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Lemon8(レモンエイト)の企業における活用事例や運用するメリットについて紹介
最終更新日 2024年10月17日(Thu)
記事作成日 2023年12月23日(Sat)
皆さんはLemon8(レモンエイト)というアプリをご存じでしょうか?
Lemon8は『新時代のSNS』といわれているSNSです。ファッションや料理、旅、美容などのあらゆるジャンルの投稿をシェアすることができます。
Lemon8はTikTokと同じByteDance(バイトダンス)が運営しているSNSですが、2020年3月からスタートしたばかりということもあり、まだまだ企業の活用事例が少ないです。
そこで本記事では、企業によるLemon8の活用事例や運用のメリットについて紹介していきたいと思います。興味があるかたは、ぜひ最後までご覧になってください。
目次
Lemon8(レモンエイト)のコンセプト
Lemon8という名前は『Lemonade(レモネード)』に由来しています。
これは、爽やかなレモネードのように、新鮮でポジティブな価値観を共有できるアプリであることを表現していて、8は『∞(infinity=無限)』を象徴しているそうです。
そんなLemon8のコンセプトは『毎日に、ハジける発見。』です。Lemon8の投稿は、ファッション、美容、旅行、グルメなどのジャンルが豊富で、特に20代〜30代の女性から人気となっています。
Lemon8(レモンエイト)のすごいところ
そんなLemon8は2022年2月に『App Ape Award 2021』を受賞しています。
『App Ape Award 2021』は、フラー株式会社が主催しているアプリ分析プラットフォームApp Ape(アップ・エイプ)が蓄積するアプリの実利用データなどから分析をし、2021年に人気や話題を集めたアプリデベロッパーを表彰するものです。
これまで受賞してきたアプリにはZoom、Spotify、メルカリ、Slackなど、今や誰もが知って活用しているアプリが並んでいます。そのため、Lemon8が今回、こちらのApp Ape Award 2021に選ばれたことによって、今後さらなる人気がでてくると予想されるのです。
Lemon8(レモンエイト)のユーザー
では、実際にLemon8がどれだけ人気なのかを数字で見ていきたいと思います。
ダウンロード数は2022年以降に急激にのびていて、2022年3月の段階で100万人以上のユーザーが利用していることが分かっています。特に日本だと10代〜30代の女性に人気で、その割合は8割以上にもなるそうです。
他のInstagramやTikTokのユーザーは男女比にここまでの差がないため、Lemon8は女性をターゲットとした発信に特に強いといえますね。
Lemon8(レモンエイト)の問題点
今後さらなる利用が期待されているLemon8ですが、実はLemon8の今後を懸念する声もあります。
それは姉妹アプリであるTikTokの利用を、情報漏洩などの危険性からアメリカが禁止する可能性があることです。
実際にこれまで米連邦議会下院議長が『TikTokの利用を禁止する法案を進める』と発言していることから、今後法律が制定されるかどうかに関わらず、より厳しい対応がとられていくと予想されています。
そうなると、同会社が運営するLemon8も危険視される可能性があるのです。
Lemon8がアメリカにおけるポストInstagramを目指しているという分析もあるので、今後のアメリカの動向次第でLemon8の普及は大きく左右されるかもしれません。
Lemon8(レモンエイト)の企業における活用事例
Lemon8では企業のビジネス利用が禁止されていることや、リリースされて間もないことから、企業の活用事例は多くありません。その中でも、以下の企業は現在活発に投稿をしています。
- USEN-NEXT GROUP
- NELLマットレス
- カラコン通販WLENS
- Ulilke JP
- 百年住宅 三島支店
これらの企業以外にも、今後Lemon8がビジネス利用を解禁したタイミングで多くが参入してくると考えられます。
Lemon8(レモンエイト)を企業が活用するメリットデメリット
Lemon8はリリースされたばかりということに加え、ブランディング以外のビジネス利用が規約上禁止されているため、活用している企業はまだまだ少ない状況です。
しかし、そんなLemon8だからこそ企業にとって活用するメリットはたくさんあります。
これらの企業以外にも、今後Lemon8がビジネス利用を解禁したタイミングで多くが参入してくると考えられます。
Instagramの投稿を利用できる
実はLemon8ではInstagramの投稿をそのまま利用することが可能です。そのため、既にInstagramを運用している企業やショップはLemon8も活用することで、より広い層へのアプローチが簡単にできます。
nstagramではいまいち効果がないという場合でも、Lemon8は競合が少ないので効果を発揮するかもしれません。
他のSNSを1から始めることが難しい&負担が大きいという場合は、Lemon8を活用してみると良いでしょう。
各SNSへの誘導がしやすい
Lemon8ではプロフィールに多くのリンクを張ることができます。
そのため、他のSNSをより盛り上げたいという企業にもおすすめです。投稿自体は少なくても、とりあえずアカウントを作りリンクを表示しておくだけでも効果が期待できるかもしれません。
ハッシュタグの入力が簡単で運用しやすい
Lemon8はハッシュタグのサポート機能があるので、ハッシュタグを簡単に入力することができます。
また、投稿自体も豊富なテンプレートがあるため、画像編集の手間や負担が他SNSに比べて非常に少ないです。企業がSNSアカウントを運用する上で、投稿の負担が少ないというのは大きなメリットといえるでしょう。
先行者利益が得やすい
Lemon8は新しいSNSなので、企業の活用事例がとても少ないです。そのため今からLemon8を運用することで、企業は先行者利益を得ることができます。
また、Lemon8はTikTokと同じ会社が運用していて、ポストInstagramを目指しているということもあり、今後さらなる普及が期待されています。
今のうちに運用を始めることで、今後ビジネスに良い効果をもたらすことができるでしょう。
無料で利用できる
Lemon8は企業も無料で利用することができます。
今後本格的にビジネス利用が解禁されるとどうなるか分かりませんが、今の段階では企業も一般ユーザーも無料でアカウントを運用できます。
今後Lemon8がさらに普及することを考えて、企業はアカウントを育てておくと良いでしょう。
予約投稿が出来ない
Lemon8では他SNSのように予約投稿する機能がありません。
ただし、下書き保存機能はあるので、事前に下書きしておいた内容を随時投稿していくという運用は可能です。
ストーリー機能がない
Lemon8にはストーリー機能がありません。InstagramやTikTokではストーリーによって知名度をあげている方が多くいます。
特に、投稿が24時間で消えるため企業としては炎上リスクを減らす効果もあります。
姉妹アプリであるTikTokにストーリー機能があることを考えると、今後Lemon8もストーリー機能のような機能を導入する可能性はあります。
情報漏洩のリスクがあるという噂がある
Lemon8には『情報漏洩するのではないか』という噂があります。
この噂の理由は2022年にアクセス制限不備の脆弱性が発見されたことが原因でしょう。
現在Lemon8ではこちらの修正を行い、利用者がフィッシング詐欺などの被害にあうリスクを無くしています。
しかし、今でもこの時のイメージでLemon8=危険という認識を持っているユーザーがいるのも事実です。
まとめ
いかがでしたか。Lemon8はまだまだ企業の活用が少ないため、そのメリットを実感している方は少ないかもしれません。
しかし、リリース間もない今のうちからLemon8を運用することで、今後多くのユーザーに商品やサービスを知ってもらう機会があるでしょう。
他のSNS運用でいまいち効果を感じられていない企業は、ぜひLemon8を活用してみてはいかがでしょうか?
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