると、その先にやるべきことが明確になりますよ。
また、具体的なKPIを定めましょう。その数字が、アンバサダーやプラットフォームを選ぶ基準にもなります。
2.アンバサダー・プラットフォームを決める
目標が決まったら、それに合わせてアンバサダーやプラットフォームを決めます。候補者選定については、アンバサダーのフォロワー数はもちろんですが、「アンバサダーマーケティングにおける、依頼者選定のポイント」を参考にしてください。また、プラットフォームは、それぞれに違った特徴があります。PRしたいサービスや商品、ターゲットに合わせて選択しましょう。
3.投稿内容と戦略を考える
アンバサダーとプラットフォームが決まったら、投稿内容を決めます。
投稿については、すべてをコントロールするのではなく、アンバサダーに任せたり、一緒に企画を考えて貰ったりすると、消費者目線でのアイデアを得られることがあります。得意不得意もあるので、アンバサダーと相談をしながら決めてください。また、ただ単に投稿をするだけではなく、ユーザーに「関心を持たせる工夫」をすることが大切です。
- ハッシュタグを駆使する
- キャンペーンを同時に行う(ユーザー参加型は特に有効)
- 投稿に合わせた企画を開催する
投稿では、これらの施策を行うのもお勧めです。
また、主婦や学生、会社員などそれぞれに見られやすい時間帯があり、ターゲットに合わせた時間に投稿をすることがおすすめです。一般的に学校や仕事が終わり帰宅する19時~22時は、最も多くの人がSNSを開くゴールデンタイムとも言われていますので、効果的に発信していきましょう。
アンバサダーマーケティングの具体的な2つの事例
アンバサダーマーケティングを実施する具体的なイメージを膨らませるため、2つの成功事例を確認していきましょう。
プリモ・ジャパン
業界をリードするブライダルジュエリー専門企業であるプリモ・ジャパン株式会社の、アンバサダーマーケティングを導入して成功した事例です。
画像:I-PRIMO(アイプリモ)公式Instagramアカウント https://www.instagram.com/iprimo_official/
【課題】
- 集客だけを目標にしたSNS施策の限界
短期的な結果を追い求めた施策では、ブランド特性にマッチせず、大きな成果が得られなかった。 - 効果測定の難しさ
一期一会の商材(ブライダルリング)のため、リピート購入が少なく、SNS施策の成果を数値で明確に測ることが難しかった。 - 運用目標の曖昧さ
「フォロワー数やエンゲージメントを追うべきか」「集客につながるのか」といった疑問が解消されず、運用の方向性が定まっていなかった。 - 顧客との関係性構築の不足
ブランドと顧客のつながりを育む視点が欠け、SNSを通じて「ファン」を作るという意識が薄かった。
【取り組んだ施策】
- アンバサダーマーケティングの導入
ブランドに共感している購入者をアンバサダーとして活用し、彼らのリアルな声やストーリーをSNSで発信。 - UGC(ユーザー生成コンテンツ)の活用
アンバサダーや購入者から寄せられる投稿やコメントをブランドの資産として発信。商品への愛着や共感を広げる試みを行った。 - フォロワー数よりも熱量を重視
フォロワー数の多い未購入者ではなく、実際に購入している熱量の高い顧客の声を活かし、信頼性のある情報を発信。 - クロスメディア展開
SNSだけでなく、ブライダル情報誌や自社HPなど、複数の媒体と連携してアンバサダーの声を広げる仕組みを構築。 - コミュニティの役割を強化
ブランドと顧客がつながれる場としてSNSを位置付け、顧客が集まりたくなるコミュニティ運営を徹底。
【ポイント】
- ブランドへの共感を広げた
アンバサダーのリアルな体験談やストーリーを発信することで、共感を呼び、ブランドへの信頼感が向上。 - 未来の顧客につながる仕組みを構築
購入者の声を活用することで、次のお客様へとつながる流れを作り、一期一会商材の特性を克服。 - 顧客との信頼関係を深めた
SNSを単なる投稿の場ではなく、ブランドと顧客がつながり続ける場所と位置付けたことで、エンゲージメントが向上。 - アンバサダーを通じた情報拡散
商品を実際に購入し、愛用しているアンバサダーの声が、他の広告以上に信頼され、効果的な集客に繋がった。 - 熱量のある発信が新たなファンを育てた
ブランドの魅力や価値を伝える情緒的な発信により、ブランドロイヤリティの高い新規ファンが増加。
プリモ・ジャパン様の導入事例インタビューはこちら!
<花嫁心を掴め>SNSから始まるブライダルジュエリーの新たな物語】
https://service.liddell.tokyo/case/1963/
中野製薬
化粧品メーカーの中野製薬が実施して成功につながったアンバサダーマーケティングの事例です。サロン専売品であるヘアケアライン「enu」を対象に、SNSを活用したプロモーションを実施しました。
画像:enu(エヌ ヘアケア)公式Instagramアカウント https://www.instagram.com/iprimo_official/
【課題】
- SNS施策への不安感とノウハウ不足
SNSマーケティングが急速に広がる中で、効果的な運用方法がわからず、施策に踏み切れなかった。 - 消費者との接点が不足
サロン専売品という特性上、消費者の声を直接聞く機会が少なく、商品改善や訴求方法を見直す材料が乏しかった。 - 効果測定の難しさ
サロンと消費者の間に距離があるため、SNS施策がどのように売上に直結するのかが見えにくかった。 - フォロワー増加やエンゲージメントの伸び悩み
SNSアカウントの投稿は行っていたが、フォロワーが増えず、内部の関係者のみのフォローにとどまる状態だった。 - サロンと消費者の双方を巻き込む施策の欠如
サロンとの信頼関係は築けていたが、消費者との繋がりを深める取り組みが不足していた。
【取り組んだ施策】
- アンバサダーマーケティングの導入
Instagramのストーリーズを活用し、ブランドに共感する消費者を対象にアンバサダー募集キャンペーンを実施。選ばれたアンバサダーと継続的なコミュニケーションを行い、商品を体験してもらいながら投稿を依頼。 - 口コミやユーザーの声を活用
アンバサダーから得たリアルな口コミやフィードバックを活かし、商品訴求内容を再構築。「朝の髪が変わる」といったお客様の悩みにダイレクトに訴求するフレーズを打ち出し、共感を得られるプロモーションを展開。 - クロスメディアでの連携
SNSだけでなく、アンバサダーが発信した声をサロン向けのプレゼンや社内共有に活用。ユーザー視点の具体的な提案をサロンに届けることで、信頼をさらに強化。 - 継続的なアンバサダー施策
アンバサダーに定期的に商品をサンプリングし、投稿やDMでのヒアリングを継続。期間終了後も関係を深め、PR動画の制作にもアンバサダーを起用。 - ブランドとユーザーの距離を縮めるコミュニケーション
DMでの交流や日常の共有を通じて、ブランドと消費者がより近い関係を築ける仕組みを整備。
【ポイント】
- アンバサダーを通じた信頼構築
商品を実際に使用したアンバサダーのリアルな声が、ブランドの魅力をより効果的に伝え、消費者との信頼関係を構築。 - 口コミからの学びを活かした施策
アンバサダーのフィードバックを基に訴求内容を見直したことで、消費者との共感ポイントを増やし、認知拡大と売上向上につなげた。 - 消費者とサロンの両方を巻き込んだ成功
消費者との繋がりを深めることで、サロンに対しても商品の魅力をより具体的に提案できるようになり、結果的に双方との関係性が強化した。 - ユーザーとの継続的な関係性の構築
施策を通じてブランドとユーザーが直接繋がる場を提供し、アンバサダーがブランドのファンとして継続的に活動してくれる仕組みを構築。 - ブランド価値の深化と差別化
他社とは一線を画す、消費者視点を活かした施策を展開することで、enuがサロン専売品でありながら消費者とも繋がる独自の存在感を発揮。
中野製薬様の導入事例インタビューはこちら!
<サロン専売から一般へ>enuヘアケアがSNS施策で消費者心を掴む!BtoBの枠を超えたマーケティング革新】
https://service.liddell.tokyo/case/1945/
よくある質問
▼アンバサダーの意味とは
アンバサダーの意味は企業や自治体などの組織から任命され、公式に広報、普及活動を行う人のことです。
アンバサダーは広告塔として、商品やサービスを広めるといった役割を担っています。
例えば〇〇県観光大使、〇〇公式アンバサダーなどその県の出身である人や、そのブランドにゆかりのある人たちが任命されることが多いです。
▼公式アンバサダーの意味とは
公式アンバサダーとは企業や自治体などの組織から任命され、に広報、普及活動を行う人のことです。
好意を持ち応援しているブランドから公式に任命される場合が多く、元から商品やサービスに関心がある人にアンバサダーになってもらうため、ポジティブなメッセージを届けてくれます。
ブランドアンバサダーと呼ばれることもあります。
▼ブランドアンバサダーの意味とは
ブランドアンバサダーは企業アンバサダーやインフルエンサーと呼ばれることもあります。
企業や企業の製品に関するポジティブなメッセージを宣伝しブランドや企業の認知度を高める仕事となります。
アンバサダーとして宣伝する方をアンバサダーモデルと表現することもあります。
▼アンバサダー マーケティングとは
アンバサダーマーケティングは、自社の製品やサービスのファンを起用し、情報を発信してもらう手法です。
元から商品やサービスに関心がある人にアンバサダーになってもらうため、ポジティブなメッセージを届けてくれます。
アンバサダーのファンも普段からアンバサダーが発信する自社情報を目にしているので、アンバサダーの発信には説得力があり、ユーザーにメリットが伝わりやすいものとなります。
アンバサダーマーケティングの実施を外注するメリット3選
SNSのノウハウに自信がない企業は、アンバサダーマーケティングへのハードルが高いと感じてしまうでしょう。しかし、インフルエンサーとの繋がりを持つマーケティング支援プラットフォームなどを頼れば、より効果的に施策を実施できます。
外注を活用して、アンバサダーマーケティングによる目標達成を目指してみましょう。
1. 根拠をもってアンバサダーを選定してくれる
自社と相性の良いインフルエンサーに依頼しなければ、アンバサダーマーケティングの効果は最大化されません。外注を活用してサポート企業の仲介を挟むことで、インフルエンサーのフォロワー属性やパーソナリティを分析した上で依頼先を選定できます。
外注でアンバサダー選定のミスマッチを防げられれば、効率よく最短でマーケティング効果を最大化できるのがメリットです。
弊社のLIWでは、貴社のマーケティングを成功させたいと意気込みのあるインフルエンサーがアンバサダーに立候補する仕組みを作っています。自社の商品・サービスへの熱意を持ち、発信力のあるアンバサダーをピンポイントで確保できるでしょう。
2. マーケティングのプロが徹底的にサポートしてくれる
アンバサダーマーケティングは、扱う商材によって景品表示法や薬機法、医療法などあらゆる法律が関係してきます。やり方によっては、SNSの規約・ガイドラインに反することも。
知識を持ったコンサルタントが企画の問題点や注意点に気付き、炎上や違反行為を防ぎます。一度炎上してしまうと、悪いイメージが尾が引いてしまうこともあるので、安易な投稿は企業の命取りになりかねません。
弊社では専任の担当者が二人三脚となって、貴社を徹底サポートいたします。マーケティングのプロからサポートを受けながら、確実に進められるのが外注のメリットです。
3. フォロワーが少なくてもスムーズにアンバサダーを探せる
フォロワー数が少ない場合も、外注であれば効率よくアンバサダーを確保できます。
下記に該当する企業はアンバサダー企画に関する信頼が乏しく、インフルエンサーが依頼の承諾を迷うことがあるかもしれません。
- フォロワーが少ない
- 知名度が少ない
- アンバサダー施策の事例がない
アンバサダーマーケティングの実績が豊富で、多くのインフルエンサーとの繋がりを持つ企業ほど、スムーズに依頼を仲介してくれます。
「量」と「質」をどちらも獲得できるアンバサダーマーケティングとは?
アンバサダーマーケティングは、有効に活用できれば、費用対効果が高いマーケティング手法です。
- できるだけお金をかけずにサービスを知ってもらいたい。
- 認知を広めていきたい。
- ブランドのファンに、より近い視点からメッセージを届けたい。
そんな時はぜひアンバサダーマーケティングを活用してください。また、アンバサダーマーケティングを始めるなら、インフルエンサーマーケティング会社を利用すると、アンバサダーの選定や契約から、プロモーションの施策までを一貫して任せることができますよ。
そして、実は、アンバサダーマーケティングの「質」と、インフルエンサーマーケティングの「量」というメリットは、必ずしもどちらか一つしか得られないわけではありません。両方のメリットを一度に得ることも可能です。
その方法は、インフルエンサーにアンバサダーになってもらうことです。
ただし、これには高いハードルがあります。ただでさえ、「ファンであるか、イメージに合うか、炎上リスクはないか」などの条件に合致したアンバサダーを選ぶのは大変なのに、さらにインフルエンサーという条件が加われば、選定は難航するでしょう。
しかし、弊社のLIDDELL INFLUENCER WORKSPACE / LIWにお任せいただければ、そのお悩みを解決できます。
LIWでは、登録インフルエンサー35,000人と、豊富な人材を有しています。その中から、貴社の商品・サービスのアンバサダーとなりうる人材を探すことで、インフルエンサーであるアンバサダーを起用することが可能です。また、フォロワー単価1円~2円と、安価な予算で試すことができるため、初めてのアンバサダーマーケティングにぴったりのサービスです。
精度の高いアンバサダーマーケティングを行いたい場合には、ぜひLIDDELL INFLUENCER WORKSPACE / LIWにご相談ください。
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