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Lemon8(レモンエイト)とTikTokの違いについて徹底解説します
最終更新日 2024年9月17日(Tue)
記事作成日 2023年12月23日(Sat)
皆さんはLemon8(レモンエイト)というアプリをご存じでしょうか?
Lemon8は『新時代のSNS』といわれているSNSです。ファッションや料理、旅、美容などのあらゆるジャンルの投稿をシェアすることができます。
そんなLemon8はTikTokと同じByteDance(バイトダンス)が運営しているSNSであり、2020年3月からスタートしたばかりなので知名度はそこまで高くありません。
しかし、同じ会社が運営していることもあり、Lemon8とTikTokの違いについて気になっている方もいると思います。
そこで本記事では、Lemon8とTicTokの違いについて徹底比較していきたいと思います。興味があるかたは、ぜひ最後までご覧になってください。
Lemon8(レモンエイト)とTikTokを運営する『ByteDance』について
はじめに、Lemon8とTikTokを運営しているByteDanceがどういった企業なのかについて紹介していきたいと思います。
ByteDanceはどんな企業か
ByteDanceは中国で2012年に設立され、今年で創業11年目になる企業です。もともとは小さいアパートの一室から始まった企業だったそうですが、現在では世界でも有数のITベンチャー企業に成長しました。
その実績はすさまじく、その市場評価額はあの有名なイーロン・マスク氏が率いる『SpaceX』や『Canva』を抑えて堂々の1位を獲得しています。
拠点は、日本、中国、韓国、タイ、インド、イギリス、フランス、トルコ、アメリカ、カナダ、メキシコなど、世界各国の200を超える都市に存在して、ほぼ全世界の言語に対応しているそうです。
ByteDanceの人気アプリ
ByteDanceが運営している人気のアプリはLemon8やTikTokだけではありません。実は、以下の人気アプリも全てByteDanceが手掛けています。
BuzzVideo
BuzzVideoは950万本以上の数十秒前後の短い動画やライブ配信が楽しめるアプリです。収益性が高いため、多くのライバーから注目を集めています。
CapCut
CapCutは、スマホで簡単に高度な動画編集を行えるアプリです。従来ではパソコンのソフトでしかできなかったような編集まで、スマホで手軽にできることから、多くのクリエイターが活用しています。
Ulike
Ulikeはスマホ用写真加工アプリです。現在だと多くの人が、Ulikeで自撮りや編集を行っています。50種類以上のフィルターやメイク加工があるので、アプリ内でメイクの疑似体験をすることが可能です。
いかがでしたか。Lemon8とTikTokを運営するByteDanceは、現在だと世界屈指のITベンチャー企業になっています。普段皆さんが何気なく使っているアプリにも、実はByteDanceが運営しているアプリが数多くあります。
Lemon8(レモンエイト)とTikTokの違い
ここからは具体的に、Lemon8とTikTokの違いについて比較していきましょう。
ユーザー数
Lemon8のダウンロード数は2023年4月時点だと日本では1600万ダウンロード以上、米国でのアクティブユーザー数は約425万人以上であることが分かっています。これに対してTikTokのユーザー数は、全世界で10億人以上いるとされていて、そのユーザー数の違いは圧倒的です。
ただし、Lemon8はリリースされて間もないアプリなので、ユーザー数は今後さらに増えていくと予想されます。
ユーザー層
ユーザー層をみていくと、Lemon8は20〜30代に多く、女性のユーザーが8割以上を占めていることが分かっています。対してTikTokはZ世代や30代といった若い世代が多く、日本だと男性のユーザーが多いといった違いがあります。
姉妹アプリであるLemon8とTikTokですが、意外にもユーザーの男女比に大きな偏りがあるのですね。
おすすめ画面
おすすめ画面を比較していくと、Lemon8は投稿がカテゴリー分けされているのに対し、TikTokはハートがたくさんついている投稿や運営が選んだトレンド動画が表示されます。
画面自体の印象も全く異なり、表示内容もLemon8は画像、TikTokは動画といった違いがあります。
テンプレートの数
画像や動画に使えるテンプレートはLemon8もTikTokも共に充実しています。これは運営会社が同じであることも関係していると考えられます。どちらも他のアプリを使わなくても見やすい画像や動画を作成できるので、とても便利ですね。
いいね数の表示
Lemon8とTikTokはどちらもいいね数が表示されます。ちなみにInstagramでは、いいね数は現在非表示となっています。
ジャンル分けされた投稿
Lemon8ではホーム画面で投稿がカテゴリーごとに表示されているのに対し、TikTokではLemon8のような表示はされません。興味のある投稿を効率よく集めたいという方には、Lemon8の方が見やすいと感じるでしょう。
ただしLemon8は画像とテキストによる投稿が主なので、動画を見たい方はTiKTokの方が参考になるかもしれません。
投稿の傾向
Lemon8ではライフスタイルに役立つ情報発信が多い傾向にありますが、TikTokでは面白い動画やダンスなど、自己表現に関する投稿が多く見受けられます。そのため、情報収集の手段としてはLemon8、エンタメ探しとしてはTikTokが向いているでしょう。
流行りの音楽にのせたダンスなどの踊ってみた動画など、TikTokには数多く投稿されていますが、Lemon8にはそういったジャンルの投稿は非常に少ないです。
外部リンクの有無
Lemon8とTikTokは共にプロフィールに他SNSなどのリンクを載せることが可能です。それに加えてTikTokの場合、フォロワーが1000人以上のアカウントに限りウェブサイトという項目が出現し、商品やサービスのURLを貼り付けることができます。
フォロワー数に応じて仕様が変わる点は、大きな違いといえますね。
投稿のルール
Lemon8では企業のブランディング以外のビジネス目的での利用が規約上禁止されていますが、TikTokでは広告などのビジネス利用が許可されているという違いがあります。
今後Lemon8でもビジネス利用が本格的に解禁される可能性はありますが、今の段階では活用している企業はTikTokに比べて圧倒的に少ないです。現在Lemon8を運用している企業のほとんどは、サービスに関連するジャンルのお役立ち情報などを発信し、注目を集めています。
ハッシュタグの入力アシスト機能
Lemon8とTikTokは共にハッシュタグの入力アシスト機能があります。この機能はInstagramなどにはありません。このアシスト機能によって、どちらも簡単に効率よくハッシュタグを入力することができます。
肌診断、顔型診断、BODYタイプ診断の機能
Lemon8には肌診断、顔型診断、BODYタイプ診断といった独自の機能がついています。これらの機能を使うことで、利用者はSNSとして以外の楽しみ方をすることができます。
Lemon8とTikTokの今後
Lemon8とTikTokは共に同じ会社が運営しており、TikTok同様にLemon8もポストInstagramの座を狙ってアメリカを中心にマーケティングされていると言われています。
しかし、アメリカは以前TikTokの利用を禁止しようとしたことがあり、今後Lemon8も今後どのような措置をとられるか予想できません。実際にアメリカでは日本よりもLemon8の普及が進んでいると言われており、Instagramに飽きた層や新しいSNSを求めている層に受け入れられているようです。
また、TikTokの世界的な普及にともない、企業はLemon8を流行らせるためのノウハウやパターンを既に獲得しているという話もあります。日本でも徐々にユーザーが増えているLemon8の今後に期待ですね。
まとめ
いかがでしたか。Lemon8とTikTokは同じByteDance(バイトダンス)が運営しているSNSですが、多くの違いがあることが分かりました。
特にLemon8はライフスタイルメディアのような雰囲気であるのに対し、TikTokは自己表現やエンタメに強い印象があるので、使用しているユーザーの目的は明確に異なると考えられます。
これらの違いを理解しておけば、個人や企業が活用する際も、より効率的に運用することができるでしょう。
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