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東京大学松尾研発スタートアップによるAI人材育成を提供開始! 生成AI研修サービス × 生成AIカスタマイズ『KAL』で実現。
2024年3月14日(Thu)
リデルはパンハウスと協業し「AI開発&導入」と「AI研修&活用」を組み合わせた「AIX推進支援パッケージ」の提供を開始。
ChatGPTを含むプライベート生成AIを実践的に社内実装します。
SNS・インフルエンサーマーケティング事業を展開するLIDDELL株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:福田 晃一、以下リデル)は、インフルエンサーやファン・コミュニティなど「パーソナル・ドリブン・マーケティング(人を基軸としたマーケティング)」をマーケティングコンセプトに、これまでマーケティングファネルの課題に応じた5つのSNS・インフルエンサーマーケティングサービスを7,000社の企業と35,000人のインフルエンサーに展開してきました。現在では、加速度的に進化したテクノロジーを駆使し、生成AIの領域まで事業を展開しております。
この度、東京大学松尾研究室発のAIスタートアップ企業、株式会社パンハウスが有する実践的経験に基づく、即効性のある講義設計と、リデルの生成AIカスタマイズサービス「KAL(カル)」の実用性のあるソリューションやノウハウを掛け合わせ、「AIX推進支援パッケージ」について協業し、2023年12月21日(木)より提供を開始いたしました。
経産省を中心に社会全体で生成AIを活用したDX推進が行われているなか、各社は生成AIによる業務効率化を実現しておりますが、生成AIなどのテクノロジーを駆使した推進力のある人材育成に課題があり、一過性の取り組みとなってしまうケースも見受けられます。
DXの推進、データサイエンスをビジネスに応用する試み、そしてDXおよびデジタル人材の育成が期待通りに進展しない現状において、企業全体のDXを実現させるカギはAIX(AIトランスフォーメーション)にあると考えています。「生成AI人材」を育成し、内発的な生成AIを用いたAIXを通じて、単なる業務効率化を超える全社的なビジネス変革に繋げることが急務であると考えています。
生成AIのなかでも特に注目を浴びる「大規模言語モデル(LLM)」である「ChatGPT」が話題を呼んだことを契機にLLM導入競争は新しい局面にあります。
ChatGPTなどのLLMを「日常的に使いこなす」ための深く専門的な知識を得ることにより圧倒的に便利な使い方を適用できるようになります。
<両社役割のイメージ>
「AIX推進支援パッケージ」について
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<お申込み・お問い合わせはこちら>
リデル株式会社:info@liddell.tokyo
担当:萩原
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リデルの役割:生成AIのカスタマイズ開発を担当
【生成AIカスタマイズサービス KAL(カル)について】
お客様相談窓口のAI対応やFAQ自動アップデート化、営業トークスプリクトなどのセールス、マーケティング支援などの業務プロセス改善はもちろんのこと、顧客会員情報やSNSアカウント情報など、「企業が保有するコミュニティ」のアクションデータを学習させ、コミュニティAIを構築します。
OpenAIやAmazon Bedrockなど複数の基盤モデルから用途に応じたものを選択し、AI活用に必要な社内データ連携を安全に構築できる環境・開発・運用を提供します。
導入の流れとしては、課題をヒアリングし生成AIによる解決方法を提案。要件定義とシナリオ、マイルストーンを作成し、環境構築と開発を行う。AIのトレーニングやチューニングも対応します。
【KALの特徴について】
- 自社データを安心安全にプライベート活用
- トレーニング・ファインチューニングの体系化
- LINEやSlackなどニーズに合わせたUIに適応
パンハウスの役割:研修プログラムの実施を担当
【研修内容について】
- 研修サービス: 生成AIとLLM(大規模言語モデル)の教育と活用
- 生成AI研修: 東京大学松尾研主催講座も務める講師による授業
- 支援範囲: PC操作からAIの基本概念まで、前提知識不要
- 内容の強み: 実践的経験に基づく、即効性のある講義設計
【研修の特徴について】
- 経験豊富な講師: 数千人の未経験者にAI教育を提供
- 実践的カリキュラム: 企業ニーズに合わせたカスタムメイド研修
- 助成金活用: 低コストでの研修実施
- AI技術の普及: ChatGPTを含む生成AIの実務活用促進
- 業務効率化: 作業時間の大幅短縮事例の提供
- サポート体制: 研修後も継続的なフォローアップ
協業に関する両社代表からのコメント
リデル株式会社 代表取締役CEO 福田晃一
リデルの「パーソナル・ドリブン・マーケティング(人を基軸としたマーケティング)」において、目指すビジョンを達成するためには、個人から集団、そしてその中の「個々人」と向き合う概念が大切になります。
不特定多数のユーザビリティを向上させるのではなく、個々人のパーソナライズを向上させるためには、AIの標準化は最重要だと考えております。
この度、国内におけるAI人材育成の深い知見と実績のある株式会社パンハウスと協業することでAIXを加速し、日本のDX推進という共通の課題に取り組むことで、より良い社会の実現に貢献できると確信しております。
株式会社パンハウス 社長 岡本弘野
この度の協業は、リデル株式会社が展開するパーソナル・ドリブン・マーケティングの理念と、パンハウスが東京大学松尾研究室と連携して提供する実践的なAI人材育成プログラムの相乗効果を見出したことにあります。私たちは、AIと人間が共生する未来を見据え、AI技術の普及と理解を深めることが不可欠であるとの共通認識のもと、この協業を進めてまいりました。
生成AIを「言葉による対話」の操作でコミュニケーションできる新しいスタッフとして活躍してもらうことで、これまで行っていた面倒な作業の時間を削減し、その分クリエイティブでイノベーティブな業務に時間を割くことができます。
そのためには、素晴らしいAIも必要ですが、それ以上にそれを扱う人材が重要です。
リデルはこれからも、人を基軸としたマーケティングをコンセプトに、テクノロジーを駆使して人の可能性の最大化をして企業課題を解決していきます。